オープンワールドでの”鬼”討ちハンティングアクションへ進化した『討鬼伝2』が、7月28日(木)に発売される。特集第2回となる今回は、本作独自のアクションの魅力について、新アクションの”鬼ノ手”を中心に基本から解説していこう。
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前回の特集記事はこちら
あの”鬼”討ちアクション再び! 全4回でお送りする『討鬼伝2』特集がここに開幕!【特集第1回/電撃PS】
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“鬼”との戦いでは部位を破壊し、露出した生命力を攻撃していく
「討鬼伝」シリーズに登場する”鬼”の生命力は絶大で、通常の状態でどれだけ攻撃しても、有効なダメージを与えることはできない。そこで、効果的にダメージを与える手順を解説する。
まずは”鬼”を生命力の露出した状態「マガツヒ」にしよう。それには、どこかの部位を破壊するか、攻撃し続けて「表層耐力」を0にするといい。この状態で攻撃を加えていくと、”鬼”にダメージを与えていくことができる。
なお、破壊した部位は一定時間で復活してしまい通常の状態に戻ってしまう。この「マガツヒ」を保つために、破壊した部位を”鬼祓い(おにばらい)”によって素早く消滅させることが重要だ。
“鬼”の生命力は、紫色のオーラで表現される。そしてこれが生命力の露出した「マガツヒ」の”鬼”。この状態のときに攻撃すると、効果的なダメージを与えていける。
また、”鬼”は一定ダメージを与えるなどの条件を満たすと、「タマハミ」となる。「タマハミ」となった”鬼”は常時生命力が露出しているため、攻める好機ではあるが、”鬼”の攻撃も激化するので注意が必要。”鬼”の状態を見極めて攻撃していくことが、「討鬼伝」シリーズでは重要な戦い方になる。
以降は、実際に”鬼”と戦うときにつかう、「鬼ノ手」「武器」「ミタマの戦闘スタイル」について紹介していく。
“鬼”の部位を完全に破壊できる”鬼ノ手”を使いこなせ!
“モノノフ”の思念を巨大な手として実体化できる装置”鬼ノ手”。木や崖などをつかんでから、手を縮ませることで移動の手段として使ったり、”鬼”をつかんで転ばせたりと、その用途はさまざまだ。さらに仲間との連携などでたまる「共闘ゲージ」がたまると、”鬼葬(おにはぶり)”によって”鬼”の部位を生命力もろとも完全に破壊することが可能。
◆鬼絡(おにがらみ)
鬼ノ手を伸ばして対象をつかみ、その場所へ素早く移動する。
高低差のある場所を移動するときなどに便利。
◆鬼喰(おにぐらい)
五大属性の元素が集まる「地脈」に干渉することで、その力を鬼ノ手に取り込む。取り込んだ力は前方に射出して攻撃の手段とするほか、武器に属性を付与するのに使える。
フィールド上に点在する「地脈」を利用して有利な状況を生み出そう。
◆鬼潰(おにつぶし)
物質に鬼ノ手の力を流し込み、消滅させる。道を塞ぐ障害物などの排除に使う。
◆飛びかかり攻撃
“鬼”の部位をつかみ、その部位に向かって飛びかかりながら攻撃を繰り出す。武器によって攻撃方法は異なる。
“鬼”の頭部など、高い位置へ飛びかかることが可能。攻撃の幅が広がる。
◆鬼返(おにがえし)
“鬼”の攻撃に合わせて鬼ノ手を発動させることで、その攻撃を受け流し、転倒させる。
主に”鬼”の突進攻撃などに合わせてカウンター的に使用することになる。
◆鬼葬(おにはぶり)
共闘ゲージが最大までたまると発動可能。白く光った”鬼”の部位に鬼ノ手を伸ばすと、その部位を生命力もろとも完全に部位破壊できる。部位によっては、完全破壊後に”鬼”の攻撃パターンが変化。
鬼葬による一撃必殺! 完全部位破壊された”鬼”は、その部位が無くなってしまうため行動パターンが変化する。
鬼ノ手の主要なアクションが確認できる、”鬼”との対戦動画を公開!
「鬼葬(おにはぶり)」による完全部位破壊などを確認できる、”鬼”との対戦動画を公開する。ここで、鬼ノ手の各種アクションをチェックしておこう。なお、武器は盾剣を、ミタマは「繰」を使用している。
選んだ武器で戦い方が大きく変容する、爽快感バツグンの”鬼”との戦い!
『討鬼伝2』では、新たに盾剣と仕込鞭が追加され、全部で11種類の武器が登場。武器によって大きくその特性が異なるため、自分に合った武器を選択することが重要となる。
盾剣は、攻守のバランスに優れた武器。盾を構えてのガードができる「守ノ型」と、双剣による連撃が可能な「攻ノ型」を使い分けることで、臨機応変な立ち回りが可能だ。
攻守に使いやすい盾剣。ただしリーチはやや短めだ。
仕込鞭は、鞭に仕込まれた「苦無(くない)」を射出し、”鬼”の身体に打ち込むことができる武器。打ち込まれた「苦無」は、鞭による攻撃で爆破できる。
トリッキーな動きが信条の仕込鞭。苦無による爆破攻撃なども斬新だ。
そのほか、太刀、双刀、槍、手甲、鎖鎌、弓、金砕棒、薙刀、銃が前作より引き続き登場。それぞれの武器に新アクションが追加されているので、前作経験者も注目を!
“鬼”の周囲を飛び回りながら攻撃ができる鎖鎌など、「討鬼伝」シリーズの武器は攻撃が多様。それら武器を使い込むのも歯ごたえがある。
英雄の魂とともに戦う「ミタマ」にも新たな戦闘スタイルを追加!
英雄たちの魂が封じられたミタマを装着すると、モノノフはさまざまな能力を身につけられる。このミタマは最大3つまで装着することができる。
武器に装着すると使用できるようになる4つの「タマフリ」、鬼ノ手に装着すると使用可能になる「アラタマフリ」、防具に装着すると使用可能になる「二ギタマフリ」がそれだ。これらは戦闘で効果を発揮する特殊能力だ。
さらにミタマごとに複数のスキルが設定されており、これらスキルを組み合わせることで、さまざま相乗効果を得られ、戦闘がより優位になる。これらの組み合わせ方を考えるのも、ミタマの楽しさの1つだ。
また、ミタマは、攻撃に特化した「攻」、味方のサポートに向く「献」など、多彩な戦闘スタイルを持つ。本作では、前作から登場する10種類に加えて、新たに「繰」の戦闘スタイルを持つミタマが登場。ここではその11種類の戦闘スタイルを説明していく。
「繰」…火、水、風、地、天の五大属性を付与した「繰鬼」を具象化して、攻撃や防御に活用する。
「攻」…攻撃力上昇や、攻撃が会心になるなど、攻撃特化のスタイル
「防」…ダメージを肩代わりする防御ゲージが発動する。防御に特化している。
「迅」…アクションによる気力消費量が減ったり、攻撃速度が上がったりと、スピードに特化。
「癒」…味方の体力や状態異常を回復できるなど、サポートに適している。
「魂」…遠距離攻撃で真価を発揮するスタイル。追尾攻撃も可能だ。
「隠」…敵の耐久を下げたり、動きを止めたり、自身の気配を消したりと、特殊な立ち回りを得意とする。
「空」…空間を操る。前方への瞬間移動を可能にしたり、敵を引き寄せる次元の狭間を生成する。
「賭」…天に運を任せる。おみくじで攻撃力と防御力が変化したりと、一風変わったスタイル。
「献」…支援を得意とする。仲間の攻撃力や防御力を上昇させたり、敵の攻撃を無効化したりと、献身的に戦う。
「壊」…部位破壊に特化。”鬼”の表層や部位への攻撃力を上昇させたり、部位破壊と同時に部位を浄化させる。
「繰」は、「繰鬼」を具象化し、五大属性の力で”鬼”を攻撃していく戦闘スタイル。任意に「繰鬼」の攻撃属性を切り替えることができ、”鬼”の弱点を容易に突けるのが強み。
『討鬼伝2』オリジナルプロモーションアニメがついに完成!
STUDIO4℃制作が製作する『討鬼伝2』オリジナルプロモーションアニメでは、プレイヤーがマホロバの里に流れ着く前の物語が描かれる。7月13日(水)に全編が公開されているので、余さずチェックしておこう。
『討鬼伝2』オリジナルプロモーションアニメ
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討鬼伝2
・発売元:コーエーテクモゲームス
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®3/PlayStation®Vita
・ジャンル:ハンティングアクション
・発売日:2016年7月28日(木)予定
・価格:PS4® パッケージ版 希望小売価格 7,800円+税
PS4® ダウンロード版 販売価格 8,424円(税込)
PS4® TREASURE BOX 希望小売価格 11,800円+税
PS3® パッケージ版 希望小売価格 7,800円+税
PS3® ダウンロード版 販売価格 8,424円(税込)
PS3® TREASURE BOX 希望小売価格 11,800円+税
PS Vita パッケージ版 希望小売価格 6,800円+税
PS Vita ダウンロード版 販売価格 7,344円(税込)
PS Vita TREASURE BOX 希望小売価格 10,800円+税
・プレイ人数:1人(オンライン:1〜4人/PS Vita アドホック時:2〜4人)
・CERO:C(15才以上対象)
※ダウンロード版は8月10日(水)まで、早期購入キャンペーンとして通常価格より10%オフでご購入いただけます。
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