人気シミュレーションRPG「スーパーロボット大戦」の25周年記念タイトル第1弾にして、シリーズのゲームオリジナルロボット&キャラクターたちが一堂に集結する『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』! 電撃PlayStation編集部がお届けする特集記事第2弾となる今回は、『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』の主人公でもあるハーケン・ブロウニングをはじめ、本作から新たに登場する機体やキャラクターたちに注目!! 個性的なメンバーがそろっているので、ぜひともチェックしてほしい。
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シリーズ25周年記念作第1弾『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』【特集第1回/電撃PS】
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敵味方ともに新規参戦が多数! 主な登場機体&キャラクターをお届け!!
主人公のトーヤ・シウンを中心に、”新章”として未知の物語が展開する本作。それだけに、敵味方ともに多数の新規参戦機体&キャラクターが登場する。もちろん、「OG」シリーズおなじみの鋼龍戦隊に所属する人物たちも健在だ。以下では、本作の主な登場機体とキャラクターを味方と敵に分けて紹介する。
【主な味方機体+キャラクター】
コウタ・アズマ/ファイター・ロア
CV:寺島拓篤
デザイン:河野さち子/Mがんぢー
東京の浅草で生まれ育った、生粋の江戸っ子な少年。あるとき、さまざまな並行世界で悪と戦ってきた戦士ロアと出会い、彼から託されたアーマーを装着してファイター・ロアとなる。コンパチブルカイザーを駆り、鋼龍戦隊のメンバーとして幾多の戦いに参加。
Gコンパチブルカイザー
デザイン:Mがんぢー、大張正己
コンパチブルカイザーと大型戦闘機Gサンダーゲートが合体したスーパーロボット。コンパチブルカイザーより運動性と機動性が向上し、ショルダー・キャノンなどの武装も追加されている。メインパイロットはファイター・ロアことコウタ・アズマ。サブパイロットとして彼の妹のショウコ・アズマも搭乗。
両腕を組んで射出し、それが回転しながら相手を粉砕する「ダブル・スパイラルナックル」。なお、ゲーム中ではコウタのコンパチブルカイザーと、ショウコが操るGサンダーゲートへの分離も可能だ。
リョウト・ヒカワ
CV:小林由美子
デザイン:河野さち子
内気で気弱ながら、優しく思いやりのある性格をした少年。鋼龍戦隊内においては、裏方のメカニックもこなしつつ、パイロットとして戦いにも出撃する。本作では新機体のエクスバインボクサー・タイプRで参戦!
エクスバインボクサー・タイプR
デザイン:カトキハジメ
マオ・インダストリーが開発したパーソナルトルーパー、エクスバインの3号機に格闘戦用の武装モジュールであるAMボクサーを装着した状態。各部に姿勢制御用スラスターが搭載されており、高機動格闘戦を得意とする。主にリョウト・ヒカワが搭乗。
エネルギー・フィールドで強化した拳や脚部でパンチや蹴りを放つなど、文字どおりの格闘戦を行なう。
リオ・メイロン
CV:夏樹リオ
デザイン:河野さち子
勝気な性格で、正義感も強い少女。その性格のため、パートナーのリョウトをリードすることも多い。実はマオ・インダストリーの重役の娘で、お嬢さま。
エクスバインガンナー・タイプL
デザイン:カトキハジメ
エクスバインの2号機と砲撃戦用の武装モジュールであるAMガンナーがドッキングした形態。航続距離が伸びているほか、多彩な射撃武器による遠距離戦を得意とする。3号機と違う、赤いカラーリングも特徴の1つ。主にリオ・メイロンが搭乗。
ハーケン・ブロウニング
CV:檜山修之
デザイン:斉藤和衛、河野さち子
異世界「エンドレス・フロンティア」のバウンティー・ハンターで、「さすらいの賞金稼ぎ」という二つ名を持つ。クールでニヒルな性格をしているほか、OKが口グセ。エンドレス・フロンティアから新西暦の世界へ転移し、新たに開発されたゲシュペンスト・ハーケンに搭乗して戦闘に参加する。
ゲシュペンスト・ハーケン
デザイン:斉藤和衛
正式名称はゲシュペンスト・タイプH。開発データを入手したマリオン・ラドム博士がテスラ・ライヒ研究所で作り上げた、ゲシュペンストのバリエーションの1つ。攻撃力や防御力を重視したタイプSをベースに、運動性を重視したタイプRの特徴も取り入れた高性能な機体となっている。主なパイロットはハーケン・ブロウニングだが、乗り換えも可能。
マシンガンとブレードに加え、パイルバンカーの機能も持つ特殊な銃剣「ナイト・ファウル」による攻撃。なお、ハーケンのほかにサブパイロットとしてアシェン・ブレイデルも搭乗している。
トウマ・カノウ
CV:加瀬康之
デザイン:河野さち子
雷鳳の専属パイロットを務める青年。アルバイトにいそしむ民間人であったが、封印戦争中に鋼龍戦隊と接触し、彼らと行動をともにするようになった。戦後、スペースノア級万能戦闘母艦クロガネで働いている。
雷鳳(らいおう)
デザイン:土屋英寛
ビアン・ゾルダーク博士の設計図を基にして開発されたダイナミック・ゼネラル・ガーディアン(DGG)の3号機「ジンライ」をろ獲し、改修を施した機体。搭乗者と機体の動作が一体化した操縦システム、DML(ダイレクト・モーション・リンク)を搭載しており、パイロットのトウマが格闘技が得意なこともあって蹴り技を主体とした攻撃を行なう。
突進後に蹴りのコンビネーション攻撃を放つ「レイジング・ストライク」。本作で新たに追加された攻撃だ。
ジョシュア・ラドクリフ
CV:中村悠一
デザイン:糸井美帆
通称・ジョッシュ。落ち着いた性格で面倒見もいいが、やや無愛想な一面も。謎の人型機動兵器グランティードの解析を手伝うために地球連邦軍の伊豆基地へ呼び出されたあと、フューリーとの戦いに巻き込まれる。
ジェアン・シュヴァリアー
デザイン:大輪充
人型機動兵器のエール・シュヴァリアーと、大型のウェポン・ボックス・ハンガーであるジェアン・エールがドッキングした形態。これによりエール・シュヴァリアーの動力源であるレース・アルカーナの出力変換効率、火力、機動性が向上し、戦闘力が大幅に上昇している。機体サイズもアップしているが、巨体ながら格闘戦を行なう。
ネオ・サイファー・ソードでビーム攻撃を行なう、本作で追加された新武装「ネオ・サイファー・ガン」。
<キーワード>
【鋼龍戦隊】
地球連邦軍極東方面軍の独立部隊。SRXチームをはじめとする旗艦ハガネのメンバーと、ATXチームをはじめとする旗艦ヒリュウ改のメンバーが合流した混成部隊となっている。Gコンパチブルカイザーを操るコウタなど、軍に所属しない民間人のロボットパイロットたちは、協力者という形で部隊に参加する。
【クロガネ】
ハガネと同型の万能戦闘母艦。一時はハガネの代わりとしてSRXチーム側の旗艦を務めたが、戦いのあと消息不明に。現在はレーツェル(SRXチームのメンバーであるライディースの兄)が部下たちとともに運用。軍などに縛られず、独自に活動している。
【ビアン・ゾルダーク博士】
地球の科学者で、異星人から地球を守るために組織された軍事組織「DC(ディバイン・クルセイダーズ)」の総帥。『スーパーロボット大戦OG』の1作目ではボスとしてハガネとヒリュウ改のメンバーの前に立ちはだかった。
【封印戦争】
地球がバリアーに覆われ、封印されそうになった戦い。『第2次スーパーロボット大戦OG』にてその顛末が描かれている。
【主な敵機体&キャラクター】
アル=ヴァン・ランクス
CV:石川英郎
デザイン:歌津義明
フューリーという謎の勢力に所属する、「騎士」と呼ばれる階級の人物。カルヴィナやトーヤたちの前に現れ、彼らが搭乗するグランティードやベルゼルートを狙う。カルヴィナのことを知っているようだが、詳細は不明。
ラフトクランズ・アウルン
デザイン:柳瀬敬之
フューリーという謎の勢力で運用される高性能人型機動兵器で、アル=ヴァン・ランクスの専用機。「ラースエイレム」という特殊な装置が搭載されており、特定空間内にある現象をもたらすことができる。
シールドに内蔵されたクローによる攻撃。右手に装備したオルゴン・ソードライフルによる射撃と斬撃も強力だ。
フー=ルー・ムールー
CV:本田貴子
デザイン:歌津義明
フューリーに所属する女性で、アル=ヴァンと同じ騎士階級の人物。口調はていねいだが勇猛な性格をしており、トーヤのグランティードを狙う。
ラフトクランズ・ファウネア
デザイン:柳瀬敬之
フューリーで運用される高性能人型機動兵器。フー=ルーの専用機で射撃戦を得意とする。アル=ヴァンのアウルンと同じく、「ラースエイレム」という特殊な装置を持つ。
射撃攻撃「オルゴン・ライフル」。基本的な武装は、アル=ヴァン機と同じだ。
ジュア=ム・ダルービ
CV:松風雅也
デザイン:歌津義明
フューリーに所属する男。直情的で執念深い性格をしており、出世欲も強い。「準騎士」という階級にあり、上官のアル=ヴァンを尊敬している。ヴォルレントというフューリーの人型機動兵器に搭乗。
突出した能力は持たないが、バランスのいい優秀な機体ヴォルレント。「オルゴン・ダガー」がトーヤのグランティードを襲う。
ジーク・アルトリート
CV:中井和哉
デザイン:秋田れい
ガディソードという異星文明の軍人で、レオニシス・ハーガのパイロット。事故により太陽系内へ転移してきたガディソード軍の宇宙要塞の機動部隊に所属している。直情的な性格をしており口調も乱暴だが、親しい人間には優しい。
レオニシス・ハーガ
デザイン:太田太河
ガディソードで運用されている人型機動兵器、レオニシスの強化型。背部のブースター・ユニットが大型化され推力が増加しているほか、脚部のスラスター・モジュールにより運動性も向上している。両腕にスライサー・ハーケンを装備し、高機動格闘戦を得意とする。
「スライサー・ハーケン」による格闘戦。背部ブースター・ユニットにウィングが取り付けられたことで、重力下でも高い空中戦闘能力を誇る。
サリー・エーミル
CV:貝原怜奈
デザイン:秋田れい
ガディソードの軍人で、レオニシス・ヴァーガのパイロット。明るく素直で、優しい性格をしている。同じ部隊にいるジークを実の兄のように慕っていて、暴走しがちな彼の抑え役となることも多い。
レオニシス・ヴァーガ
デザイン:太田太河
レオニシスの強化型。背部ブースター・ユニットの大型化やスラスター・モジュールの追加など、強化の基本はハーガと同じだが、こちらは強力な火器を装備しており高機動射撃戦を得意とする。
大型ライフルの「ヘビー・ショック・シューター」やブースター・ユニットの「ツイン・スプレッド・キャノン」など多彩な射撃武器を持つ。
エントリヒ・ガイスト
デザイン:斉藤和衛
鋼龍戦隊の敵であった重機動兵器アレス・ガイストがパワーアップした姿。大型の翼が生え、高い機動性を持つ。なお、かつてアレス・ガイストを取り込んだ存在はすでに消滅しており、独自の行動を取る。
独自の行動を取っているとのことだが、パイロットすら搭乗していないようだ。自我に目覚めているのか?
<キーワード>
【フューリー】
本作の敵勢力の1つ。グランティードやベルゼルートを狙う謎の勢力。「騎士」と呼ばれる人々がいることから、彼らの組織には階級制度が存在するようだが、それ以外はすべてが不明となっている。
【ガディソード】
フューリーと同じく、本作での敵勢力の1つ。現時点では、太陽系外の異星人であること、彼らの要塞が事故で地球圏に現れたことは判明している。彼らが戦う理由とは?
【アレス・ガイスト】
『第2次スーパーロボット大戦OG』に登場した敵。ドゥバン・オーグという人物がパイロットを務めていた。
PlayStation®4初回生産限定版の豪華特典を見逃すな!
本記事のトップを飾るパッケージ画像は、本作のPS4®版に用意されている「初回生産限定版」に付く大張正己氏の描き下ろしの三方背BOXのもの! この初回生産限定版には『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』公式メカニック設定資料集、スペシャルコンテンツブルーレイディスク「スーパーロボット大戦OG び~ち・でゅえら~ず」、スペシャルセレクションサウンドトラックCD、スペシャル三方背BOXの4大特典が付属しているというファン必携の内容になっている。 発売までもう間もないが、ゲットしたい人は急いでお店で予約しよう!!
「スペシャルコンテンツブルーレイディスク」には、全4話+αの「スーパーロボット大戦OG び~ち・でゅえら~ず」を収録。ラミア、エクセレン、ラトゥーニ、ゼオラ、クスハ、ショウコ、鋼龍戦隊が誇る6人の女性パイロットの”び~ち”でのバカンスを楽しめるほか、特別篇となる「ゼンガーの帰還」も収録されている!
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スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation®4/ PlayStation®3
・ジャンル:シミュレーションRPG
・発売日:2016年6月30日(木)予定
・価格:PS4® パッケージ版 通常版 8,200円+税
PS4® パッケージ版 初回限定生産版 11,800円+税
PS4® ダウンロード版 通常版 8,856円(税込)
PS3® パッケージ版 通常版 8,200円+税
PS3® ダウンロード版 通常版 8,856円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
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『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』公式サイトはこちら
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