「PlayStation™Video」今月のおすすめは、感動のヒューマンドラマ続編『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』、ディズニーアニメの人気テレビシリーズ『スティッチ!パーフェクト・メモリー』、人間と恐竜の友情を描くアドベンチャー・ファンタジー『アーロと少年』!
『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』
人生はこれから! 心豊かに生きるためのヒントが詰まった感動作
【解説】
イヴリン、ミュリエル、ダグラスは快適な老後を送るため、インドに移住したイギリス人シニア。それぞれ悩みや秘密を抱えながらも、おんぼろホテルでセカンドライフを満喫していた。そんな中、若きオーナーのソニーが、”ホテルの拡大”と”結婚”という二大イベントを前に次々と問題を起こしてしまう。さらに、そこへ謎めいた客がやってきて……。
2012年に公開されたヒューマンドラマ『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編。イギリスで大旋風を巻き起こした、老人たちの人生讃歌ふたたび!
●ここに注目!
インドのおんぼろホテルを舞台に、人生に悩む男女が自分らしい生き方や最愛のパートナー探しに奮闘! 幸せへの道を模索し、前向きに生きるシニアの姿をユーモアたっぷりに描き出している。熟年層はもちろん若い人も、彼らの生き方から人生を豊かにするためのヒントが見つかるはずだ。
前作に続き、監督は『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン。ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ビル・ナイといったキャストも続投するうえ、新たなホテルの住人としてリチャード・ギアが登場! イケメンの新客に色めきたつ、女性陣の様子に笑いを誘われる。
また、熱気あふれるインドの風景を捉えた映像も見逃せない。ホテルの支配人・ソニーの結婚式も、インドらしく超豪華! さらに、キャスト全員が参加する迫力のボリウッドダンスにも目が奪われる。『スラムドッグ$ミリオネア』の振付師が担当するダンスは、観ているこちらも思わず笑顔がこぼれるほどハッピーオーラ全開!! 観賞後には元気が湧いてくる、ビタミン剤のような映画だ。
『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』についてはこちら!
© 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
『スティッチ!パーフェクト・メモリー』
スティッチの友達が行方不明に!? 家族や仲間の絆を描くハートフルストーリー
【解説】
宇宙のさまざまな惑星で、謎の巨大タンクロケットにより天然資源が盗まれる事件が続発。地球ではユウナとブーグーがその事件に巻き込まれ、行方不明になってしまう。そんな中、銀河連邦の女性型情報解析ロボット・ティーラが現われ、スティッチに事件の捜査協力を要請する。スティッチはユウナの捜索を優先するため断るが、ユウナが銀河連邦に保護されていると聞き、ティーラと一緒に宇宙へ旅立つことに!
●ここに注目!
ワイを舞台に、エイリアンの試作品626号スティッチと少女リロの交流を描いたディズニーアニメ『リロ&スティッチ』。大ヒットした劇場版から一転、テレビシリーズ『スティッチ!』では沖縄に舞台を移し、架空の島イザヨイ島で出会ったユウナとの友情が描かれる。
『スティッチ!パーフェクト・メモリー』は、そんな『スティッチ!』から派生した約1時間の長編エピソード。スティッチを演じるのは、ベテラン声優の山寺宏一。さらにゲストとして、蒼井優(ティーラ役)、パンサー(指名手配犯のエイリアン役)が出演している。
『リロ&スティッチ』のころからテーマは一貫しており、描かれるのは”オハナ”(ハワイ語で家族)や仲間の大切さ。感情を見せないティーラがスティッチと心を通わせる過程、スティッチとユウナの深い友情が、じんわりと胸に沁みる。親子や友達同士で観れば、絆がさらに深まりそう!
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『アーロと少年』
初めての友達、初めての冒険。少年と恐竜のアドベンチャー・ファンタジー!
【解説】
もしも恐竜が絶滅することなく進化し、人間と共存していたとしたら……。そんな”if”の世界を舞台に、人間と恐竜の友情を描くアドベンチャー・ファンタジー。
川に流されて迷子になったアパトサウルスのアーロは、人間の男の子スポットに助けられる。やがて彼らはアーロの家族が待つ家を目指し、冒険の旅へ。想像を絶する大自然の脅威、ふたりを狙う敵……。力を合わせて困難を乗り越えるうち、彼らは種族を超えた人生初の友達になっていく。
●ここに注目!
体は大きいのに臆病なアパトサウルスのアーロ、小さいけれど怖いもの知らずで勇敢な少年スポット。種族も違えば言葉も通じず、おまけに性格だって正反対。そんなふたりが冒険を通じ、奇跡の友情を結んでいく様子に涙腺を刺激されまくり。言葉を話さないのに雄弁に感情を映し出すスポットの表情、実写と見間違うほどリアルに描かれた大自然など、ハイレベルなグラフィックも観る者を圧倒する。
作品のテーマである”言葉の越えた友情”は、ピーター・ソーン監督の実体験に基づいているそう。監督の母親は韓国人で、英語があまり堪能ではなかったらしい。にもかかわらず、ディズニーのアニメ映画では感動の涙を流していたのだという。その思い出、言葉の壁を越えたコミュニケーションの素晴らしさが、『アーロと少年』にも息づいている。
スタジオ第1作『トイ・ストーリー』を皮切りに、数々の作品で友情を描きつづけてきたピクサー。この作品のアーロとスポットも、ウッディとバズの関係を思い起こさせる。スタジオ創立30周年の記念すべき年にふさわしい、勇気と友情の物語を堪能しよう!
© 2015 Disney Enterprises, Inc./Pixar
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