"第三の仮面ライダー"登場! 「PlayStation™Video」おすすめファミリー向け作品はコレ!

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"第三の仮面ライダー"登場! 「PlayStation™Video」おすすめファミリー向け作品はコレ!

「PlayStation™Video」今月のおすすめは、”第三の仮面ライダー”を描いたスピンオフドラマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』、実写版となって話題を集めた映画『信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTO』、名作『三銃士』を下敷きにした歴史アドベンチャードラマ『マスケティアーズ』!

『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』

第三の仮面ライダー”の孤独と葛藤を描くスピンオフドラマ

【解説】
ドライブ、マッハに続く”第三の仮面ライダー”チェイサーことチェイスを主役にした、『仮面ライダードライブ』スピンオフ作品。人間にあこがれるチェイスは、超進化体ロイミュード・エンジェルから黄金の羽型装置「フェザーサーキット」を授かり、ついに心を手に入れる。だが、エンジェルの狙いは、「フェザーサーキット」を使ってある野望を成し遂げることだった……。

●ココに注目!
人工生命体ロイミュードの試作型「000」として誕生し、人間を守るべく仮面ライダープロトドライブとして活躍してきたチェイス。その後ロイミュードたちに改造され、「魔進チェイサー」となるが、ドライブとの戦いを経て”第三の仮面ライダー”チェイサーに変身する……。そんな複雑きわまりない人生を歩んできたチェイスに、さらなる苦難が降りかかる! まさにチェイスファン必見の一作になっている。

“人ならざる者”であるがゆえに、チェイスはいつしか人間へのあこがれを抱くように。ヒーローでありながら人間から拒絶される哀しみ、居場所のない孤独感を、上遠野太洸がクールに演じている。その一方、人間の心を得たシーンでは、コミカルな表情を見せることも。テレビシリーズでは見られなかった姿だけにこのギャップが新鮮で、チェイスファンにとっては大きな見どころとなっている。

時系列で言えば、劇場版『仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』とテレビシリーズ第41話の間に位置するこの作品。とはいえ、この作品だけ観ても十分楽しめる。初代『仮面ライダー』にも通じる、孤高のヒーロー像をその目に焼き付けてほしい。

『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』についてはこちら!

©2016石森プロ・テレビ朝日・ADK・バンダイ・東映ビデオ・東映

映画『信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTO』

信長の正体は、現代からタイムスリップした高校生!? ドラマとは異なる結末に注目!

【解説】
アニメ化、ドラマ化も果たした人気コミック『信長協奏曲』の実写映画版。戦国時代にタイムスリップした高校生・サブローは、奇しくも同じ顔をした織田信長と出会い、信長として生きることに。はじめは逃げ腰だったが、戦の惨状を目の当たりにして、腹をくくるサブロー。織田信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと考えはじめる。だが、本能寺の変はすぐそこまで迫っていた……!

●ココに注目!
先行して放送されたドラマでは小谷城の戦いまでが描かれたが、劇場版では本能寺の変まで映像化。しかも、原作はまだ完結していないため、映画オリジナルのエンディングが描かれる。小谷城の戦いから本能寺の変までをどのように描くか、サブローの行く末はどうなるのか。主演の小栗旬は完成した脚本を読み込み、数時間にも及ぶディスカッションを数度行ない、シナリオをブラッシュアップさせたという。念入りな考察を重ねただけあって、サブローに対する光秀の感情、サブローを憎む秀吉の描写が、丁寧に描き出されている。

シナリオだけでなく、映像にも妥協はない。関東から関西まで8県で大規模なロケを敢行し、合戦シーンはスタントなし! クライマックスの本能寺炎上シーンでは、約400㎡もの面積にオープンセットを建て込んで撮影が行なわれた。燃え盛る炎はCGで表現する予定だったが、迫力と緊張感を演出するため本物の火を用いている点にも注目したい。

サブローと織田信長の一人二役に挑むのは、ドラマに続いて小栗旬。さらに、柴咲コウ、向井理、山田孝之など豪華キャスト陣が集結している。彼らの熱演により、戦あり恋ありの笑って泣けるエンタテインメント大作に仕上がっている。

映画『信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTO』についてはこちら!

©石井あゆみ/小学館 ©2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社

『マスケティアーズ』(字幕版) Season 1

名作『三銃士』を新解釈! 誇り高き男たちが繰り広げる冒険ドラマ

【解説】
アレクサンドル・デュマの小説『三銃士』を下敷きにした、イギリスBBC制作の歴史アドベンチャードラマ。舞台は17世紀パリ。アトス、アラミス、ポルトスの3人は、ルイ13世に仕える近衛銃士隊の中でも、特に「三銃士」と名を馳せていた。彼らにダルタニアンが加わったことで、最強チームが誕生! 鍛え抜かれた戦士たちは、名誉、勇気、愛、そして時には刺激を求めて戦いに身を投じてゆく。

●ココに注目!
“マスケティアーズ”とは、マスケット銃と剣を華麗に操る、フランス国王直属の銃士隊のこと。彼ら銃士たちがとにかくカッコよく、そのイケメンぶりに惚れ惚れしてしまう。母性本能くすぐり系のダルタニアン、翳りのあるアトス、ロマンチックなモテ男・アラミス、気は優しくて力持ちのポルトスと、タイプはバラバラだがそれぞれ魅力的。剣戟や乗馬などのアクションシーンでは、その凛々しさがひときわまぶしく感じられる。

ひとりでも頼もしい銃士たちだが、4人が集まればさらにパワーアップ。国王への忠誠心、正義を貫く精神、仲間との固い絆により、さまざまな困難を乗り越えていく。さらに、2話以降では策謀めぐらす反乱分子、謎の女スパイなども登場し、パリの王宮をめぐる愛と欲望のドラマが描かれる。1話完結ではあるが、続きが気になり、つい一気見してしまうはずだ。

企画・脚本はドラマ『プライミーバル』を手がけたエイドリアン・ホッジス。これまで幾度となく映像化された『三銃士』だが、ただ原作をなぞるのではなく、原作のエッセンスを凝縮し、新たな歴史活劇に仕立てあげている。現在シーズン2がテレビ放送中だが、まずはシーズン1から観賞を!

『マスケティアーズ』(字幕版) Season 1についてはこちら!

© BBC MMXIV

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