PS4®『ウェイストランド2』ディレクターズ・カット版が8月4日発売! 自由度の高いゲーム性に注目!

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PS4®『ウェイストランド2』ディレクターズ・カット版が8月4日発売! 自由度の高いゲーム性に注目!

核戦争後の荒廃した世界を自由に生きる名作RPGの続編がディレクターズ・カット版でプレイできる!

舞台となるのは荒廃した未来の地球。飛来した隕石群を敵国の攻撃と誤認したことが大国同士の核戦争の引き金となり……生き残ったわずかな人々とともに歩む「デザートレンジャー」たちが主人公のRPGというユニークな設定が特徴の本作『ウェイストランド2 ディレクターズ・カット』。

極めて高い自由度と独自の世界観が多くのファンを生み、その後のRPGに大きな影響を与えたといわれる「ウェイストランド」シリーズの最新作がいよいよ家庭用ゲーム機でプレイできると、ファンからの注目度も高い本作。ディレクターズ・カットの名にふさわしい追加要素もプラスして、8月4日(木)発売予定!

シリーズ最新作の移植に際し、プロデューサーからのメッセージも届いているので、ゲーム解説とあわせて紹介しよう。

プロデューサー「ブライアン・ファーゴ」氏より日本のゲームユーザーへ

「日本のゲーム業界には長く、誇らしいRPGの歴史があります。Interplay時代には『Wasteland』や『Fallout』といった多くのタイトルを日本市場向けに発売し、素晴らしい反響をいただいたことをよく覚えています。『Wasteland2』は私の個人的なプロジェクトと言っても過言ではありません。構想には、数十年を費やしました。長い年月をかけたぶん、もっとも思い入れのある作品となっています。今は、新しいユーザーのみなさまと、私の”RPGに対する愛”を共有できることにとても興奮しています!」

ブライアン・ファーゴ


【ブライアン・ファーゴ氏経歴】
高校時代より独学でプログラミング、ゲーム開発を始め、1980年代のゲーム業界を牽引。
1983年にInterplay Entertainmentを立ち上げると、『The Bard’s Tale』(1985)、『Battle Chess』(1988)、 『Wasteland』(1988)、 『Neuromancer』(1989)、 『Out of This World』(1994)、 『Stonekeep』(1995)、そして『Fallout』(1997)といった数々の名作ゲームを生み出し、その後も50以上のタイトルの制作に携わる。

荒廃した世界を旅するデザートレンジャーの基礎知識

プレイヤーはウェイストランドに生きる人々の平和を守る、デザートレンジャー。

荒廃した世界を旅し、危険な生物と戦う彼らの一員となるため……まずはゲームをプレイする際に必要な基礎知識をお教えしよう。過酷なウェイストランドの状況が垣間見えるはず!

【1】水分補給をしっかりと
本作の舞台となるウェイストランドは広大な砂漠地帯。ワールドマップを移動中は画面右下の水ゲージが減少していくため、水は多めに用意する必要がある。過酷な環境を水なしに生きることは不可能だ。

拠点である本部を出発する際は水を多めに持参する。また、ワールドマップ中でオアシスを発見すると、そこで水の補給が可能だ。

【2】ワールドマップで出会うレイダー、野生動物、ときどき商人
ワールドマップを旅していると、さまざまな出会いが経験できる。大半は旅人を狙う「レイダー」や凶暴な野生生物だが……運が良ければ行商人と出会い、対価と引き換えに補給を受けられることもあるだろう。

レイダーや野生生物と出会うと戦闘に! プレイヤーは最大7人のキャラクターでパーティを組み、戦闘や冒険を行なう。

【3】放射能汚染地帯に注意する
ワールドマップに点在する放射能汚染地帯は、足を踏み入れるだけでダメージを受ける危険な場所。なるべく近づかないのが賢明だが……。

汚染地帯の先に、目指すエリアがあるケースもあるだろう。どう対処すべきか悩ましい。

拠点で旅支度を整えよう

旅に出る前には装備を見直し、不足した消耗品を忘れずに買い足すこと。ウェイストランドでは我々の知る紙幣や硬貨は何の意味も持たず、代わりにスクラップが貨幣として使用されている。

FAMASやM16など、実在の銃器も多数登場することも本作の特徴。銃にカスタマイズパーツを装着して、性能を強化することもできる。

無線機はデザートレンジャーの必需品

デザートレンジャーの活動は、無線機なしには成り立たない。無線通信網による迅速な情報共有こそが、広大なウェイストランドでの彼らの活動を支えているからだ。

本部から常に最新の情報が提供され、プレイヤーに新たな任務を与えてくれるほか、無線機の周波数を他の帯域に合わせれば、生存者のSOSが聞こえることもある。

無線を通じて任務をこなし、さまざまなミッションを達成しよう。経験値がたまったら、無線を使って本部へ連絡を入れることで昇進(レベルアップ)ができる。

アウトローなプレイも許容する自由度の高いRPG!(ただし、行動は責任を持って!)

ウェイストランドに生きる人々の平和を守るのが、デザートレンジャーの役目。だが……この法による秩序が崩れた世界で、お行儀よく任務を果たすだけが本当に正しい人生だろうか?

指令を無視して世界を放浪したり、守る側から奪う側になってみたり……。なにものにも縛られない自由な生き方だってできるのが、本作の大きな特徴だ。

デザートレンジャーのベテラン隊員「エース」の葬儀から始まる本作。しかし、ゲーム開始直後にエースの墓を掘り起こすことだってできてしまうから驚きだ。

将軍の最後通告を無視して墓を掘り返すと、不名誉除隊処分となって彼らから総攻撃を受ける。自由には相応の代償もあるのだ……。

商人にスクラップを支払うのがもったいない? もし商人が命を落とせば、その瞬間に「商品」は「落し物」へと変わるだろう……。そんなことも本作では実行できる。

プレイヤーキャラが習得できるスキルには、人を脅して言うことを聞かせるものもある。レベルが上がると会話中に表示される特殊な会話を選択できるようになる。

ゲーム序盤の展開は……?

ウェイストランド各地を旅し、様々な問題や事件を解決するデザートレンジャー。ここではそんな彼らの活躍を簡単にだが追いかけてみよう。デザートレンジャーたちの本部・レンジャーシタデルほか、ゲーム序盤でプレイヤーたちが訪れるいくつかの施設もあわせてご紹介!

・レンジャーシタデル前
強固な壁に囲まれたデザートレンジャーの本部施設。レンジャーの生命線ともいえる無線施設をはじめとしたさまざまな施設が存在し、彼らの活動を支えている。普段、レンジャーシタデルの扉は固く閉ざされており、正式な隊員のみが中に入ることを許される。

・シタデル内部
レンジャーシタデルの内部はひとつの都市といっても過言ではない。メディカル・ベイといった治療施設や任務に必要な物資の補給所といった基本的な施設のほか、崩壊前の遺物を展示する博物館なども備えている。

プレイヤーに与えられる最初の任務

プレイヤーが操作する新人のデザートレンジャーチームの名は「エコー・チーム」。彼らは殉職したベテランレンジャー「エース」の除隊式で、レンジャーを率いるヴァーガス将軍から志半ばで非業の死を遂げたエースの任務を引き継ぐよう言い渡される。

・無線塔
エースの任務は、謎の電波の発信源を突きとめるため、近隣の3つの無線塔に中継器を設置するというものだった。無線塔はエースの最後の任務の地であり、エコー・チームの最初の任務の地でもある。

周囲は塔以外になにもない砂漠地帯だが、この付近を縄張りとするレイダー集団が通行料を徴収しているため、おとなしく通行料を払うか彼らと戦うかを選択する必要がある。会話スキルのレベル次第では、彼らを言いくるめてしまうこともできる。

・ハイプール
ハイプールは巨大な浄水施設の上に建設された町。浄水施設は文明が崩壊した現在も稼動を続けており、周辺の住民だけでなくレンジャーにも安全な水を供給してくれる。

ウェイストランドでは貴重な水がこんなに大量に流れ落ちるさまは、ここハイプール以外ではなかなかお目にかかれない光景だ。

ハイプールからは「レッキングクルー」と名乗るレイダーから迫撃砲と爆弾による攻撃を受けていると救援要請が来ており、浄水施設にも被害が出ているという。

・Agセンター
Agセンターはウェイストランドのような過酷な環境においても生育するような動植物の研究・開発を行っている科学施設。その大部分が砂漠と化しているウェイストランドにおいて、緑に覆われたAgセンターは独特の雰囲気を持っている場所だ。

しかし、Agセンターからは植物が突然変異を起こしたとの報告があり、なんらかの異常な事態が発生しているという……。

おぞましい姿に変わり果てた、Agセンターの職員らしき人物……ここでいったい、何が起こっているというのだろう。

2つの施設を襲う危機! どちらの救援を優先すべきだろうか……?

ハイプールとAgセンターが同時に危機的状況に陥ったとき、周囲に展開していたデザートレンジャーはエコー・チームのみだった。

この状況下でプレイヤーは、どちらの施設に救援へ向かうか選択する必要に迫られる。本作にはこうしたプレイヤーの決断により、その後の展開が変化する場面も存在する。どちらを選ぶかはプレイヤー次第!

困っている人々を救うのがレンジャーの役目? 多彩なサブクエストを楽しもう

本作ではメインストーリーを追うことのほか、さまざまなサブクエストを請け負うことができる。

その場で簡単に解決できるようなものから、対立する2つの勢力の存亡に関わるような重大なものまで……クエストの内容は実にさまざま。サブクエストをクリアすることでスクラップや貴重なアイテムがもらえるほか、新たな仲間が獲得できるクエストも用意されている。

Agセンターとハイプールのどちらを救援するか? といった重大な選択の結果、まったく異なるサブクエストが発生するケースもあるだろう。

レンジャーシタデルの南に位置するレヴェ・ループ鉱山で発生した崩落事故。地下に取り残された作業員を救うには、凶暴な獣が巣くう旧坑を通る必要がある。

あまりのクオリティの低さから大量の不良在庫を抱え、数百万本が人知れず砂漠に埋められた、という”伝説”を持つビデオゲーム『地球外生命体』のカートリッジをウェイストランドの地で発掘!? こんなヘンテコなサブクエストも本作には存在する。

武器によって間合いが異なるバトルシステム

本作の戦闘はターン制のバトルを採用しており、遮蔽物を利用した「カバー」や敵の部位を狙う「精密攻撃」など、銃撃戦の醍醐味を味わえるシステムが採用されていることも大きな特徴。

銃器はタイプごとに得意な交戦距離が設定されているため、ターゲットに近づくほど攻撃が当てやすくなるというわけではない。武器に応じた適切な距離を保って戦うことが、本作の戦闘では重要だ。

画面下部に見える武器情報は、矢印状のゲージの緑の部分がその武器の有利な間合いを示している。赤のゲージの場所は命中率が下がるので、ゲージを目安に、緑の間合いにいる敵に攻撃を仕掛けよう。ゲージ上部の「赤い丸」が、現在の敵との位置関係だ。

スナイパーライフルは隣接する敵に対しての命中率はなんと0%。だが、距離をあけることで命中率はグッと上がるだろう。

散弾を使用するショットガンは、距離による命中率の変化が少ないのが魅力。ただし、撃つ方向を間違えると味方を巻き込んでしまう。

特定部位を狙える精密攻撃

精密攻撃は頭や腕など、敵の特定の部位を狙って行う攻撃。狙う部位によって異なる効果を与えることができる一方、通常攻撃より命中率が低くなってしまう。

カバーポジションなど、命中率を高める行動と組み合わせて使っていこう。

たとえば頭部を狙ったショットの場合、スタンや混乱といった状態異常が付与でき、ダメージも増大する。

アンブッシュで不意をつけ!

アンブッシュはその場に身を潜め、敵が射程範囲に入った場合に自動で攻撃を行う待ち伏せ攻撃。たとえば敵との距離が離れすぎていて有効な攻撃が行えない場合に有効な行動のひとつといえる。

ただし待ち伏せは敵の行動に左右される部分が大きく、近づいてこない敵に対してはせっかくの攻撃のチャンスが無駄になってしまう可能性がある。

習得スキルによってNPCキャラと交渉する余地が生まれたり、戦闘でボードゲームさながらの戦法(部位破壊や待ち伏せなど)が取れたりと、プレイの選択肢の幅を広げるさまざまな要素が盛り込まれている本作。核戦争後の荒廃した世界が舞台というシチュエーションも含め、楽しみたい一作だ。

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ウェイストランド2 ディレクターズ・カット

・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:RPG
・発売日:2016年8月4日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,500円+税
    ダウンロード版 販売価格 7,290円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:Z(18才以上のみ対象)

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『ウェイストランド2 ディレクターズ・カット』公式サイトはこちら

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