【PS VR】『バイオハザード7 レジデント イービル』VR体験版プレイインプレッション! 恐怖が深化する!

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【PS VR】『バイオハザード7 レジデント イービル』VR体験版プレイインプレッション! 恐怖が深化する!

PS VRで魅せる新たな恐怖──
「バイオハザード」のナンバリングタイトルがPS VRに対応!

“すべては恐怖のために”──サバイバルホラーの金字塔「バイオハザード」シリーズのナンバリング最新作となるPlayStation®4用ソフトウェア『バイオハザード7 レジデント イービル』が、PlayStation®VRに完全対応して登場! E3会場でも大きな話題をさらっていた。

2017年1月26日(木)の発売が予定される『バイオハザード7 レジデント イービル』は、「バイオハザード」シリーズの根源といえる”恐怖”にフォーカスして開発が進められ、その実現のために新開発のゲームエンジン「REエンジン」と、「アイソレートビュー」視点を新たに導入。フォトリアルなグラフィックは現実感に満ちており、一人称の視点とあいまって強烈な没入感をプレイヤーに感じさせてくれるものへと進化している。

PlayStation®ブース内のPS VRコーナーで行なわれていた展示は、その待望の最新作の真価がPS VRで体験できるとあって非常に注目度が高く、展示ブースの周りでは多くの人が試遊中の来場者を見守るような状況に。プレイできたのは不気味な廃屋で目覚めた人物となり、その場所からの脱出を目指すという内容で、大筋では体験版『バイオハザード7 ティザー ~ビギニングアワー~』と同様のものだった。

こちらはPS VR版ということもあり、全方向から押し寄せる恐怖をゲームの中に入り込んだような感覚を楽しむことができた。PS.Blogスタッフが体験したその恐怖とは?

【プレイインプレッション①】
これまでのホラーゲームとは別もののリアルがそこに

今から20年前に第1作が発売され、大ヒットを記録した「バイオハザード」シリーズ。近年は、どちらかというと”アクション性”に重きを置いた作品が増えていましたが、本作『バイオハザード7 レジデント イービル』はなによりも”恐怖”に焦点を絞った作品になっているようです。

その象徴のひとつとも言えるアイソレートビューと名付けられた一人称視点は、PS VR利用時に効果抜群。キャラクターの見える三人称視点と比べて没入感が増す……というのは理屈でわかっていても、実際にプレイしてみると想像以上にリアリティが強く圧倒されます。これまでが「怖いものを見ている」感じだったとすると、今回はまさに「怖い場所にいる」感。

せっかくのデモ体験だったので、いろいろな場所を捜索してみようと思ったのですが、とにかく「1秒でも早く、この場所から出ていきたい!!」という気持ちにさせられます。プレイ中も、のけぞったり、軽く悲鳴を上げてしまったり……ホラーゲームにはそれなりに耐性があるつもりだったのですが、これはもう完全に別ものでした。

本来、視覚と聴覚情報しか与えてくれないはずのPS VRなのですが、軋む床を歩くときにはその振動を、食材が放置されたキッチンではその腐臭を感じ取ることができました(本当に!)。この限りなく五感が刺激される感じを、一日も早く、皆さんにも味わっていただきたいですね。 (PS.Blogスタッフ・山下)

【プレイインプレッション②】
身体が無意識に反応してしまう恐怖への圧倒的な臨場感

『バイオハザード7 レジデント イービル』が発表される前の技術デモ、『KITCHEN』も体験していますが、ビックリするという意味での恐怖体験は『KITCHEN』の方が上でした。ただ、『KITCHEN』は拘束された状態を体感するデモなので探索の要素はなく、ゲーム性は少なくなっています。

『バイオハザード7 レジデント イービル』のデモプレイは「バイオハザード」シリーズには欠かせない、この探索に重きを置いた恐怖体験が味わえます。

窓から入る光を見れば、”今”が昼間で無用な恐怖に駆り立てられる必要はないはずなのに、陰鬱な廃屋の中に点在する朽ち果てた家具や、腐臭が漂ってきそうな”何か”の食べ残しが、この空間の異常性をプレイヤーにしっかりと認識させます。

そして、日の光が届かない闇に何かがいるのでは? という嫌な妄想を抱きながら各部屋を探索していくと、自分の足に当たった空き瓶の音に驚き、後ろでドアが閉まる音がすれば肩をすくめ、自分以外の存在を認識してしまったときには、恐怖でその場から動けなくなります……。

第1作『バイオハザード』の冒頭でゾンビが振り返るムービーに衝撃を受けた世代ですが、VR空間で体感する「バイオハザード」の恐怖は、さらにアトラクション要素が強いものになっていました。

これにナンバリングタイトルとしてストーリーがどう絡んでくるのか、このデモプレイだけでは全く予想もつきませんが、『バイオハザード7 レジデント イービル』が第1作『バイオハザード』以来の衝撃を持って迎えられることを確信できるデモプレイでした。 (PS.Blogスタッフ・石田)

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バイオハザード7 レジデント イービル

・発売元:カプコン
・フォーマット:PlayStation®4、PlayStation®VR
・ジャンル:サバイバルホラー
・発売日:2017年1月26日(木)
・予定価格:パッケージ版 7,990円+税
      ダウンロード版 7,398円+税
・プレイ人数:未定
・CERO:審査予定
※PlayStation®VR対応

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