第一次世界大戦をテーマにした、人気FPSシリーズ最新作『バトルフィールド 1』。歩兵が突撃する横で戦車が砲塔から火を噴き、騎馬隊が駆け抜け、空では戦闘機同士が制空権を争って飛び回る……。これらすべてをプレイヤーが行なえるスケールの大きさが、「バトルフィールド」には詰まっている。
「バトルフィールド」シリーズでは、プレイヤーは歩兵だけでなく、多彩な兵器を乗りこなせることもシリーズの特徴だが、その魅力は本作にもしっかりと受け継がれている。特集第2回目では、ベータテストを参考に、本作でプレイできる兵科や、搭乗できたビークル(乗り物)などを紹介していこう。
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前回の特集記事はこちら
古いけど新しい! 人気シリーズ最新作『バトルフィールド 1』は第一次世界大戦が舞台【特集第1回/電撃PS】
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プレイスタイルや戦況に合わせて兵科をチェンジ! 各兵科が持つ特色をチェックしよう!
マルチプレイにおいて、プレイヤーは戦場に降り立つ際にまず兵科を選択する。兵科とは、役割に応じて分けられる兵士の種類のことで、”突撃兵”は真っ先に敵陣に突撃して相手を倒すことに特化した装備を持ち、”看護兵”は味方の傷の治療や仲間の蘇生といったスキルが使用可能だ。この兵科によって、プレイヤーのできることは大きく異なる。ここでは、本作でプレイできる各兵科について詳しく説明していこう。なお、兵科はリスポーン(復活)するたびに変更できるため、気軽に選んで大丈夫だ。
【突撃兵】
攻撃に特化した兵科で、部隊の切り込み役としてうってつけ。近~中距離戦を得意としており、室内や入り組んだ場所などで有利に戦えるだろう。手榴弾や対戦車用グレネード、ダイナマイトを携帯する爆発物のエキスパートでもあり、歩兵だけでなく敵車両を仕留めることも可能だ。突撃兵の初期装備であるMP18は、大戦末期に開発された短機関銃で、塹壕戦を制するために開発されたもの。円形のスネイル・マガジンが特徴的で、見た目的にも印象的な銃だ。
【援護兵】
味方を支援して戦況を有利にする役割を持つ援護兵。軽機関銃で弾幕を張って敵を釘付けにしたり、トラップを設置して拠点防衛を容易にしたりと、ほかの兵科では味わえない独特の戦い方が魅力といえる。また、味方の弾薬を補給することも可能だ。装備できる武器には、ルイス軽機関銃がある。史実では故障が多く安定性に難があったものの、当時の軽機関銃のなかでは軽量で扱いやすい。また、航空機に搭載された史上初の機銃でもある。皿のような形のパンマガジンが特徴的で、銃の上面にマガジンをはめるアクションは豪快で一見の価値アリ。
【看護兵】
看護兵は、仲間の命を守ることに長けたシリーズでもおなじみの兵科。体力の自動回復に必要な時間がやや長めの本作において、すぐに体力を回復できる看護兵の重要度は高いといえるだろう。倒れた仲間であっても、一定時間内であれば蘇生できるため、戦線の維持に貢献できる。なお、本作ではビークルの修理も行なえるようになったため、より行動の幅が広がった。武器の1つはチェイ=リゴッティ小銃。アサルトライフルの前身ともいえる最初期の自動小銃だが、正式採用されることはなく、生産数は極めて少ないとされる。
【偵察兵】
名前の通り偵察を得意とする兵科。スナイパーライフルを装備し、遠くから標的を確認する能力に長けている。「バトルフィールド」シリーズには「スポット」と呼ばれる機能があり、見つけた敵をスポットすると、ほかの味方のミニマップにもスポットした敵の位置が表示される。そのため、遠距離から人知れず敵を発見できる偵察兵は、スポット役としても非常に優秀だ。武器のSMLE MkⅢ Sharpshooterは、リー・エンフィールドの名で知られるボルトアクションライフル。何度も改良を重ねられ、その後継作や派生タイプは現在も使われている。
【パイロット/戦車兵】
通常は上記4種類の中から兵科を選ぶが、リスポーン時に直接兵器に搭乗して出撃することで、パイロットや戦車兵といった特殊な兵科になることができる。その他の兵科が持つ独自のガジェットの代わりに、戦闘機や戦車に特化したアビリティを持っているのが特徴だ。もちろん、ほかの兵科で出撃してから兵器に乗ることもできるが、この場合はパイロットと戦車兵独自のアビリティは持っていない。
【エリート兵科】
リスポーン時には選択できず、フィールドで装備を拾うことによって変更できるエリート兵科も存在。火炎放射器で近くの敵を一気に焼き払う”火炎放射器兵”や、プレートアーマーを身に着けて堅牢な防御と怒涛の火力を実現した”警戒兵”、戦車をも屠る絶大な火力を持つ”対戦車兵”など、それぞれ強力な武器を持っているのが特徴だ。うまく活用すれば、戦況を一変させられるほどの強さを発揮できるだろう。
戦場を彩る多彩なビークルを紹介! 圧倒的な威力で戦場の流れを変えろ!
本作では、戦闘機や戦車といったビークルを各陣営一定数運用することができる。これらは非常に大きな力を持っており、うまく使えば戦況をひっくり返せるほど。歩兵と同じ戦場に戦車や戦闘機が存在することが「バトルフィールド」の”戦場のリアルさ”を増しており、迫力あるゲームプレイを楽しめる要因の1つであることは疑いない。
『バトルフィールド 1』 公式ゲームプレイシリーズ:ビークル
ひとくちに戦車や戦闘機といってもその種類はさまざま。なかには兵員輸送用のジープといった、戦闘能力を持たないものもある。こういったものでも、広大な戦場で素早く目的地に移動するためには必要不可欠だ。以下で戦場の華ともいえる各種ビークルを、ベータテスト時に体験できた範囲で紹介していこう。
【Mark V】
Mark Vは戦車の前身となったランドシップ(陸上軍艦)で、塹壕戦の結果、従来の装輪式車両では進軍が困難になり、新たな装甲車両として開発された。Mark シリーズは塹壕を越えやすくするために、車体を横から見るとひし形のような形になっているのが特徴といえる。
【A7V】
ドイツ初の戦車となるA7V。現代の戦車と比べると、箱に砲塔がついたような独特の姿をしている。合計6名が乗車可能で、前後左右にある6カ所の銃座から全方位の敵を攻撃可能だ。戦場の主役ともいえる圧倒的存在感を放つ戦車だが、その影響力はゲーム中でも健在。火力、防御面ともに高い性能を持つ反面、スピードが遅く、素早い進軍には向いていない。
【ルノー FT-17軽戦車】
第一次世界大戦に登場した、箱型に砲を取り付けたようなものから一歩先へ進み、以降の戦車デザインの基礎となったのが、ルノー社が開発したFT-17という軽戦車だ。作中では搭乗者数が1人のため、ほかの車両のように攻撃範囲は広くないが、車内に余分な人員を配置することなく、かつ先頭車両としての性能も十分に備えた、扱いやすいビークルとなっている。
【ロールス・ロイス装甲車】
全面を装甲で覆い、機銃や銃眼を設置した戦闘用車両。戦車ほどの火力はないがスピードが速く、前線まで兵士を安全に輸送する点で役立つ。5人まで乗車可能で、運転手1人と銃座が1人、ほかの3人は銃眼から敵を狙うことができる。
【M30 SCOUT】
M30 SCOUTは、ダッジ・ブラザーズ社が開発した3人乗りの車両。銃座はあるものの装甲はない。素早く敵陣に切り込むための移動用として使うことが多いだろう。
【馬】
第一次世界大戦ではまだ騎馬隊が現役。とはいえ機関銃や戦車の登場により、その数を減らしていったようだ。作中ではその機動力を生かした一撃離脱が有効。馬上射撃に加え、サーベルを抜いて、すれ違いざまに斬り付けるといったトリッキーな立ち回りも可能だ。
【ブリストル F.2 ファイター】
ブリストル飛行機会社が開発した複葉機。主にイギリス陸軍航空隊が使用した。複座だが単座機並みの運動性を有していたとされる。作中では、後部座席に座ったプレイヤーは機銃による攻撃を行なうことが可能。
【フォッカー Dr.I】
ドイツのフォッカー社が開発した、3枚翼の戦闘機。運動性、上昇力に優れた機体で”レッド・バロン”の名で知られるドイツのエース・パイロット”マンフレート・フォン・リヒトホーフェン”が愛用していた機体としても有名だ。
【ゴータ G.IV】
ドイツのゴータ社によって開発された爆撃機。爆撃機は地上に対して強力な爆撃を行なえるが、運動性が低いため制空権を得ていないと即座に落とされてしまう可能性も。
これらのビークルに加えて、ベータテストでプレイできたマップ「シナイ砂漠」では、装甲列車が登場。これはいつでも乗れるものではなく、大敗しているチーム側の逆転の一手として派遣されるようだ。その火力は圧倒的で、近づくことすらままならないほど。このように、マップによっては強力なビークルや兵器が途中から参入することがあり、勝っているからといって油断できない緊張感を生んでいる。
今回紹介したもの以外にも多数のビークルが本作には登場する。マップや所属軍によって種類は変わるので、製品発売後はぜひその目で直に確かめてみてほしい
『バトルフィールド 1』の各種特典
【スタンダード・エディション】
10月20日(木)までに予約をして英雄ハーレム・ヘルファイター連隊にちなんだアイテムを収録した「Hellfighter パック」を手に入れよう。発売後、2016年中に配信されるマップへの7日間の先行アクセスも付与。また、ゲームのダウンロード時に『バトルフィールド 1』のテーマを特典として受け取れる。
●スタンダード・エディション特典
・バトルフィールド 1 PlayStation®4用予約特典テーマ(※)
・英雄ハーレム・ヘルファイター連隊にちなんだアイテムを収録した「Hellfighter パック」(※)
・2016年12月配信予定の新マップ「バトルフィールド 1 Giant’s Shadow」への7日間の先行アクセス(※)
※2016年10月20日(木)までにゲーム本編をご購入された方が対象となります。
【Deluxe Edition】
「Deluxe Edition」には、各テーマに沿ったアイテムを収録した「Red Baron パック」と「Lawrence of Arabia パック」に加え、各種アイテムが手に入るバトルパック5個が付属。ゲーム中最大級のビークル3つでそのビジュアルを切り替えよう。なお、このエディションでは『バトルフィールド 1』を発売日から3日前の10月18日(火)よりプレイ可能だ。
●Deluxe Edition特典
・ゲーム本編への3日間先行アクセス権(※)
・バトルフィールド 1 PS4®用予約特典テーマ(※)
・英雄ハーレム・ヘルファイター連隊にちなんだアイテムを収録した「Hellfighter パック」(※)
・2016年12月配信予定の新マップ「バトルフィールド 1 Giant’s Shadow」への7日間の先行アクセス(※)
・「Red Baron パック」と「Lawrence of Arabia パック」(各テーマに沿った武器、ビークル、アイテム)
・巨大兵器の追加ビジュアル
・バトルパック5個
※2016年10月20日(木)までにゲーム本編をご購入された方が対象となります。
【Premium Pass】
『バトルフィールド 1』本編の新たな戦線を拡張させるPass。今後配信予定の4つのデジタル拡張パックをはじめ、新しい軍隊、マップ、オペレーションとゲームモードなどを手に入れることができる(ゲーム本編が必要)。
●Premium Pass内容
・それぞれにテーマを掲げた4つのデジタル拡張パック。第1弾の『バトルフィールド 1 They Shall Not Pass』は2017年3月リリース予定
・ライバルに差をつける各拡張パックへの2週間先行アクセス
・新しい軍隊(拡張パック第1弾ではフランス共和国軍が登場)
・新しいマップ(拡張パック第1弾では西部戦線のマップがさらに登場)
・新しいオペレーションとゲームモード
・新しいエリートクラス
・新しい武器とビークル
【Ultimate Edition】
『Deluxe Edition』と『Premium Pass』がセットとなった究極のパッケージ。各種特典と『Premium Pass』の内容を手に入れて、最高の環境で『バトルフィールド 1』をプレイしよう!
●Ultimate Edition特典
・ゲーム本編への3日間先行アクセス権(※)
・バトルフィールド 1 PS4®用予約特典テーマ(※)
・英雄ハーレム・ヘルファイター連隊にちなんだアイテムを収録した「Hellfighter パック」(※)
・2016年12月配信予定の新マップ「バトルフィールド 1 Giant’s Shadow」への7日間の先行アクセス(※)
・「Red Baron パック」と「Lawrence of Arabia パック」(各テーマに沿った武器、ビークル、アイテム)
・巨大兵器の追加ビジュアル
・バトルパック5個
・バトルフィールド 1 Premium Pass
※2016年10月20日(木)までにゲーム本編をご購入された方が対象となります。
▼PS4®『バトルフィールド 1』のPS Storeでの予約購入はこちらから
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バトルフィールド 1
・発売元:エレクトロニック・アーツ
・プラットフォーム:PlayStation®4
・ジャンル:ファーストパーソン・シューティング(FPS)
・発売日:2016年10月21日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,800円+税
ダウンロード版 販売価格 8,424円(税込)
ダウンロード版 Deluxe Edition 販売価格 10,584円(税込)
ダウンロード版 Ultimate Edition 販売価格 15,984円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:2~64人)
・CERO:未定
※このコンテンツは、年齢別レーティング「D」を想定し審査予定です。
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© 2016 Electronic Arts Inc. バトルフィールドとバトルフィールド 1 は Electronic Arts Inc. もしくはその子会社の商標です。
本ゲーム内で描写される武器または乗り物は、実際の製造者との提携、スポンサーシップ、推奨を示唆するものではありません。
利用規約、制限事項が適用されます。 詳しくはwww.battlefield.com/disclaimersをご覧ください。
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