◆9月18日(日) 受賞コメントを一部修正しました。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する日本ゲーム大賞のフューチャー部門で、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』『人喰いの大鷲トリコ』『Horizon Zero Dawn』が受賞しました。この賞は、「東京ゲームショウ」に出展された未発売タイトルを対象に、来場者が期待する作品を投票するというもの。9月18日(日)、「東京ゲームショウ2016」会場にて行なわれた授賞式では、3タイトルのスタッフが登壇し、喜びのコメントを述べました。
◆『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』(PS4®用ソフトウェア/2016年12月1日(木)発売予定)
SIE 外山圭一郎コメント
近年まれにみる大作がそろった年にもかかわらず、ご支持をいただきありがとうございます。携帯ゲーム機から始まった企画なので、コアなメンバーは少人数です。職人気質のメンバーも多く、受賞が大きな励みになると思います。今回は、前作に比べてマップの広さ、作りこみ、ストーリーなどすべてが飛躍的にスケールアップしています。前作のようにシンプルで爽快感があるアクションでありながら、やりこみの奥深さも感じていただけます。PS4®のハード性能の恩恵を受け、なにげない動作の説得力、自然な空気感が増し、没入感もはるかに深まりました。開発も大変ではありますが順調に進んでいますので、発売日を楽しみにしてください。
◆『人喰いの大鷲トリコ』(PS4®用ソフトウェア/2016年12月6日(火)発売予定)
SIE 北尾泰大コメント
本来なら制作チームのメンバーがご挨拶すべきですが、発売に向けて開発に励んでいますので代わりに登壇いたしました。去年もこの賞をいただきましたが、その後発売延期を発表し、申し訳なく思っています。にもかかわらず、今年も多くの方が投票してくださったことに感謝いたします。『人喰いの大鷲トリコ』は、古代遺跡を舞台に少年と大鷲トリコの冒険を描くアクションアドベンチャーです。トリコは架空の生物ですが、この世界のどこかに実在するのではないかというほどのリアリティを追究しています。トリコの好物である樽を間違って顔にぶつけてしまった時などは、モニターに向かって思わず謝ってしまうほど。本当に動物と戯れているような気分が味わうことができます。発売を楽しみにしていただければ幸いです。ぜひご期待ください。
◆『Horizon Zero Dawn』(PS4®用ソフトウェア/2017年3月2日(木)発売予定)
SIE 石立大介コメント
制作チームGuerrilla Gamesのメンバーは今朝日本を離れましたが、受賞を知らせたところ大変喜んでいました。『Horizon Zero Dawn』は、オープンワールドのアクションRPGです。文明が崩壊して1000年が経ち、人類に代わって機械が支配する世界が舞台となっています。主人公である女性ハンターは、なぜ人類が滅んだのかという理由を追いながら、戦いを繰り広げることに。戦闘などアクションの手触りがいい作品になっていますので、ぜひその点をお楽しみください。「アンチャーテッド」シリーズと同じスタッフがローカライズを担当していますので、国内版も素晴らしい出来ばえです。新規タイトルに似つかわしくない完成度になっていますので、ぜひご期待ください。
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