日本全国の大学生・短期大学生・大学院生・高等専門学校生がチームを組み、学生No.1の座と賞金総額100万円をかけて、マルチプレイヤーモードで対決! PlayStation®4版『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』(以下『CoD: BOIII』)のゲーム大会「全国大学生対抗戦」が、3月13日(日)に東京・六本木のニコファーレにて開催されました。
この決勝大会までを追いかけ、盛り上げてくれたニコニコ生放送「『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』全国大学生対抗戦特別番組 ROAD to 史上最強の俺たち!!!」の出演者が、ニコファーレにも登場! メインMCに松嶋初音さん。実況にStanSmithさん。メイン解説にマルチプロゲーミングチームSCARZのShirleyさん、ゲスト解説に同じくSCARZのYosimasuさんと、ゲーム実況者の猫マグロさん。そしてアシスタントにめめちゃんを迎え、ニコファーレでの決勝大会を大いに盛り上げてくれました。
左からメインMC:松嶋初音さん 実況:StanSmithさん メイン解説: Shirleyさん(SCARZ)
左からゲスト解説:Yosimasuさん(SCARZ) 猫マグロさん(ゲーム実況)
『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』全国大学生対抗戦 特設サイトはこちら
■オンライン予選を勝ち抜いた8チームが激突!
PS4®『CoD: BOIII』ゲーム大会「全国大学生対抗戦」決勝大会開幕!!
「全国大学生対抗戦」のオンライン予選には、なんと84チームが参加! 決勝大会は、2月6日(土)から2月7日(日)にかけて開催されたオンライン予選を勝ち抜いた8チームによる、トーナメントで争われました。試合は4対4のチーム戦となりますが、各チームには6人まで出場者を登録でき、試合ごとに選手を交代してもよいというルールです。
トーナメント一回戦の4試合と準決勝の2試合はルールやマップが統一され、各チームは同じ条件での戦いとなります。決勝大会の各対戦カードは、前日に行なわれた厳正なる抽選によって決定! どの試合も注目のカードとなりました。
<「全国大学生対抗戦」決勝大会 対戦カード>
各チームの紹介ムービーは過去の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください!
試合の開催に先駆けて、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(以下、SCEJA)のプレジデントである盛田厚が壇上へ。
盛田は、「こういう大会は、もっと知名度を高めて盛り上げていかなければなりません。この大会に参加したことを、甲子園に出場したと自慢するのと同じくらいにまで盛り上げるのが、我々の責任だと考えます。
そして、今日の大会に参加している学生の皆さんがエンタテインメント業界に入り、業界の未来をリードしてくれるような人たちが出てきてくれると嬉しく思います。
ぜひ見ている人と自分の記憶にも残るような戦いをしていただきたいと思います」と挨拶し、開会宣言としました。
激闘を制し、史上最強の大学生の栄冠を手にしたのは、果たしてどのチームか? それではPS4®版『CoD: BOIII』ゲーム大会「全国大学生対抗戦」決勝トーナメントの模様をお届けしましょう!
【「全国大学生対抗戦」決勝大会 一回戦 第一試合】
Eブロック代表:Peach Boys(岡山大学)
vs
Aブロック代表:ブンブンハローTDU(東京電機大学)
決勝大会は、結成4ヶ月のダークホース「Peach Boys(岡山大学)」と、死のグループを勝ち上がった大型ルーキー「ブンブンハローTDU(東京電機大学)」との対決で幕を開けました。一回戦のルールは第一試合から第四試合まで、下記の通りとなります。
<「全国大学生対抗戦」決勝大会 一回戦 ルール>
モード:UPLINK
マップ:EVAC
ラウンド制限時間:5分
ラウンドスコアリミット:10P
UPLINKアドバンス:全てデフォルト設定を採用
スポーン:リスポーンディレイ5秒
体力とダメージ:全てデフォルト設定を採用
禁止/保護投票:有効 ※制限時間や票数はデフォルトを採用
スペシャリスト採用:有効 ※制限時間や票数はデフォルトを採用
「UPLINK」というモードは、マップの中央にあるサテライトドローンというボールを相手のゴールに入れると、ポイントが入るルールです。サテライトドローンをゴールに投げ入れると1ポイント、サテライトドローンを持ったまま直接ゴールに飛び込むと2ポイントが入ります。1ラウンド5分の試合を2ラウンド行ない、合計ポイントを競います。
注目の第一試合ラウンド1は、「ブンブンハローTDU(東京電機大学)」が7ポイント、「Peach Boys(岡山大学)」が2ポイントという結果に。「ブンブンハローTDU(東京電機大学)」は直接ゴールに飛び込む2ポイントを3本決め、リードを広げました。ラウンド2は両チームともになかなかポイントが入らない接戦となりましたが、「ブンブンハローTDU(東京電機大学)」が5ポイントを連取。「Peach Boys(岡山大学)」も最後に意地を見せ、サテライトドローンをゴールに投げ込み1ポイントを獲得しましたが、そこでタイムアップ! 「ブンブンハローTDU(東京電機大学)」の勝利という結果に終わりました。
3:12でブンブンハローTDU(東京電機大学)の勝利!
【「全国大学生対抗戦」決勝大会 一回戦 第二試合】
Cブロック代表:Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)
vs
Dブロック代表:Dragon(龍谷大学)
一回戦第二試合は、昨年に続いて2年連続で決勝大会進出を果たした東海の覇者「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」と、昨年準優勝チームであり、リベンジを狙う強豪「Dragon(龍谷大学)」のバトルです。
昨年の決勝大会への出場経験を持つ両チームの対決は、激しい接戦となりました。ラウンド1は状況によって1ポイントと2ポイントのゴールを使い分けた「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」が、7ポイントで勝利。しかし、「Dragon(龍谷大学)」も2ポイントのゴールを3本決め、合計は6ポイントと僅差でラウンド2に突入します。
ラウンド2も接戦となりましたが、やはり要所で1ポイントゴールを決める「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」がリード。「Dragon(龍谷大学)」も2ポイントゴールを積み重ねますが、あと一歩が届きません。最終的なスコアは12:10となり、「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」が勝利! 昨年準優勝の「Dragon(龍谷大学)」が一回戦で姿を消すという、波乱の結果となりました。
12:10でAh^~My heart will be hopping^~(名城大学)の勝利!
【「全国大学生対抗戦」決勝大会 一回戦 第三試合】
Gブロック代表:近グダム(近畿大学)
vs
Hブロック代表:カープファンクラブ(大阪大学)
一回戦第三試合は、前回の覇者であり、誰もが認める最強チーム「近グダム(近畿大学)」と、常連キラー「カープファンクラブ(大阪大学)」のバトルです。大阪のチーム同士の対決の結果やいかに?
優勝候補の筆頭と目される「近グダム(近畿大学)」が巧みな攻めを見せ、ラウンド1からポイントを連取! 8:3のリードでラウンド1を終えました。そして迎えたラウンド2でも、最初のポイントこそ「カープファンクラブ(大阪大学)」に許したものの、その後は安定した攻めでポイントを奪取。ラウンド2も8:3となり、計16:6で「近グダム(近畿大学)」が順当に勝利を飾りました。
16:6で近グダム(近畿大学)の勝利!
【「全国大学生対抗戦」決勝大会 一回戦 第四試合】
Bブロック代表:Ritz_OKS(立命館大学)
vs
Fブロック代表:Yukichi Children(慶應義塾大学)
一回戦のラストバトルを飾ったのは、『CoD: BOIII』の固定概念を覆すFPSの新世代「Ritz_OKS(立命館大学)」と、昨年の大会では惜しくも3位となった、FPSの名門「Yukichi Children(慶應義塾大学)」です。
ラウンド1は「Yukichi Children(慶應義塾大学)」が完璧な攻めを見せ、8ポイントを連取! 「Ritz_OKS(立命館大学)」に1ポイントも許さないワンサイドゲームになりました。ラウンド2は「Ritz_OKS(立命館大学)」が2ポイントゴールを先取しますが、「Yukichi Children(慶應義塾大学)」は着実にサテライトドローンをゴールに投げ入れ、ポイントを積み重ねます。最終的なスコアは4:10となり、「Yukichi Children(慶應義塾大学)」の勝利! 準決勝へコマを進めました。
4:10でYukichi Children(慶應義塾大学)の勝利!
【「全国大学生対抗戦」決勝大会 準決勝 第一試合】
Aブロック代表:ブンブンハローTDU(東京電機大学)
vs
Cブロック代表:Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)
一回戦を勝ち上がった4チームで争われた準決勝。第一、第二試合ともに、下記のルールで行なわれました。
<「全国大学生対抗戦」決勝大会 準決勝 ルール>
モード:SAFEGUARD
マップ:Breach
タイムリミット:5分
必要ラウンド勝利数:2R
SAFEGUARDアドバンス:全てデフォルト設定を採用
スポーン:全てデフォルト設定を採用
体力とダメージ:全てデフォルト設定を採用
禁止/保護投票:有効 ※制限時間や票数はデフォルトを採用
スペシャリスト採用:有効 ※制限時間や票数はデフォルトを採用
「SAFEGUARD」は『CoD: BOIII』から加わった新モードで、ラウンドごとに対戦チームが攻撃側と防御側に分かれるのが特徴です。攻撃側はロボットを護衛し、制限時間内に敵陣のゴールへ送り込めば勝利。防御側はそのロボットの侵入を許さず、守り抜けば勝利となります。
準決勝第一試合は、「ブンブンハローTDU(東京電機大学)」と「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」のバトルです。ラウンド1は防御側の「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」が敵ロボットの侵入を阻止し、防衛に成功。攻守を切り替えて行なわれたラウンド2では、「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」がロボットを敵陣ゴールへ送り込み、「ブンブンハローTDU(東京電機大学)」をくだして決勝へとコマを進めます。
0:2でAh^~My heart will be hopping^~(名城大学)の勝利!
【「全国大学生対抗戦」決勝大会 準決勝 第二試合】
Gブロック代表:近グダム(近畿大学)
vs
Fブロック代表:Yukichi Children(慶應義塾大学)
準決勝第二試合は、昨年の準決勝と同様のカードとなりました。昨年は「近グダム(近畿大学)」が勝利を飾りましたが、今年は「Yukichi Children(慶應義塾大学)」のリベンジなるか!?
因縁の対決は、互いに攻撃側のラウンドでロボットを敵陣へ送り込むという接戦となりました。1:1で迎えたラウンド3では、「近グダム(近畿大学)」が1分16秒というタイムで攻撃に成功。ラウンド4はこのタイムよりも早く攻撃を成功させないと、「Yukichi Children(慶應義塾大学)」の敗北が決定します。
リベンジに燃える「Yukichi Children(慶應義塾大学)」の猛攻をしのぎ、ラウンド4は「近グダム(近畿大学)」が防御に成功! 「近グダム(近畿大学)」が決勝進出を決めました。
1:1&1分16秒のタイムで近グダム(近畿大学)の勝利!
【「全国大学生対抗戦」決勝大会 決勝戦】
Cブロック代表:Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)
vs
Gブロック代表:近グダム(近畿大学)
ついに迎えた決勝戦。「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」も昨年の大会で「近グダム(近畿大学)」に敗れており、こちらも因縁の対決となりました。
決勝戦は3戦勝負となり、先に2勝をあげたチームが優勝となります。一戦目のルールは、下記の通りです。
<「全国大学生対抗戦」決勝大会 決勝戦 一戦目 ルール>
モード:DOMINATION
マップ:COMBINE
ラウンド制限時間:無制限
ランドスコアリミット:100P
DOMINATIONアドバンス:全てデフォルト設定を採用
スポーン:全てデフォルト設定を採用
体力とダメージ:全てデフォルト設定を採用
禁止/保護投票:有効 ※制限時間や票数はデフォルトを採用
スペシャリスト採用:有効 ※制限時間や票数はデフォルトを採用
「DOMINATION」はA、B、Cの3つの地点の旗を互いにとりあい奪い合い、時間の経過によって制圧している旗の数がポイントとして加算されていくモード。中間地点となるBの旗をいかに制圧するかが、勝利のカギとなります。先に100ポイントを入手したチームがそのラウンドの勝利となり、2ラウンドを先取したチームの勝利です。
やり込みによる研究と練習量に裏付けられた戦略により、「近グダム(近畿大学)」がB地点を2ラウンドとも終始制圧。チーム全員が自分の役割をきっちりとこなし、200:148というスコアで勝利! 「近グダム(近畿大学)」が優勝と連覇に王手をかけました。解説のShirleyさんも、「近グダム(近畿大学)」が見せた完璧な試合運びを絶賛していました。
運命の決勝戦二戦目は、「Search&Destroy」で争われます。準決勝の「SAFEGUARD」と同じく、攻撃側と防御側に分かれるのが特徴で、攻撃側は目標物に爆弾を設置して破壊すれば勝利となります。防御側は敵が設置した爆弾を解除するなど、防衛に成功すれば勝利です。最大の特徴として、試合中に倒されても互いにリスポーン(復活)できず、攻撃側も防御側も相手を全滅させれば、それでも勝利となります。
<「全国大学生対抗戦」決勝大会 決勝戦 二戦目 ルール>
モード:Search&Destroy
マップ:Fringe
タイムリミット:2分
必要ラウンド勝利数:4R
Search&Destroyアドバンス:解除時間7.5秒 ※その他は全てデフォルト設定を採用
スポーン:全てデフォルト設定を採用
体力とダメージ:全てデフォルト設定を採用
禁止/保護投票:有効 ※制限時間や票数はデフォルトを採用
スペシャリスト採用:有効 ※制限時間や票数はデフォルトを採用
ラウンド1、3は「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」が敵を全滅させ、ラウンド2、4は「近グダム(近畿大学)」が敵を全滅させるという、一進一退の攻防が展開されました。ラウンド5は「近グダム(近畿大学)」の速攻が功を奏し、敵を全滅させて優勝にリーチをかけます。ラウンド6もその勢いは止まらず、「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」を全滅させて見事に勝利! 昨年の大会に続いて優勝を果たし、連覇を達成しました。
2試合を先取し、近グダム(近畿大学)が優勝!
■”史上最強の俺たち”を目指す激闘閉幕!
全84チームの頂点に立ったのは近グダム(近畿大学)!!
昨年の大会の覇者であり、優勝候補の筆頭として注目を集めていた「近グダム(近畿大学)」が優勝を飾った「全国大学生対抗戦」。3位となった「ブンブンハローTDU(東京電機大学)」、「Yukichi Children(慶應義塾大学)」。惜しくも準優勝となった「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」。そして優勝と連覇を達成した「近グダム(近畿大学)」が壇上に上がり、表彰式が行なわれました。
<3位:ブンブンハローTDU(東京電機大学)>
<3位:Yukichi Children(慶應義塾大学)>
<準優勝:Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)>
「近グダム(近畿大学)」のメンバーに今回の決勝大会で特に印象に残った試合を聞いてみたところ、自分たちのチームの試合ではなく、一回戦第二試合で行なわれた「Ah^~My heart will be hopping^~(名城大学)」と「Dragon(龍谷大学)」の対決だったとのこと。昨年の決勝戦で戦った「Dragon(龍谷大学)」とは再戦の約束をしていたそうで、一回戦で敗れたことがとてもショックだったと語っていました。
<優勝:近グダム(近畿大学)>
「近グダム(近畿大学)」のメンバーは連覇を目標として大会に臨んでいたものの、やはり相当のプレッシャーを感じていたようで、優勝できたことを喜ぶとともにホッとした表情も見せていました。
優勝の決め手となったのは練習量と研究とのことで、夜の20時から朝の5時くらいまで練習をしていたこともあったとか。練習相手を務めてくれたフレンドたちへも感謝の言葉を述べ、来年もこのメンバーで3連覇を目指すと、早くも決意を新たに! こうして「全国大学生対抗戦」はその幕を閉じました。
決勝大会の模様は、ニコニコ生放送やYouTube Liveなどで生中継されました。現在はタイムシフトやアーカイブで閲覧できるので、まだ今回の激闘を見ていない人は、ぜひチェックを!
全84チームが参加し、さまざまなドラマが生まれた「全国大学生対抗戦」。来年こそはとリベンジに燃えるチームや新たに参加を決意した大学生はもちろん、今回の大会で『CoD: BOIII』に興味を持った人は、ぜひ本作をプレイしてみてください!
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