本日9月15日(木)、人気サッカーゲーム「ウイニングイレブン」シリーズの最新作、PlayStation®4/PlayStation®3用ソフトウェア『ウイニングイレブン 2017』が待望の発売日を迎えた。「コントロールリアリティ」をコンセプトに掲げる本作は、ゲームプレイのリアルさがこれまで以上にアップ。軽快な操作性も洗練され、上級者から初心者まで白熱した対人戦を楽しめるようになっている。
特集第2回となる今回は、現実のサッカースクールに通う経験を持つ親子の『ウイニングイレブン 2017』体験記をご紹介。サッカーが本気でうまくなりたい子どもと、本気で教えたいお父さんにとって、本作のゲームプレイはどのように映ったのか、その模様をお伝えしていこう。
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前回の特集記事はこちら
最新作『ウイニングイレブン 2017』がいよいよ登場! リアルさを増したゲームプレイに迫る!【特集第1回】
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サッカー親子3組が参戦! 協力プレイを通じてグランド上での動きもアドバイス! ゲームがリアルサッカーとリンクする
今回の企画には、サッカースクールを経験している小学生以下の子どもと、そのお父さんという親子3組がエントリー。『ウイニングイレブン 2017』の体験版を使い、ペアとなった親子同士で2人対2人の対戦試合を行なった。
試合中の解説は、コナミデジタルエンタテインメント『ウイニングイレブン 2017』プロモーション担当の斎藤亘さんが担当。斎藤さんは日本サッカー協会の公認C級コーチライセンスを保持し、ジュニアサッカーのコーチを務めている方でもあるので、『ウイニングイレブン 2017』を通して子どもにサッカーを教えるにはうってつけの人物といえるだろう。
さらに今回の取材では、試合後にプレー動画を観ながら斎藤さんがサッカー講座を開講! 各試合でポイントになるプレーをピックアップしつつ、現実のピッチ上ではどんな動きをするべきかを親子3組に解説してくれた。
「ウイニングイレブン」のゲームプレイが、サッカーのイメージトレーニングや戦術理解を深める。
サッカーの興奮、感動、エンタテインメント性だけでなく、リアルも追求する「ウイニングイレブン」だからこそ成し得る現実のプレーとのリンク。シリーズのファンだけでなく、サッカーがうまくなりたいと願う全ての人たちに参考にしてもらいたい取材になった。
子どもたちは全員、「ウイニングイレブン」シリーズに触れるのはこの日が初めて。最新作『ウイニングイレブン 2017』でどんなプレイを披露し、どんな反応を示すのかに注目だ。
◆瀧澤さん親子
晴希(はるき)くん(8才)のサッカーチームでのポジションはサイドバック。普段、あまりゲームでは遊ばないというが、実際の練習や試合で身につけたプレー感覚を今日の対戦で活かせるか。サッカー審判員の資格を持つお父さんは、以前はどんなに忙しくても1日2時間プレイしていたという「ウイニングイレブン」ファンだ。
◆竹内さん親子
サッカースクール経験者の凛生(りんせい)くん(9才)は、「今日の試合でがんばったら、お父さんが新しいゲームを買ってくれる」と約束したとのことで意気込み十分。お父さんは長くシリーズをプレイしている現役の「ウイニングイレブン」ユーザーであり、初プレイとなる凛生くんにコツを伝授して勝利を狙う。
◆石田さん親子
ジンくん(7才)とレイくん(4才)の兄弟で参戦。兄弟ともにスクールではサッカーの基礎を練習中で、「ウイニングイレブン」も初プレイ。お父さんも「楽しく試合ができれば」と語っていたが、この幼い兄弟が意外な活躍を見せることに……?
対抗戦キックオフ! 試合を重ねるほどにプレーの質と連携が向上!
1時間ほどの練習で基本操作を覚えた後、いよいよ対抗戦がスタート。第1試合は瀧澤さん親子と竹内さん親子の対戦となり、序盤は互いが連携に苦労するこう着状態に。操作に慣れたお父さんが、子どものプレーをフォローする展開が目立った。
すると、斎藤さんが「チーム戦なので、声を掛け合ってみましょう。ボールを持ったら、フリーの味方を探して、パスを出してみてください」とアドバイス。「パス、パス!」「外、フリーだよ!」と声の連携によって、パスのつながりがよくなっていく。
そして後半、瀧澤さんのセンタリングを晴希くんがヘディングで合わせてゴール! 瀧澤さんがサイドを突破した際、晴希くんがゴール前のフリーポジションを見つけて決めるという、見事な得点シーンだった。竹内さん親子もチャンスを作ったがゴールは遠く、瀧澤さん親子が逃げ切って勝利を挙げた。
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第2試合は、竹内さん親子と石田さん親子が対戦。石田さんのパートナーは長男のジンくんだ。今回は両チームとも声の連携が冴え、前半に石田さん親子が先制! 石田さんのスルーパスに反応したジンくんのシュートはキーパーに阻まれたが、お父さんがこぼれ球を冷静に押し込んでの得点だった。
ハーフタイム中、凛生くんが「シュート打ちたい!」と意気込みを語って臨んだ後半戦は、竹内さん親子がより攻撃的に。パスを受けた凛生くんがゴールを狙う展開がたびたび見られたが、逆に石田さん親子は前半と同じパターンで追加点! 終始、声を掛け合いながら丁寧にパスをつないだ石田さん親子が試合を制した。
最終第3試合は瀧澤さん親子と石田さん親子が激突し、石田さんは次男のレイくんをパートナーに。この試合はコンパクトな中盤で互いの守備が機能し、斎藤さんも「CPUの動きだけでなく、4人がきちんと操作して守備が効いているのがスゴイですね!」と舌を巻く好ゲームとなった。
晴希くんが決定的なチャンスを迎える場面もあったが、キーパーのスーパーセーブに阻まれノーゴール。最年少のレイくんも攻守に活躍した試合は、スコアレスドローに終わった。
この対抗戦で印象的だったのは、試合を重ねるたびに子どもたちのプレイがメキメキ上達していったこと。初めて触れた練習のときとは比べようもないほど操作に慣れ、大人たちを驚かせていた。
しかも、「ウイニングイレブン」シリーズ経験者ならわかると思うが、協力プレイで連携を取るのは1人で操作するより難しい。それでも斎藤さんのアドバイスを受け、ボールを持ったらフリーの味方を探し、ボールを持たないときはフリーになる動きをするなど、連携に必要な基本をすぐに身につけていた。
また、子どもたちを上手にフォローしたお父さんたちのプレイも見事。シリーズ経験者とはいえ、今作の操作感をあっという間に手の内に入れていた。本格的に対戦するのは10年ぶりという瀧澤さんも、「グラフィックがすごくキレイになっていたのに驚きましたが、それ以上に操作感が滑らかで気持ちよくプレイできました。細かいテクニックは増えているのでしょうが、昔からある基本のテクニックだけでも十分に戦えます」と満足した様子。
子どもや初心者でも、久しぶりにプレイする経験者でも、誰もが思いどおりの操作でサッカーを楽しめる『ウイニングイレブン 2017』。だからこそ自然と夢中になり、初プレイとは思えない好ゲームを披露してくれたのだろう。
試合後のサッカー講座で議論が白熱! 考える力が養われてプレーアイデアがあふれ出す!!
対抗戦終了後は、試合の動画を使ったサッカー講座を実施。今回は、PS4®のシェア機能で試合の模様をビデオクリップとして保存し、キックオフから終了まで、すべてのプレーを振り返ることができるようにしておいた。講師役の斎藤さんが気になったプレーをピックアップし、子どもたちに質問を投げかけると、さまざまな意見があふれ出して議論は白熱!
たとえば、中盤でボールを奪ってカウンターを仕掛けた場面。センターフォワードにボールが渡るが、左サイドの味方へのダイレクトパスが乱れてチャンスを逸してしまった。
斎藤さんは「サッカーのピッチ上でも同じですが、ボールを受ける前に周囲の状況を見て、プレーの選択肢をたくさん持っておくといいですね。ここなら右サイドの味方がフリーなので、こちらにパスをすればチャンスが広がったと思います。センターフォワードへのマークが離れていたので、落ち着いてトラップしてからでも間に合ったかな」と解説。子どもたちも試合を思い出しながら「そっかー」と納得した様子だ。
続いては、スルーパスで抜け出したフォワードが、ゴールキーパーと1対1の決定機を迎えた場面。試合ではゴールキーパーが飛び出し、シュートを打たせなかった。
斎藤さんの「シュートするには、どうしたらよかったと思う?」という問いに、子どもたちからは「ループシュート! ボールを浮かしてシュートする!!」「ドリブルでキーパーをかわす!」など、さまざまな意見が。プレーのアイデアは持っているだけに、斎藤さんは「ゲームで考えたことを、グラウンドで練習してみよう。自分の得意なプレーができれば、こういうチャンスでも慌てないでシュートできるようになるよ」とエールを送った。
その後も、いくつかの場面を取り上げて解説するたび、子どもたちは食いつくような反応を見せた。
斎藤さんは「フィールドを俯瞰で見ながらプレーを振り返ることができるのは、ゲームならでは。特に最新作の『ウイニングイレブン 2017』は、プレイヤーのイマジネーションをプレーに反映させるボールタッチができ、パスのバリエーションもその質が向上して、さらにリアルになっています。
また、AIもタイトルを重ねるごとに進化していて、今作では試合展開に応じて様々な戦術を駆使してくるようになっています。これらを総称して「CONTROL REALITY」としていますが、よりリアルなゲーム体験は、考えるサッカーを養うために優れた教材になると思います。
それと、今回のようにお父さんといっしょにプレーを振り返るのもいいですね。普段のスクールでは、子どもに教えたことをご家族と共有するのは難しいですが、これならお子さんとお父さんがいっしょに考えて、反復練習がより効果的になります。ちょっと意識を変えるだけで、ゲームプレイと同じことが現実のピッチ上でも表現できるようになると思います」とコメント。
事実、ゲームで考えるサッカーを身につけるトレーニングは「ウイトレ」として開発されており、斎藤さんのアドバイスも「ウイトレ」のメソッドに通じるものがあった。また、『ウイニングイレブン 2017』は選手の挙動がよりリアルに再現されており、体の使い方のお手本にもなる。
「ウイトレ」のメソッドは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが掲げる「できないことが、できるって、最高だ。」の特設ページ内にて公開中。本気でサッカーがうまくなりたい子どもを持つ方は、『ウイニングイレブン 2017』と「ウイトレ」メソッドで、子どもの上達をサポートしてみてはいかがだろうか。
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子どもも大人もみんな夢中に! やっぱり対戦は面白い!!
最後に、今回の企画に参加した3組の親子の感想を紹介しよう。じつは、夢中になって楽しむ子どもたちと同じように、シリーズ経験者のお父さんたちも熱くなっていたようだ。
「いつもはディフェンダーなので、ゴールを決められて楽しかった! またやってみたいです」(晴希くん)
「現実のサッカーはどうしても平面でとらえてしまいますが、ゲームなら俯瞰で視野を広く持てるので、サイドでの上がり方の参考になってくれるかもしれませんね。協力プレイは操作の受け渡しが難しかったですが、連携がうまく決まると気持ちいいです。これを機に、ゲームに復帰してみましょうか(笑)」(瀧澤さん)
「練習のときはスライディングでボールを取れたから、試合でもやってみたらイエローカードになっちゃいました。うまくいかないこともあったけど、みんなで試合するのはとっても楽しいです! 今度は4人でいっしょに、強いチームを倒してみたいです。終わった後、たくさんサッカーのことを教えてもらったのも楽しかった!」(凛生くん)
「シリーズファンとしては、今回の進化に感激しています。操作性がスムーズで、すぐに馴染めるのがいいですね。あと、やっぱり対戦は燃えます! 親子協力の対抗戦というシチュエーションで、かなり熱くなりました。結果は残念でしたが(笑)。
斎藤さんのお話しにもありましたが、現実のサッカーを意識して「ウイイレ」をプレイすると、こんなにも子どもの反応が変わるのかと、びっくりしました。ゲームがリアルに直結する貴重な体験をさせてもらいました」(竹内さん)
「1試合だけど、勝てたから面白かった。サッカーの練習はリフティングばっかりやってるけど、ゲームなら点を決められるから楽しい。ゲームが出たら、パパに買ってもらう!」(ジンくん)
「パパといっしょに試合ができて楽しかった。シュートできなかったから、今度はゴールも決めたい!」(レイくん)
「スクールではまだ戦術や本格的なチームプレーの練習をしていないのに、ゲームではちゃんと試合になっていたので驚きました。二人とも「ウイイレ」は初めてなんですけどね。
サッカーはゴールすることが目的ですが、そこに持って行くまでのプレーが大事。自分が「ウイイレ」をプレイするときは考えたことがなかったですが、この意識を植え付けてあげれば、ゲームをプレイするだけでイメージトレーニングにも役立つことがわかったし、サッカーが好きな子どもたちとのコミュニケーションにもなるから、これは買ってあげるしかないかな(笑)。
個人的には、協力プレイは難しいけど楽しかったです。うまくタイミングを合わせて動きを連動させないと、ディフェンスラインが崩れてしまったり、現実のサッカーと同じですね」(石田さん)
誰もが対戦に夢中になれる『ウイニングイレブン 2017』。待望の発売日を迎え、リアルの場やオンラインでさっそく熱い対戦が繰り広げられていることだろう。
次回の特集では、やり込み要素がアップしたマスターリーグを徹底チェック。PS.Blogスタッフこだわりのチーム作りも紹介するので、お楽しみに!
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ウイニングイレブン 2017
・発売元:コナミデジタルエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®3
・ジャンル:サッカーゲーム
・発売日:好評発売中
・価格:PS4® パッケージ版 希望小売価格 7,600円+税
PS4® ダウンロード版 販売価格 8,208円(税込)
PS3® パッケージ版 希望小売価格 6,600円+税
PS3® ダウンロード版 販売価格 7,128円(税込)
・プレイ人数:PS4® 1~4人(オンライン時:2~22人)
PS3® 1〜7人(オンライン時:2〜22人)
・CERO:A(全年齢対象)
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