物語の舞台となる才囚学園と超高校級の生徒たち
PlayStation®4/PlayStation®Vitaで2017年1月12日(木)に発売となる『ニューダンガンロンパV3』。物語の舞台となる才囚学園は、モノクマーズによれば「コロシアイに参加する16人の”超高校級の生徒”のためだけにつくられた」学園という。集められた超高校級の生徒たちは、この理不尽な状況にどう立ち向かっていくのか……? 2回目の紹介となる今回は、学園の校則やゲームシステムについて紹介していく。
3Dで表現された学園内はこれまでのシリーズと同様、主観視点で主人公を操作して移動する。画面右下にはミニマップが表示され、位置関係も把握しやすくなっている。
才囚学園の「校則」
1.才囚学園での共同生活に期限はありません。
2.学園内で殺人が起きた場合、全員参加による学級裁判が行われます。
3.学級裁判で正しいクロが指摘できれば、殺人を犯したクロだけがおしおきされます。
4.学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロ以外の生徒であるシロが全員おしおきされます。
5.クロが勝利した場合は才囚学園から卒業し、外の世界に出ることができます。
6.シロが勝ち続けた場合は、最後の2人になった時点でコロシアイは終了です。
7.夜10時から朝8時までの”夜時間”は、食堂と体育館が封鎖されます。
8.才囚学園の学園長であるモノクマへの暴力は固く禁じられています。
9.モノクマが殺人に関与する事はありません。
10.モノパッドは貴重品なので壊さないでください。
11.”死体発見アナウンス”は3人以上の生徒が死体を発見すると流れます。
12.才囚学園について調べるのは自由です。行動に制限は課せられません。
13.校則違反を犯した生徒はエグイサルによって処分されます。
14.なお、学園長の都合により校則は順次増えていく場合があります。
エグイサルとは……
「エグイサル」は才囚学園の風紀を守るために配備されている「高機動人型殺人兵器」。機体カラーの異なる五機が存在し、モノクマーズの面々がそれぞれに搭乗する。
校則違反を犯した生徒はエグイサルによって処分されてしまう。そのため、校則は守るようにしなければならない。
学園に集められたのは超高校級の生徒たち!
政府が実施している特別な奨励制度”ギフテッド制度”。国家的に天才を育成するために設立された制度で、将来有望と見込まれた生徒は奨励金や選挙権・被選挙権といった、さまざまな特権が与えられる。この”ギフテッド制度”に選ばれた者こそが”超高校級”と呼ばれる生徒たちだ。
全国に散らばる”超高校級”の生徒たちが互いに顔を合わせる機会は通常ほとんどない。にも関わらず、才囚学園には16人もの超高校級の生徒が集められている……。
ゲームの流れと「学級裁判」
本作は章単位で物語が進行していくアドベンチャーゲーム。各章は大きく分けて3つのパートで構成されている。
(非)日常編
学園内での生徒たちの生活が描かれる日常パート。生徒たちが学園からの脱出を計画したり、モノクマがコロシアイを促進するための「殺人の動機」を生徒たちに提示したりといった出来事が起こり、物語が大きく動くパートでもある。
※クリックすると拡大します。
(非)日常編のストーリー進行の合間に設けられた自由行動時間は、学園内を自由に歩き回ることができ、ほかのキャラクターと交流することができる。
非日常編(捜査パート)
殺人が発生し、死体が発見されると捜査パートがスタート。このパートでは事件現場の調査や、他の生徒への聞き込みなどを行ない、事件解決に必要な証拠を収集していく。
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シリーズおなじみのコマンド・観察を使うと、室内の調査可能な場所や物がハイライトされ、捜査をスムーズに進めることができる。
学級裁判
捜査パートで集めた証拠をもとに、殺人事件の犯人(クロ)を見つけ出す「学級裁判」パート。ここでは超高校級の才能をもった生徒たちがさまざまな観点から事件を議論していくが、なかには誤った情報や憶測で発言をしている者も当然いる。彼らの発言の矛盾を指摘し、本当のクロを暴くことがこのパートの目的となる。
捜査パートで集めた証拠が矛盾した発言を論破するための「言弾(コトダマ)」となる、画面上を流れる発言の矛盾点にコトダマを撃ち込むことで、議論を先に進めることができるだろう。
学級裁判で「クロ」を探るさまざまな議論システム
画面に表示される会話の矛盾点を見つけ出し、「言弾(コトダマ)」を撃ち込むことで相手を論破する「ノンストップ議論」。本作にはこのノンストップ議論のほか、犯人(クロ)を暴くためのさまざまなシステムが用意されている。ここではそうした議論のシステムを紹介していく。
ノンストップ議論
ノンストップ議論の名の通り、キャラクターたちによる議論はプレイヤーの操作に関係なく自動で進行していく。議論中に出現する「ウィークポイント」(黄色にハイライトされた発言)の中から事実と異なる発言を見つけ出し、適切なコトダマを撃ち込むと議論を先に進めることができる。
【精神集中】について
ノンストップ議論中に使用できる精神集中は、時間の流れを遅くしてウィークポイントをより狙いやすくするスキルだ。
【同意ポイント】について
他のキャラクターの発言に同意し、それを証明することによって議論が進展する場合もある。同意可能な発言は通常のウィークポイントとは異なり、青色にハイライトされて表示される。
新要素の「嘘」を使った論破とは
本作で新たに導入された「嘘」という概念。ノンストップ議論中、コトダマ発射ボタンを長押しすると、コトダマが本来の意味とは異なる意味を持つ「ウソダマ」へと変化する。ウソダマをウィークポイントに撃ち込む事によってあえて嘘をつき、矛盾していない発言すら論破可能になるという!?
ウソダマは発射ボタンを長押ししている間だけ発射可能状態を維持するが、その間はライフに相当する「発言力」が減り続ける。嘘の使いどころを見極めよう。
新要素2・パニック議論とは
自分たちの命がかかった極限状況下で、ときにパニックを起こす生徒たち。本作で導入されたパニック議論は、議論が紛糾しそれぞれが勝手にしゃべりだす状態の中から矛盾を指摘する、新たな議論の形だ。
複数のキャラクターが同時に話すため、文字・音声ともに情報量が多く、矛盾点を見つけるのが困難なシーンとなっている。
主人公の赤松楓は「超高校級のピアニスト」。そのため、混乱状態の中でも個々の発言を聞き分けることが可能だ。
反論ショーダウン・真打
前作『スーパーダンガンロンパ2』で導入された「反論ショーダウン」が真打ちとなってカムバック。これは主人公の推理に対し、ほかのキャラクターが反論してきた際に発生するもので、相手の反論をばっさばっさと斬り払いつつ、発言の矛盾点を「言刃(コトノハ)」で斬り捨て論破する、通常の議論とは異なる爽快感のあるシステムだ。
相手の主張を斬っていくことで議論が発展し、反論に矛盾点が生じる。そこを、コトノハを選んで論破する!
超高校級の生徒たちの「才能」やキャラクターボイスが判明!
才囚学園で事件に巻き込まれた16人の生徒たちの氏名と、それぞれが持つ「超高校級の才能」をここに公開。ちなみに主人公・赤松楓は幼少期よりピアノに接し、これまでに数々の賞を獲得してきた”超高校級のピアニスト”。前述のように彼女の才能を生かしたゲームシステムも登場する。さらにモノクマ&モノクマーズたちのビジュアルも公開!
いまだ才能が不明のキャラクターや、「総統」「ロボット」といった謎めいた才能を持つ生徒も……!?
超高校級のピアニスト
赤松楓
CV:神田沙也加
超高校級の???
天海蘭太郎
CV:緑川光
超高校級の発明家
入間美兎
CV:石田晴香
超高校級の総統
王馬小吉
CV:下野紘
超高校級のロボット
キーボ
CV:柿原徹也
超高校級の昆虫博士
獄原ゴン太
CV:武内駿輔
超高校級の探偵
最原終一
CV:林原めぐみ
超高校級のコスプレイヤー
白銀つむぎ
CV:小松未可子
超高校級の民俗学者
真宮寺是清
CV:鈴村健一
超高校級の合気道家
茶柱転子
CV:徳井青空
超高校級のメイド
東条斬美
CV:井上喜久子
超高校級の保育士
春川魔姫
CV:坂本真綾
超高校級のテニス選手
星竜馬
CV:大塚明夫
超高校級の宇宙飛行士
百田解斗
CV:木村良平
超高校級のマジシャン
夢野秘密子
CV:田中あいみ
超高校級の美術部
夜長アンジー
CV:鈴木みのり
才囚学園学園長
モノクマ
CV:TARAKO
モノクマーズ
・モノタロウ
・モノダム
・モノスケ
・モノファニー
・モノキッド
CV:山寺宏一(一人五役)
登場人物たちの超高校級の才能やキャラクターボイスも公開され、来年1月12日(木)の発売が楽しみな『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』。新たな議論など、学級裁判の新システムにも期待!
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ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:ハイスピード推理アクション
・発売日:2017年1月12日(木)予定
・価格:PS4® 通常版 希望小売価格 7,400円+税
PS4® 限定版 希望小売価格 13,400円+税
PS Vita 通常版 希望小売価格 6,400円+税
PS Vita 限定版 希望小売価格 12,400円+税
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定
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