10月13日(木)に発売を迎えるバーチャルリアリティ(VR)システムPlayStation®VRが、2016年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」を受賞しました。
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザインの推奨制度です。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。なかでも「グッドデザイン・ベスト100」は、2016年度グッドデザイン賞受賞対象から審査委員会により特に高い評価を得た100件です。近年では最多となる審査件数4,085件の中から、PS VRがベスト100に選ばれました。
PS VRのデザインコンセプトは、「VR製品の先駆けとして、新たなエンタテインメントのアイコンとなるようなプロダクトデザイン」。デザイナーが込めた想いや、審査委員の方々からいただいた評価をご紹介します。
<デザイナーの想い>
VR元年と言われる2016年、VR製品の先駆けとして、新たなエンタテインメントのアイコンとなるようなプロダクトデザインを目指しました。ジオメトリックな形状をベースにしながら、額から後頭部を結ぶ1本のストレートなバンドと、トラッキングLEDの入った曲線を描くオーナメントという、製品の最も特徴になる部分を象徴的に見せることで、軽快さ、楽しさをシンプルな造形でアイコニックに表現しました。
<審査委員の評価>
VR技術を世に広める普及型製品として造形、形態、形状、質感、価格など総合的なデザインがしっかりと行われている。見てすぐに他社製品と区別できる独特なフォルムは容易な装着で高い装着感を実現。ある程度、長時間の利用でも不快感がない仕上がりになっている。家庭用ゲーム機としてだけでなく、VRを活用した営業ビジネスや催事での利用など、今後幅広い展開が期待できる。
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