【PS VR】『Until Dawn: Rush of Blood』E3プレイインプレッション! 今度の惨劇はホラーシューティング!

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【PS VR】『Until Dawn: Rush of Blood』E3プレイインプレッション! 今度の惨劇はホラーシューティング!

不気味なお化け屋敷に銃声と絶叫が響き渡る!

2015年に発売されたPlayStation®4用ソフトウェア『Until Dawn -惨劇の山荘-』は、雪の降りしきる山荘に閉ざされた8人の若者たちの、恐怖に満ちた一夜を描くホラーアドベンチャーゲーム。その世界観をテーマにした『Until Dawn: Rush of Blood』が、PlayStation®VRのローンチタイトルとして登場する。

本作は一人称視点のホラーシューティングゲーム。プレイヤーはコースターに乗り込み、『Until Dawn -惨劇の山荘-』の世界をテーマにしたお化け屋敷の内部を進んでいく。コース上は血まみれの豚や不気味な人形で埋めつくされ、360度のおぞましい光景に囲まれながら、否応なく進まされるのはこの上ない恐怖だ。

操作はDUALSHOCK®4およびPlayStation®Move モーションコントローラーに対応し、襲い来る怪人たちを両手に持った銃で撃退したり、各所に設置された的を破壊したりしてポイントを獲得。また、首を傾けて巨大な回転ノコギリを回避するなど、PS VRならではの全身を使ったアクションが特長だ。

VRによって、『Until Dawn』のホラー要素がとてつもない臨場感で迫ってくる本作。さて、その恐怖は?

【プレイインプレッション】
逃げ場のない恐怖が続くライド系ホラー

屋敷の怪人を撃ちまくってハイスコアを目指せ! ……などと明るいテンションで言えるほど、本作はかわいいものではない。テーマパークのライド系アトラクションのようにコースターに乗せられ、奥へ奥へと運ばれていく。VRだから目を背けても意味がないし、目を閉じてもかえって怖い。視界の端のわずかな変化にも過敏に反応してしまう。VRとホラーの組み合わせは、まさに最恐!

それでも序盤は脅かしギミックの恐怖に耐えつつ、スコアが加算される的を探して撃ち抜いていく。破壊すべき木の板についているかと思えば、ギミックの後ろに少しだけ見えることもあり、慎重に観察しないとハイスコアは望めないのだ。

しかし、終盤の怪人ラッシュでは、そんな慎重さもどこへやら。不気味な姿の怪人たちがダッシュで接近してきて鳥肌全開! 必死に迎撃しようにも、両手の短銃は2連装式で、うまくリロードを挟まないと弾切れを起こしてしまう。恐怖感による焦りを加味しているであろう、ガンシューティングのバランス設計は絶妙だ。

最後はボスらしき巨大なピエロが登場して絶体絶命──、というところでデモプレイ終了。気がつけば、冷や汗と脂汗で体はジットリ。とてつもない臨場感で強烈な恐怖体験が味わえる。ホラー好きな方は確実にハマるはず! (PS.Blogスタッフ・松田)

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Until Dawn: Rush of Blood

・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:ホラーシューティング
・発売日:2016年10月13日(木)予定
・プレイ人数:未定
・価格:未定
・CERO:審査予定
※PlayStation®VR専用

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