『ハウス・オブ・カード 野望の階段』 シーズン1〜4
オンラインストリーミングサービスに革命を起こした傑作を一挙に楽しめる!
【解説】
狙った獲物は逃さない。大統領の座を目指すフランク・アンダーウッドの飽くなき闘いを描き、エミー賞やゴールデン・グローブ賞で数々の賞を受賞した政治ドラマ。鬼才デヴィッド・フィンチャー監督と、アカデミー賞に2度輝く演技派ケヴィン・スペイシーがエグゼクティブ・プロデューサー兼主演男優としてタッグを組んだ”刺激的すぎる”映像。そのすべてを一挙に観られるのはNetflixだけ!
●ここに注目!
イギリスBBCの同名シリーズを現代のアメリカに置き換え、権力闘争に明け暮れるホワイトハウスの政治家たちのドラマを描くのは、実際にヒラリー・クリントンら大物政治家たちの選挙スタッフとして働いた経歴を持つ脚本家ボー・ウィリモン。政治の世界の実像を知るウィリモンはホワイトハウスを醜悪かつ酷薄に、そして現実の政治問題としっかりリンクさせて描き、すさまじいまでの迫真性を生み出している。
主人公のフランクはモラルゼロで、仲間でも敵でもだれかれ構わず利用し、必要が無くなれば容赦なく裏切ったり、切り捨てていくタイプの政治家。そのワルっぷりが凄すぎて、かえって清々しいほどだ。そしてモラルがないゆえに、政治家としての実行力はあるという、かなりタチの悪い長所も持っている。このドラマを観れば、現実のアメリカの大統領予備選挙がなぜああいった状況になっているのかが肌で理解できるはず。
さておき、本作はオンラインストリーミングサービスにハリウッドのメインストリームの才能が参加するようになった状況を作り出し、Netflix躍進の原動力となった傑作。この機会に全話をチェックしておいて絶対に損はない!
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『サイボーグ009VSデビルマン』
サイボーグ能力と悪魔の力が激突する!
【解説】
『黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)』によって改造人間(サイボーグ)となり、組織から逃亡した009たちは、自らの存在意義に悩みながらも追手を撃退し続けていた。自分たちが悪に立ち向かえる力を持つことに、わずかな希望を見出しながら──。一方、デーモン族の勇者・アモンと合体し、悪魔人間(デビルマン)となった不動明は、飛鳥了と二人で人知れずデーモン族と戦っていた。
改造人間と悪魔人間。ある事件によって、出会うはずのなかった両者の運命が交差する……。
●ここに注目!
『サイボーグ009』と『デビルマン』。まったく世界が違うように思える2作品がどのようにクロスオーバーするのか、熱心なファンでなくても大いに気になるところだろう。だがこのアニメでは、2作品の世界が意外なほどしっくりなじんでおり、思わず「そうきたか!」と驚かされるほど。
時系列は『サイボーグ009』は物語のひとつの区切りとなったミュートス・サイボーグ編の後。『デビルマン』側は物語のクライマックスの直前という設定。デビルマンの強大すぎるパワーに対し、009たちは各人の特殊能力とチームワークで立ち向かう。その息詰まる攻防からは一瞬も目が離せない。
そしてもちろん、両者は自分たちが愛する者たちのために戦うヒーローだ。仮にどちらかが相手を倒したとしても、それでお話が終わるわけがない。監督は2001年から2002年にかけてテレビ放送されたアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』や『マジンカイザーSKL』『鋼鉄神ジーグ』など永井豪作品も多数手掛けるベテラン・川越淳。クロスオーバー作品の今までにない新たな魅力を引き出し、それぞれの作品のファンを裏切らないものに仕上げている。
©2015「サイボーグ009VSデビルマン」製作委員会
『クロムクロ』
時は2016年、夏。ひとりのサムライが、ふたたび目を覚ます。
【解説】
黒部ダム建設時に発見された謎の遺物・アーティファクト。そのアーティファクトを調べるために設立された国連の研究機関が、宇宙から飛来した謎の敵に襲撃を受ける。だが、迫る脅威を前にして、アーティファクトと共に若きサムライが目を覚ました。
『花咲くいろは』(2011年)や『SHIROBAKO』(2014年)など、話題作を次々に世に送り出すアニメスタジオP.A.WORKSと、俊英・岡村天斎監督による、P.A.WORKS設立15周年記念アニメーション作品。
●ここに注目!
本作は、この4月に放送開始したアニメの中でも特に話題を集めている作品のひとつ。Netflixなら、放送時間に左右されずに好きなタイミングで楽しめる。
最大の見どころは、やはりフル3DCGで描かれるメカアクション。「鬼」と呼ばれる謎の人型メカと、その行動を阻止しようとする軍の攻防は、怪獣映画さながらの迫力と緊迫感。だが主人公のサムライ・青馬剣乃介が操る人型メカ「クロムクロ」が鬼と対峙するやいなや、映像の雰囲気は一変。剣豪同士の立ち回りを思わせる、激しい剣戟が繰り広げられる。その所作はロボットというよりも、血肉の通った人間のよう。
そしていかにもP.A.WORKS作品らしい、日常場面へのこだわりも健在。どこかに居そうな人々が、地に足を付けて暮らしている雰囲気がしっかり出ていて、作品にメリハリを生み出している。
アニメ好きだけでなく、映画ファンやドラマファンにもおすすめできるエンタテインメント作品だ。
©クロムクロ製作委員会
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©2016 Netflix, Inc.
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