7月3日(日)の大阪会場よりスタートした「初音ミク×セガ」の新作ゲームを試遊できる「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project スペシャル体験会」。7月16日(土)には、東京会場となった秋葉原UDXギャラリーにて本体験会が開催され、訪れた多数の初音ミクファンで賑わいを見せていた。
東京会場では、6月23日(木)配信の『初音ミク Project DIVA Future Tone』と、8月25日(木)に発売予定の『初音ミク -Project DIVA- X HD』の、PlayStation®4用ソフトウェアとなる2つのリズムゲームの試遊台を設置! さらに、今回の東京会場限定で10月13日(木)に配信予定のPlayStation®VR専用タイトル『初音ミク VRフューチャーライブ』の試遊台が世界初出展され、来場者の注目を集めていた。
本体験会では、『初音ミク Project DIVA Future Tone』のクリエイティブプロデューサー大崎誠氏とプロデューサー兼ディレクターの豊田勝氏、『初音ミク -Project DIVA- X HD』と『初音ミク VRフューチャーライブ』のプロデューサーを務める林誠司氏、それぞれの見どころや最新情報を語ってくれた。
世界初出展となったPS VR専用タイトル『初音ミク VRフューチャーライブ』のプレイレポート、林プロデューサーインタビューはこちら!
試遊プレイをはじめ、さまざまな企画により会場は大盛況!
多くの初音ミクファンが駆けつけた、東京会場。物販コーナーでは新商品のTシャツをはじめ、メッセンジャーバッグやトートバッグ、ポロシャツなど、多数の「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project」関連グッズが販売されていた。
会場内から自身のTwitterアカウントで本体験会や試遊プレイの感想を「#DIVA体験会」のハッシュタグを付けてつぶやいた人には、ネックストラップ付きラミカードがプレゼントされる企画も催されており、こちらも大賑わい。また、『初音ミク -Project DIVA- X HD』の予約を証明できる物を持参した人には、オリジナルクリアファイルが手渡されていた。
もちろん『初音ミク Project DIVA Future Tone』と『初音ミク -Project DIVA- X HD』、そして『初音ミク VRフューチャーライブ』の試遊プレイも大盛況! なかでも世界初出展の『初音ミク VRフューチャーライブ』への来場者の関心は高く、行列の最後尾には4時間以上の待ち時間を告げるプラカードが提示されたことも。
また、『初音ミク Project DIVA Future Tone』のコーナーでは、大型モニターで上級者向けの「サバイバルコース」に挑戦するチャレンジ企画を実施。「☆6マスターコース」か「☆8マスターコース」のどちらかを選んで挑戦し、見事クリアした人には特製の認定証がプレゼントされていた。
『初音ミク Project DIVA Future Tone』開発陣のインタビュー!
ここからは、6月23日(木)より配信されている『初音ミク Project DIVA Future Tone』についてのインタビューの模様をご紹介。セガゲームスのクリエイティブプロデューサーである大崎誠氏と、プロデューサー兼ディレクターの豊田勝氏のコメントをお届けしよう。
──『初音ミク Project DIVA Future Tone』のコンセプトを、あらためて教えてください。
大崎:本作のコンセプトは2つあります。まず1つ目が、アーケード版の”永久保存版”をつくりたかった。アーケード版も”初音ミクに関するジュークボックスをつくろう”、という企画によって立ち上がったのですが、アーケード向けのゲームはいつかゲームセンターからなくなってしまうんです。そのため、ユーザーの手元に残せる形となる永久保存版を目指しました。
2つ目は”圧倒的物量”です。2010年6月に初登場となったアーケード版から2017年2月までの楽曲が収録されており、現在の収録曲数は220曲以上。モジュールも340種類以上あり、それぞれ追加ダウンロードコンテンツ販売によって増えていく予定です。
豊田:シリーズとしてすでに確立しているタイトルですので、次の形にどう発展するか、どう進化するかを考え、”遊びやすさ”についても追求しています。ボタンのカスタマイズやランキングの実装といった、シリーズ初の試みにも挑戦し、これまでとは違った遊びができるようにこだわりました。
──配信から3週間ほど経ちましたが、ユーザーからの反応はいかがでしょうか。
大崎:我々が想定した目標を達成できるご支持をいただいています。こんなにも多くの皆さんに楽しんでいただけているのだから、すぐにこちらからも反応を返さねばと、すでに2回のアップデートを行ないました。
豊田:本作ではモジュールと髪型のカスタマイズができ、さらにPVによる組み合わせもあります。皆さんがアップされているスクリーンショットを見ているだけで楽しいですね。
──今後予定されている追加楽曲や追加機能について、詳細をお聞かせください。
大崎:現在収録されている楽曲やモジュールは2016年2月までのものです。それ以降にアーケード版に追加された「アゲアゲアゲイン」などの楽曲やモジュールを、何回かに分けてダウンロード販売する予定です。モジュールに関しては別のものも配信を予定していますので、ご期待ください。
豊田:追加機能については、PVの連続再生を予定しており、好きな組み合わせはもちろん、ランダムやリピート再生にも対応予定です。ほかにも、いくつかの機能を追加したいと企画中です。
──それでは最後に、ユーザーの皆さんへのメッセージをお願いします。
豊田:本作は、初めて本シリーズに触れる方でも遊びやすく、そしてハマれるようにつくっています。2曲のリズムゲームを遊べる本体アプリの『Prelude』は無料ですので、気になった方はぜひダウンロードし、プレイしてみてください!
大崎:やはり、本作が”永久保存版”であるコンセプトを、強くお伝えしたいですね。2007年からの「初音ミク」ムーブメントを体感できる楽曲がそろっており、ミクさん以外のボーカロイドによる楽曲も収録しています。「初音ミク」の歴史に触れたい方は、ぜひ購入いただければと思います。
駆けつけた初音ミクファンや開発陣により、熱く盛り上がった「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project スペシャル体験会」東京会場。
7月23日(土)には福岡会場と札幌会場で『初音ミク -Project DIVA- X HD』の体験会が予定されているので、最寄りのファンはぜひ足を運んでみてはいかがだろうか?
「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project スペシャル体験会」 概要
<今後の開催スケジュール>
・7月23日(土):11:00 ~ 18:00
ヨドバシカメラ マルチメディア博多 3階ゲーム売り場 (福岡会場)
福岡県福岡市博多区博多駅中央街6-12
・7月23日(土):11:00 ~ 18:00
ゲオ札幌狸小路店5F (札幌会場)
北海道札幌市中央区南二条西3-6-1 サンデパートビル5F
<試遊可能タイトル>
・福岡/札幌会場
『初音ミク -Project DIVA- X HD』
※各開催場所への直接のお問い合わせは、ご遠慮ください。
※来場者多数の場合は、整理券の配布や入場を制限させていただく可能性があります。
※開催時間前からの座り込みや場所取りは、ご遠慮ください。
※イベントの内容、開催時間、配布物、配布方法は、予告なく変更になる場合があります。
▼PS4®『初音ミク Project DIVA Future Tone』のPS Storeでの購入はこちらから
▼PS4®『初音ミク -Project DIVA- X HD』体験版のダウンロードはこちらから
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初音ミク Project DIVA Future Tone
・発売元:セガゲームス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:リズムアクション
・配信日:好評配信中
・価格:本体アプリケーション『Prelude』販売価格 無料
追加コンテンツ『Future Sound』販売価格 4,212円(税込)
追加コンテンツ『Colorful Tone』販売価格 4,212円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
※ダウンロード販売タイトル
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初音ミク -Project DIVA- X HD
・発売元:セガゲームス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:リズムアクション
・発売日:2016年8月25日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,990円+税
ダウンロード版 販売価格 8,629円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
※PlayStation®Vita版は好評発売中
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初音ミク VRフューチャーライブ
・発売元:セガゲームス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:VR ライブコンサート
・配信日:2016年10月13日(木)予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
※PlayStation®VR専用
※ダウンロード販売タイトル
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『初音ミク Project DIVA Future Tone』公式サイトはこちら
『初音ミク -Project DIVA- X HD』公式サイトはこちら
© SEGA / © Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
記載の商品名および社名は各社の登録商標です。
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