【PS VR】『Rez Infinite』イベントでVRモードを試遊できる! 「シナスタジアスーツ」で究極の共感覚体験!

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【PS VR】『Rez Infinite』イベントでVRモードを試遊できる! 「シナスタジアスーツ」で究極の共感覚体験!

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PS VR対応『Rez Infinite』の試遊体験会が開催中!

10月13日(木)にPlayStation®4で発売を迎える、共感覚(シナスタジア)シューティング『Rez Infinite』。発売を記念したイベント「Rez Infinite Countdown & Launch Event – Powered by PlayStation®VR 試遊体験会」が、10月8日(土)より10月16日(日)までの9日間、東京・渋谷にて開催中!

PlayStation®VR対応タイトルである『Rez Infinite』は通常のモニターでも楽しめるが、本イベントではPS VRでの試遊体験に特化し、すべての試遊台でPS VRを装着してプレイ可能。新ステージ「Area X」を含む、すべての収録ステージを30分間たっぷりと体験できる。また、試遊台のうち1台は、「シナスタジアスーツ」を着用してのプレイも可能となっている。

※クリックすると拡大します。

「シナスタジアスーツ」がもたらす、全身で感じる共感覚体験!

今回の試遊体験会では、PS VRを装着し、新ステージ「Area X」を含めた全収録ステージから自由に選択してプレイできる。1人あたりのプレイ時間は30分とたっぷりあるので、複数のステージを体験することもできるだろう。

また、「シナスタジアスーツ」を着用しての体験も可能。「シナスタジアスーツ」は、振動子がついたインナーと、LEDライトが仕込まれたアウターに分かれており、プレイヤーはゲームプレイに合わせた振動を全身で感じ取り、周囲の人は振動に呼応する色鮮やかな光を見て楽しめる。インナーは水口氏が特任教授を務める慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科が開発、アウターは世界的なメディアアートシーンで活躍するライゾマティクスのデザインによるものだ。

本イベントではインナーだけを装着しての体験となり、胴体部分と両腕、両足、合計26個の振動子がついたインナーを会場スタッフが取りつけてくれる。ゲームを始めるとサウンドに合わせた軽い振動で迎えられ、やがてロックオンや撃破と連動したさまざまな種類の振動が体を駆けめぐる。強弱はもとより、硬さや柔らかさ、余韻が残るような触感まで、振動の種類はじつに多彩だ。

序盤こそ体のどこにどんな振動が起こっているか確認しようとしていたが、盛り上がりのピークを迎えるステージ終盤では、ゲームプレイに呼応する光と音、そして振動がもたらす気持ちよさに身を委ねることに……。PS VRと「シナスタジアスーツ」でプレイする『Rez Infinite』では、これまでに体験したことのない深い快感、究極の共感覚だった。

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体験プレイ後、「シナスタジアスーツ」の開発に参加した、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の小西由香理さんに話をうかがうことができた。

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――「シナスタジアスーツ」の開発コンセプトを教えてください。

水口さんが思い描く「Rez」の世界観は、全身がさまざまな色や音に包まれていくなかで、それぞれの音が違うテクスチャを持って体に入ってくるというものです。そこで、多彩なバリエーションの触感を作り、体中に提示できるものとして「シナスタジアスーツ」を開発しました。

全身24チャンネル、26個の振動子を制御するという前例がなかったので、水口さんと研究室とで何度もディスカッションしながら進めてきました。体のどこを振動させると気持ちいいのか、逆に不快に感じることもあるのではないか、ゲームに合わせて一番気持ちいいところを探るような、基礎研究にも時間をかけました。たとえば、当初は振動を骨に当てるようにしていましたが、痛さとして感じることもあって長時間のゲームプレイには向きません。そこで筋肉の面を揺らすように改良したところ、気持ちよくプレイできるようになったのです。両足の振動子が内側についているのは、この理由からです。

――開発するにあたり、どんなことに苦労しましたか?

「触感をデザインすること」です。触感を言葉で伝えること自体が難しいので、水口さんがイメージするものを理解し、実現することは大変でした。私たちがいくつかサンプルを作ったうえで水口さんに試していただき、少しずつ理想形に近づけていくという作業が続けられました。

――今回の体験では、何種類の触感が使われているのでしょうか。

デザインした触感は100種類以上ありますが、今回の体験ステージには10種類が仕込まれています。あまり詰め込みすぎても、一度の体験だけでは伝わらないかもしれないため、かなり絞って入れています。これまでのゲームには触感の種類まで表現しているものはなかったので、新しい体験を楽しめると思います。

――今後、バージョンアップや製品化の予定はありますか?

体験した方からは、製品化を望む声を多くいただいています。どうしても高額になってしまうので、すぐにというわけにはいきませんが、将来的に実現できればと思っています。また、今回は全身触覚のプラットフォームを、研究室として初めて作ることができました。研究系の分野でも利用していただき、体の感覚をもっと面白く使うにはどうすればいいか、みなさんが考えるきっかけになるといいですね。

光と音が織りなす『Rez Infinite』の世界観を体験しよう!

イベント開催初日の10月8日(土)には、一般ユーザーの入場に先がけてメディア会が実施された。この席でEnhance Gamesの水口哲也氏は、「PS VRでのプレイ体験を言葉で伝えるのは難しい。この機会にできるだけ多くの方に実際に体験してほしいと思います」とコメント。PS VRでの試遊体験に特化させた本イベントの主旨が説明された。

Enhance Games Founder/President 水口哲也氏

続いて水口氏は、Enhance Gamesおよび、『Rez Infinite』の開発を担当したMonstarsのスタッフを紹介。「みんなが2人力、3人力の実力を発揮してくれるので、実際は少人数でも50人くらいで仕事をしている感じになれる。1人でも欠けてはならない、とても心強いパートナーです」と述べ、感謝の言葉で結んだ。

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デモムービーとゲームのBGMで演出される会場内は、光と音が織りなす『Rez Infinite』の世界観そのもの。クラブイベント会場のような、気軽でカジュアルな雰囲気のなかで試遊体験を楽しめる。数々のパネル展示のほか、Tシャツやキャラクターピンバッジなどのオリジナルグッズも販売されており、こちらもファンなら見逃せないところだ。

※クリックすると拡大します。

PS VRで『Rez Infinite』を試遊できることはもちろん、「シナスタジアスーツ」を体験できる貴重な機会となる本イベント。入場は無料(当日整理券制)で誰でも参加可能。Enhance Games公式Twitterにて随時更新されるイベント内容や整理券情報をチェックして、ぜひ参加しよう!

Enhance Games公式Twitterはこちら

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Rez Infinite Countdown & Launch Event – Powered by PlayStation®VR 試遊体験会 概要

<開催期間>
2016年10月8日(土) ~ 10月16日(日)
13:00 ~ 20:00 試遊体験
※10月13日(木)のみ11:00〜15:00

<会場>
Galaxy
東京都渋谷区神宮前5-27-7-B1

<入場料>
無料(当日整理券制)

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20161011-rezinfinite-11.jpgRez Infinite

・発売元:エンハンス・ゲームズ (Enhance Games)
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:共感覚シューティング
・発売日:2016年10月13日(木)
・価格:ダウンロード版 販売価格 3,400円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)

※PlayStation®VR対応

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『Rez Infinite』公式サイトはこちら

© 2016 Enhance Games
© 2001 SEGA

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