『クロワルール・シグマ』のハンパない"速さ"でテンションは常に最高潮!!【Indie×電撃PS04】

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『クロワルール・シグマ』のハンパない"速さ"でテンションは常に最高潮!!【Indie×電撃PS04】

●『クロワルール・シグマ』はこんな人にオススメ


大量の敵を相手に無双の活躍をしたい人 ★★★★★
最近の生活に速さが足りない人 ★★★★★
過剰なほどのアクセサリーで飾った女の子が好きな人 ★★★


自分が相手よりも強いというのは、アクションゲームで気持ちよさを感じるのに大切なこと。では強さとはなんでしょう? どんな敵もあっさり倒す攻撃力、どんな攻撃にもひるまない防御力、いろいろありますがフィールド上を自在に駆ける速さもその1つ。今回紹介する『クロワルール・シグマ』は、速いからこその気持ちよさが詰まっているタイトルなのです。

やりたいときにやりたいことをする。それが喜び!

本作の楽しさを語るうえでまず外せないのが、各アクションの素早さ。”一騎当千ハイスピードアクション”とジャンル名で「速いです!」とうたうとおり、そのスピード感はハンパなものではないです。一部例外はありますが、攻撃もダッシュもなにもかも、ボタンを押したらすぐそのアクションを繰り出すほど。よくアクションゲームの攻略記事で「このアクションは攻撃動作が遅いので……」などという解説がありますよね。本作で同じような解説をしようとしたら「すごく速い」「速い」「少し速い」と分けるのが適切な気がします。

しかも、このアクション同士がほぼどんなタイミングでもキャンセル可能。例えば、通常攻撃をダッシュでキャンセルするなら、攻撃の出始めから攻撃モーションが終わった瞬間まで、いつでもキャンセルできます。アクションゲームにありがちな、強力な攻撃を出した際の大きなスキみたいなものは、本作には無縁。なぜなら攻撃はダッシュやジャンプでキャンセルすればよいのですから。

素早いアクションと自由なキャンセルが生み出す操作性は、忙しすぎて逆に操作が難しくなるギリギリ手前という印象。それだけに斬って避けてまた斬ってという一連の流れが、気持ちよく感じられるのですよ。アニメなどで凄腕の剣士が敵陣に斬り込んで、「1つ、2つ、3つ」と数えながら矢継ぎ早に敵を倒していくシーンがあるじゃないですか。本作のアクションで得られる感覚は、あのかっこよく力の差を見せつけるシチュエーションに近いものを感じますね。

敵が攻撃してきた? それなら敵に突っ込もう!!

この自由度の高いアクションは敵の攻撃を回避する楽しさにもつながっています。攻撃中に敵が攻撃してきたらサッと回避。敵よりも圧倒的に素早く動けるからこその、相手を手玉に取っている感じがたまりません!

さらにダッシュし始めの無敵時間を利用した回避を覚えると、もうその気持ちよさに病みつきです! 好き放題に敵を攻撃して、敵が武器を振り下ろす瞬間にダッシュ。敵の攻撃を無効化してさらに追撃。プレイに慣れてくると「この敵は少し浮いたら一拍待ってダッシュ」「この敵は密着して1回攻撃して即座にダッシュ」といったように敵の攻撃とその対策が自然と頭に入ってくるのもいいですね。

次々出現する敵から最初に倒す敵を決め、素早く接近。攻撃しながらも次に倒す敵を考える。さらに敵の攻撃に対してとっさの判断で回避を行う。この先と今を同時に考えながら軽快に立ち回れるのが本作の魅力でしょう。

速いからこそ忙しい。忙しいからこそ楽しい

さて、とにかくなにもかもが速いという点に尽きる本作。ですが、ただ「速いです、好きに遊んでください」というわけではありません。「ストーリー」は15分もしくは30分という制限時間付きのモードですし、「タイムアタック」は読んで字のごとく。

「サバイバル」は一見時間を気にせずバトルを楽しめるモードのようで、なにもしないでいるとフィールドにどんどん敵が増えて大惨事に! 出てくる端からバッサバッサ斬り払っていかないと、とてもではありませんが生き残ることはままなりません。

このように本作は、さまざまなモードで速いことが求められるようになっています。これが適度な緊張感につながっていて、気が付くと自然とプレイに集中しているのですよ。上記のとおり、本作は非常にテンポの速いゲーム性を持つタイトル。次々変化していく、というより自分の手で変化させていくなか、その変化に対応しようと頭を回転させ続けるのが楽しいですね。

速さを求めるのに、重たいやり込みは不要!

自分の動きを極限まで突き詰める楽しさを持つ本作。その代わりというわけではありませんが、キャラクターの基本ステータスを成長させたりより強力な武器を求めて同じ場所を周回したりといったやり込みはありません(一応キャラクターの解放や武器の収集はありますが、いずれもやり込みというよりもプレイにともなう解放程度)。

なので1プレイ1プレイは濃密ながら全体としては軽い感覚で遊べる印象です。唯一、装飾品のコンプリートには時間がかかりますが、装飾品を購入するのに必要なコインは意識的にためるというよりも自然にたまってくもの。「ゲームは全要素解放してからじっくり遊びたい」という人でも、速ければ数回のプレイで、好きなモードを好きなように楽しめますよ。

この記事で何回速いという単語を出したかわからないくらい、本作はハイスピードなアクション。どこまでも自分の動きを突き詰められてやる。そんな考えを持つチャレンジャーを待っています。

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『クロワルール・シグマ』

・発売元:PLAYISM
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:コンボアクション
・配信日:好評配信中
・価格:PS4® 1,500円(税込)
    PS Vita 1,500円(税込)
・クロスバイ対応
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)

※ダウンロード専用タイトル

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