「Netflix」今月のおすすめは、日本初上陸・独占配信のシリーズ最新作『カンフー・パンダ3』、有能少女スパイコメディ『Project Mc2』、70年代のヒップホップシーンを描いた注目作『ゲットダウン』!
『カンフー・パンダ3』
龍の戦士が今度は寄せ集め軍団の導き手に?!
【解説】
秘密のパンダ村を訪れたポーとその父親。ポーはできそこないのパンダたちを寄せ集めて軍団を組み、中国全土を脅かす悪党に立ち向かう。伝説のカンフー・マスター、ジャイアントパンダのポーの冒険を描いたアクションコメディ。「トランスフォーマー」シリーズや「マダガスカル」シリーズでおなじみのドリームワークス・アニメーション製作。
●ここに注目!
「カンフー・パンダ」シリーズ最新作が、Netflixオリジナルとして日本初上陸・独占配信!
今回はあのカンフーオタクのボンクラだったポーが、新たな強敵を倒すためにカンフー・パンダ軍団の指揮を執る”マスター”の立場へ成長をとげるのだから、シリーズファンとしては感慨はひとしお。「努力した自分を信じる大切さ」「どんな状況だろうと楽しんだ奴が強い」といったテーマも健在だ。もちろん今回も往年のカンフー映画(特にジャッキー・チェンの初期作品)や、日本のアニメーションなどへのリスペクトが感じられる場面がたっぷりで、お子さんだけでなく映画好きなパパやママも笑いながら、ときに目頭を熱くしつつ時間を忘れられる。
キャラクターを演じる声優陣は英語版、日本語吹き替え版ともに豪華な顔ぶれ。英語版では主人公のポーを『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックが演じるほか、ダスティン・ホフマン(シーフー老師)、アンジェリーナ・ジョリー(マスター・タイガー)、ジャッキー・チェン(マスター・モンキー)、ルーシー・リュー(マスター・ヘビ)などなど、おなじみの顔ぶれが続投。さらに、新キャストとして人気ドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズの主人公を演じるブライアン・クランストンがポーの父親リー役を演じるほか、『セッション』のJ・K.シモンズが強敵カイを熱演。
Netflixでは映画『カンフー・パンダ』『カンフー・パンダ2』のほか、『カンフー・パンダ:秘密コレクション』『カンフー・パンダ ホリデイ』『カンフー・パンダ 秘密の巻物』も配信中!
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『Project Mc2』
細かいツッコミ禁止! 有能少女スパイコメディ
【解説】
少女スパイのマケイラと、親友の天才少女たちがミッション達成のため、科学的知識とハイテク技術を駆使して大活躍! アメリカの玩具会社MAG社が展開する人形シリーズ「Project Mc2」も販売されているオリジナルドラマ。現在シーズン2まで配信中。
●ここに注目!
本作はクールでスマートな女の子たちが活躍する日常系スパイコメディ。主人公のマケイラは有能な少女スパイという驚きの設定。でもチョコ入りフローズンヨーグルトやネタバレ情報に目がなくて、嘘やリアリティー番組は大嫌いという普通の女の子っぽい面もあるところがカワイイ。
その親友もたちもなかなかブッ飛んでいて、科学と料理が得意だがマイクロウェーブは苦手なエイドリアン、ハイテク機器と音楽が好きな陰謀論マニアのブライデン、メカならお任せのジェットボード少女カムリン、こだわり派のアーティストっぽいデボン、大自然の力を自称する(!)エンバーと、ほうっておいても事件を巻き起こしそうなメンツ揃い。彼女たちはときにケンカをすることあるけれど、マケイラに与えられた「ミッション」達成を手伝ってくれるのが頼もしい。もちろん全員「Project Mc2」シリーズの人形がモチーフ。
そろそろ小さな子向けの番組では満足できなくなってきたけれど、さりとて大人向けのドラマはまだ難しいかも……そんな微妙なお年頃の子にぴたっとハマりそうな、斬新でカッコよく、なにより楽しい作品だ。
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『ゲットダウン』
「本物」の才能が集結、当時の熱狂を再現する!
【解説】
1977年のNY。犯罪と貧困がはびこるこの街で、若者たちが持てる才能と魂のすべてを込めてブレイクビーツに乗せたサウンドが音楽シーンに革命を起こす。アカデミー賞ノミネート監督バズ・ラーマンによる初のドラマシリーズ。全12話。
●ここに注目!
「スタジオ54」を中心としたディスコシーンは全盛期を迎え、マンハッタンのライブハウス「CBGB」では誕生したばかりのパンクロックが鳴り響き、サウスブロンクスではヒップホップが生まれつつあった時代。本作は、音楽やダンスを通じて自己表現しようともがく5人のティーンエイジャーたちの目を通し、新たなムーブメントの隆盛とロマンスを描く。
制作を指揮するのは『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』など、「時代もの」を現代の感覚に合わせて演出することに長けた名手バズ・ラーマン。これまできらびやかな映像を生み出してきた彼が70年代ヒップホップを題材にするのは意外に思えるが、ひとつの「時代」を描く彼の手腕は今回も健在。映像を観ているうちに心が70年代にタイムスリップしてしまう!
作品に参加するアーティストは、ヒップホップ界のパイオニアである3人のDJ、グランドマスター・フラッシュや、DJクール・ハーク、アフリカ・バンバータをはじめ、ヒップホップシーンにおいて最高の評価を得ているNAS、劇中にも登場する同時代のラッパー、カーティス・ブロウ…と、ものすごい顔ぶれ。ドラマ好きだけでなく、ヒップホップファンの間でも大きな話題になっている「本物志向」のドラマ。
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