【PS VR】ひらめきと思考力を試される、大人もハマるVRパズル『つみきBLOQ VR』で頭の体操!

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【PS VR】ひらめきと思考力を試される、大人もハマるVRパズル『つみきBLOQ VR』で頭の体操!

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「たかが積み木」と侮れない! ひらめきと思考力を試されるVRパズル

11月17日(木)に発売されるPlayStation®VR専用タイトル『つみきBLOQ VR』は、積み木のようなブロックを使って遊ぶパズルゲーム。ブロックを積み上げたり、爆発で吹き飛ばしたり、ブロックを使ってレーザー光線を導いたり、シンプルなルールから奇想天外なものまで70以上のステージが収録されている。

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VRヘッドセットをつけた頭を動かせば、ブロックをいろいろな角度から見まわすことができる。あちこち眺めるうち、思わぬところから攻略の糸口が見つかる、というVRならではの楽しさも待っている。PS VRのソーシャルスクリーン機能を活かし、友達と一緒に攻略するのも楽しい。

ゲームモードは、大きく分けて2種類。ステージをクリアしていく「シングルプレイ」、VRヘッドセットを着けたプレイヤーとコントローラーを手にしたプレイヤーが腕と知恵を競い合う「対戦」だ。

シングルプレイでは、クリア時の成績に応じてブロンズ、シルバー、ゴールドいずれかのメダルがもらえる。メダルが貯まると次のゾーンが開放され、新たなステージにチャレンジできる。いずれもルールはシンプルだが、次々にクリアしたくなる中毒性の高いパズルゲームだ。

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どんなパズルが待っているのか、プロデューサーの解説つきで紹介!

発売に先駆けて『つみきBLOQ VR』を実際にプレイしてみた。ローカライズプロデューサー・石立大介の解説を交えつつ、代表的なパズルの楽しみ方を紹介しよう。

そもそも『つみきBLOQ VR』は、2011年に発売されたPlayStation®3用ソフトウェア『つみきBLOQ』がベースになっている。PS3®版はPlayStation®Move モーションコントローラーが必須だったが、『つみきBLOQ VR』はDUALSHOCK®4のみでもプレイ可能。PS Moveにも対応しているので、好きなほうでプレイできる。

ゲームを始めると、ナビゲーター役のメカが登場。「〜っす」という語尾、ロボットのような独特の声……どこかで聞いたことのあるこの声は、もしかしてあのキャラクター?

「たしかに他の作品でもこんな声のキャラクターがいたかもしれません(笑)。聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか」(石立)

【シングルプレイでとことんVRパズル】

メニュー画面から遊びたいステージを選ぶと、ゲームがスタート。ナビゲーターがルールを説明してくれるので、初プレイでも戸惑うことなくゲームを始められる。

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操作方法も実にシンプル。DUALSHOCK®4を使う場合は、ライトバーで動かしたいブロックを照らし、R2ボタンで持ち上げる。R2ボタンを離せば、その場所にブロックを置くことができる。右スティックでブロックを、左スティックでブロックを置く台を回転させることも可能だ。

◆ブロックをできるだけ高く積み上げる「シンプルタワー」

まずは、チュートリアル代わりの「シンプルタワー」をプレイ。ブロックを持ち上げて重ね、既定の高さまで積み上げればクリアとなる。できるだけ高く積むには、長方形のブロックを縦に重ねなければならないが、うまくバランスを取らないと倒れてしまう。シンプルな積み木遊びではあるが、いつ崩れるかとハラハラしてコントローラーを握る手にも力がこもる。

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「ブロックにはさまざまな材質があり、ガラスは滑りやすいけれど重く、発泡スチロールは大きくて軽いなど特性も異なります。ブロックの特徴を考慮し、どの順に置けばよいか考えながら積み上げましょう。ブロンズメダルを獲得するのは難しくありませんが、ゴールドメダルを獲得するには、ブロックをすべて縦に重ねる必要がありますよ」(石立)

◆ブロックのタワーを吹き飛ばせ! 「爆破」

ブロックタワーに3つの爆弾を仕掛け、爆破によってブロックを遠くまで飛ばすゲーム。ブロックをタワーから遠くへ飛ばすほど高い点を獲得できる。また、×2、×3などと書かれたブロックは、数字の分だけ得点が倍増する。例えば×4のブロックが20点エリアに入れば80点、×8のブロックが100点エリアに入れば800点に!

単純に見えるが、いざプレイするとこれがなかなか難しい。上のほうに爆弾を設置しても、ブロックがコロンと落ちるだけ。かと言って、土台にばかり爆弾を設置してもタワーが崩れるだけで遠くにブロックが飛び散らない。かと思えば、得点倍増ブロックが思わぬ高得点をもたらすことも。どこまで点数を伸ばせるかチャレンジしたくて、何度もリトライしてしまうはずだ。

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「爆破するタワーは物理演算されているので、どこに衝撃を与えると遠くまで飛ぶか、じっくり考えながら爆弾を設置しましょう。ブロックの材質も、爆破の飛距離に影響を及ぼします。実際にプレイしてみると『うまく設置したつもりなのにこれしか飛ばないの?』『これでこんなに飛ぶなんて!』と意外に思うはず。何度もやり直しできるので、気軽にトライ&エラーしてください」(石立)

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◆光線をゴールへ導く「レーザー反射」

レーザーをブロックで反射させ、ゴール地点へ導く思考パズル。しかも、途中にカラーパネルを置いてレーザーの色を変えるなど、ひねりを効かせた問題が用意されている。

実を言えば、今回いちばん苦戦したのがこのパズル。要は「光を鏡で反射させる」という小学生レベルの理科の問題なのだが、空間認識能力がないとブロックをどの角度で置けばいいのか悩んでしまう。手元でブロックをくるくる回しながらやっとの思いでレーザーを導いた時には、頭のモヤが晴れたような爽快感!

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「ただブロックを置くだけでなく、どの角度で置くべきか考える必要があります。今回紹介したのは、序盤のわかりやすいステージです。ゲームを進めていくと、複雑な構造の手ごわいステージも出現しますよ」(石立)

◆バーにぶつかったらアウト! 「リンボー」

バーが行き来する台の上に、ブロックを積み上げていくスリリングなパズル。バーがブロックにぶつかると崩れ落ちてしまうので、できるだけ高さを出さないように低く低く積むのがポイントだ。気分はまるでリンボーダンサー!?

ルールだけ聞くと簡単そうだが、ひと筋縄ではいかない。立方体を組み合わせた複雑な形のブロック、重ねにくい三角錐のブロックなどがあるため、ただ積み重ねるだけでも難しい。その分、うまく積む方法をひらめいた時の気分は最高! 平たくて大きいブロックを土台にして、台からはみ出るようにブロックを置くなど、裏技的な解き方もできる。

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「どの問題も、正解はひとつではありません。実は解法が何パターンあるか、我々も完全には把握していないんです。他の人のプレイを見ていると、思いもよらなかった解き方に驚かされることも。シングルプレイですが、ぜひみなさんでも楽しんでほしいですね」(石立)

【みんなでワイワイ! 対戦プレイ】

対戦プレイにもさまざまなステージがあるが、今回チャレンジしたのは「けんけんぱ」。このステージでは、VRヘッドセットを装着した”VRプレイヤー”と、TVモニターを見ながらドローンを操作する”ドローンプレイヤー”のふたりで対戦を行なう。VRプレイヤーは、制限時間内に指定された数のブロックを台の上に積み上げれば目標達成。一方ドローンプレイヤーは、妨害ユニットを置くなどしてVRプレイヤーの邪魔をする。時間内にVRプレイヤーが目標達成できない場合は、ドローンプレイヤーの勝利となる。

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ルールはシンプルだが、熱い駆け引きが楽しめる。今回はVRプレイヤー側を体験したが、うかうかしているとブロックをレーザーで焼かれて壊されたり、扇風機で台から落とされたりするため、スピーディに積み木を重ねていく必要がある。しかも、出現する積み木も妨害ユニットもランダム。レーザーが連続して出現した時には、ブロックが次々に焼かれてしまい、大人げなくキーッとなってしまったほど! 時間を忘れて、何度も夢中で対戦してしまうはずだ。

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「これもブロックの材質を考えて積み上げるのがポイントです。発泡スチロールは扇風機の風で飛ばされやすく、ガラスはレーザーが効きにくいなどそれぞれ特徴が異なります。ドローンプレイヤーは素早く動けないため、VRプレイヤーがブロックを置く台をくるくる回転させるのも、ひとつの作戦。このほかにも対戦ステージは多数あるので、みなさんで盛り上がってください」(石立)

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【シングルプレイでも、みんなと一緒ならもっと楽しい!】

プレイして気づいたのは、みんなで一緒に遊ぶ楽しさ。対戦モードはもちろん、シングルプレイでも周りで見ている人たちが「その平たいブロックを先に置いたら?」「それは違うって!」と口を挟むことでゲームに参加できる。”VRゲームはVRヘッドセットをつけている人だけが楽しい”という先入観をくつがえすことうけあいだ。

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石立プロデューサーによると、やり込み要素も充実しているとのこと。ステージによっては隠しブロックがあり、それを使ってクリアするとボーナスポイントが加算されるそうだ。また、模様の刻まれたブロックをつなげ、ひとつの絵を作るとボーナスポイントが入る。気分転換にサクッとプレイしたい人も、じっくり腰を据えて遊びたい人も、どちらも満足できるゲームに仕上がっている。

ステージ数も70を超え、しかも価格は1,080円(税込)! PS VRで遊ぶ”次の1本”を探している人には、ぜひともおすすめしたいゲームだ。

無料配信中の『PlayStation®VR Demo Disc』には、『つみきBLOQ VR』の体験版が収録されている。PS VRをすでに持っている人は、まずこちらでVRパズルを体験してみよう。

▼PS VR『PlayStation®VR Demo Disc』のダウンロードはこちらから

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つみきBLOQ VR

・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・プラットフォーム:PlayStation®4
・ジャンル:パズル
・配信日:2016年11月17日(木)予定
・価格:ダウンロード版 販売価格 1,080円(税込)
・プレイ人数:1〜2人
・CERO:A(全年齢対象)

※PlayStation®VR専用
※ダウンロード専用タイトル

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©Sony Interactive Entertainment Europe. Developed by Supermassive Games Ltd.

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