『ジュラシック・ワールド』
あのテーマパークが、遂にオープン!
【解説】
1993年公開の『ジュラシック・パーク』から続くシリーズの第4作。ハリウッドのヒットメーカー、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮をつとめ、これまでのシリーズの迫力はそのままに、世界で最高の、今まで誰も見たことのないスケールのテーマパークと、まったく新たな恐竜たちの世界を描き出す!
●ここに注目!
舞台はテーマパークとして洗練され、1日に2万人もの客が訪れるようになったジュラシック・ワールド。だが園内で遺伝子操作によって作り出された恐竜が脱走、楽しいテーマパークは一転してパニックに。新種のハイブリッド恐竜インドミナス・レックスを筆頭に、本物と見まごうばかりのヴェロキラプトル、アンキロサウルス、モササウルス、そしてティラノサウルスなど、多数の恐竜たちが暴れまわる!
監督は新鋭コリン・トレボロウ。スピルバーグに大きな影響を受け、『ジュラシック・パーク』シリーズにも思い入れのあるトレボロウ監督は、シリーズの何がファンに受けたのかを分析。それをふまえた上で、シリーズのファンである自分自身が観たいと思える「新たな映像」をイメージ。当時の良さをそのまま再現するのではなく、当時の衝撃や感動をもう一度呼び覚ますような映像を作りあげた。出演者たちのワクワクしたような演技からも、あの世界をもう一度作ることに参加できた嬉しさが感じられる。シリーズファンは素直に共感できるはず!
© 2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』
ひとりの少年がピーターパンに──なぜ?
【解説】
普通の少年・ピーターがピーターパンになった理由を描く壮大なファンタジー映画。ロンドンの孤児院に暮らす少年ピーターは、あるとき母からの手紙を見つけた。それは、ネバーランドへの旅の幕開けとなった──! 世界中で親しまれているキャラクター、ピーターパンやフック船長、タイガー・リリーの過去の冒険が描かれたオリジナルストーリー。
●ここに注目!
ネバーランドという、誰もが知っているようで、それぞれ思い浮かべる姿の異なる世界。その夢の世界を色とりどりの原色で飾り、新しいイメージを作り出している点は、本作の見どころのひとつ。ネバーランドで出会う妖精や不思議な生物たちも、そうした色彩の一部として目を楽しませてくれる。また空飛ぶ海賊船同士の海戦ならぬ空戦シーンなど、映像が美しいだけでなく、冒険ものとしてもしっかり楽しめる内容だ。
監督は『プライドと偏見』『つぐない』など、人間の心情を細やかに描く作品で知られるジョー・ライト。そんな彼が、のちの宿敵であるはずのフック船長がピーターの冒険を手伝うという、謎めいた状況を演出する。ピーターは母親を探す旅の過程で、本当の自分を見つけるが……。
劇場公開当時、ピーターを演じた主演のリーヴァイ・ミラーのかわいさが話題に。お子さんをお持ちの方はもちろん、きっと誰もが彼のことを応援したくなるはず!
『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』についてはこちら!
© 2015 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.
『しあわせへのまわり道』
まわり道のその先に、きっとしあわせが待っている
【解説】
実体験を元にしたエッセイを映画化した作品。主人公はマンハッタンのアッパー・ウエストサイドで暮らす売れっ子書評家ウェンディ(パトリシア・クラークソン)。長年連れ添った夫が浮気相手の元に去ってしまい、悲嘆に暮れるウェンディだが、車の運転のレッスンをきっかけに、未来に踏み出す勇気を取り戻していく。
●ここに注目!
ウエンディに運転を教えるのは、祖国を追われたシク教徒のダルワーン。そのアドバイスは彼の人生観が反映された的確かつ思慮深いもの。目先のことはもちろん、遠くの状況にも目をくばり、周囲のいる人の行動を予測しながらハンドルを握る。運転のことを教わっているはずなのに、突然の別れに傷ついたウェンディには、それが人生についての教えにも感じられる。
しかし変わっていくのはウェンディだけではない。生徒にかけたはずの言葉が、ダルワーン自身の心にも響く。自分は本当に周りの状況に目を配り、身近な人々の行動を思いながら人生をハンドリングできているのだろうか、と。
何かにチャレンジする勇気と、前向きな気持ちの大切さを教えてくれる本作。悩みを抱えているときや、大きな転機を迎えたときに、きっとこの映画は気持ちを切り替える契機になってくれるはず。ただし、アクセルの踏みすぎにはくれぐれもご用心。
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