昭和から平成まで、45年もの長きにわたって人間の自由と平和を守ってきた「仮面ライダー」たち。彼らを操り、テレビ番組さながらの爽快アクションが楽しめる『仮面ライダー バトライド・ウォー 創生(以下、創生)』がいよいよ本日2月25日(木)に発売となった。「バトライド・ウォー」シリーズ最新作となる本作では、ついに昭和の仮面ライダーも参戦。さらに、プレイできるフォーマットにPlayStation®4とPlayStation®Vitaも加わり、最大のボリュームで遊ぶことができる。特集4回目となる今回は、より遊びやすくなった基本システムのおさらいと、『創生』で注目すべきポイントを紹介していこう。
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前回までの特集記事はこちら
平成と昭和の仮面ライダーたちが豪華競演! 「仮面ライダー生誕45周年記念作品」として誕生したシリーズ最新作、『仮面ライダー バトライド・ウォー 創生』の魅力に迫る!【特集第1回/電撃PS】
『仮面ライダー バトライド・ウォー 創生』で生まれ変わった新システムとは?【特集第2回/電撃PS】
シリーズ最多の仮面ライダーが登場する『仮面ライダー バトライド・ウォー 創生』! 初参戦となる注目の仮面ライダーたちをピックアップ!!【特集第3回/電撃PS】
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■「アタックブラスト」でマシンに乗ったまま攻撃!
ウイリーやスラロームなどに加えて、マシンに乗って行なえるアクションに「アタックブラスト」が追加された。ジャンプ中に〇ボタンを押すことで準備状態となり、着地した瞬間に周囲の敵を吹き飛ばしてダメージを与えるというもの。マシンによる移動からそのまま攻撃できる。
■「ライダーソウル」を使って一気にレベルアップ!
前作までは、ミッションクリア時に得られる経験値でライダーたちをレベルアップできた。本作ではさらに、「ライダーソウル」を消費することでレベルアップさせることが可能だ。この「ライダーソウル」は、マップ中に置かれている箱から入手できるほか、仮面ライダーが一定のレベルまで上がるごとに入手できる。あとは各モードのキャラクター選択画面でカーソルを合わせ、□ボタンを押すことで「ライダーソウル」を使うことができる。
■1つにまとまって使いやすくなった「超必殺ゲージ」
前作では「超必殺状態」になるための「超必殺ゲージ」と「究極状態」になるための「究極ゲージ」の2つのゲージがあった。しかし本作ではこれらが「超必殺ゲージ」のみに変更。ゲージがたまっている量に応じて、「究極状態」が発動できるようになった。「超必殺状態」はゲージが半分以上たまった状態で発動でき、「究極状態」はゲージが最大までたまった状態で発動することができる。
■育てたキャラと共に戦う「ダブルライダーシステム」
『創生』ではパートナーシステムが一新され、「ダブルライダーシステム」に進化した。ミッションに出撃するときに自分が操作するキャラを選択後、ともに戦ってくれる仲間を選択することで、ダブルライダーとして共にミッションに挑むことができる! パートナーはプレイアブルキャラクター全員に加え、サポート専用キャラのなかから選択できる。さらにともに戦ったキャラにも経験値が入るので、同時に育成することも可能だ。
パートナーには「アタック」「ガード」「サポート」の3つの行動パターンを指示することが可能。またプレイヤーとパートナーをつなぐように表示されている「タッグボルテージ」ゲージが25%たまるごとに、サポートスキルが発動される。さらに、このゲージを消費することでパートナーに必殺技を使わせることも可能だ。そして100%までたまると、「ダブルライダーフィニッシュ」が発動できるように! 画面下部に表示されるゲージが0になるまで攻撃力が2倍になる。ゲージが0になるか特定のコマンドを入力することで、トドメの必殺「ダブルライダーキック」を放つことができる。
■より集めやすくなった「フィギュア」
仮面ライダーにセットし、固有のスキルを発動させる「フィギュア」は本作でも健在。今までの能力に加えて、タッグパートナーにセットしたときのみ発動するスキルなども登場。この「フィギュア」は、ミッション中にある金色の箱から入手できる。そしてステージ中にいくつ隠されているか、またいくつ入手できたかもミッション選択時に確認できるので、フィギュアを集めやすくなっている。
■ここがすごい!『創生』の注目ポイント
ここからは、新要素のなかから編集部で実際にプレイしてわかった、とくに注目してもらいたい要素をいくつかピックアップして紹介していこう。
◆ほとんどのキャラクターが演じていた本人が声をあてている!
前作まででも多くの本人キャストが声をあてていたが、本作ではさらに本人キャストが増加。声まで本人となったことで、よりリアルな仮面ライダーを体験できる。
◆レベルが上げやすくなって、仮面ライダーの強さが体感できる!
本作では「ライダーソウル」を使うことでもレベルが上がるうえ、サポートで出撃したライダーにも経験値が入るようになっている。加えて、一定レベルに達するごとに大量の「ライダーソウル」も入手できるので、仮面ライダーの育成がかなりしやすくなった。
◆モーションに加えてカメラアングルにもこだわった必殺技! さらに幻の技も現代によみがえる!
劇中の再現にとことんこだわりぬかれている本作。なかでも、必殺技の再現は非常に高い。そのなかからとくに注目してもらいたい必殺技をピックアップ!
【仮面ライダーV3】
放映当時、児童誌などで紹介されていた「26の秘密」。一部の技はテレビでは未使用だったが、本作でついに技として使用できるように! V3サンダーやフリーザ―ショットなどがそれにあたる。
【仮面ライダースーパー1】
スーパー1の必殺技は異なる技を続けて4種類使うことで、技の性能がアップしたり追加技が発動するシステムを持っている。この派生の最後に「スーパーライダー閃光キック」を使うと、テレビでおなじみのカットインが4パターン挿入されてから急降下でキックを放つ。
【仮面ライダーBLACK RX】
RXといえばやはり忘れてはならないのが、「リボルクラッシュ」での決めポーズ。これももちろん再現! 必殺技のときはもちろん、超必殺技で使った場合はさらにアップになって劇中さながらのアングルで表現されている。また、ロボライダーやバイオライダーにも、敵にヒットした場合に決めポーズがカットインされる必殺技が用意されている。
【仮面ライダーウィザード】
各ドラゴンスタイルがプレイアブルに。△+〇の必殺技でチェンジしたあと、そのまま戦うことができる。通常攻撃のコンボの6~7発目の形状が変化し、さらに△ボタンの必殺技が変更される。
【仮面ライダー鎧武】
「超必殺状態」にスイカアームズと、「究極状態」に極アームズが追加された。ただし、劇中同様に極アームズはカチドキアームズからしかチェンジすることができない。このとき、カチドキアームズの鎧が吹き飛ぶアクションも追加されている。
4回にわたって紹介してきた『仮面ライダー バトライド・ウォー 創生』。「誕生45周年記念作品」の名にふさわしい、仮面ライダーたちの魅力にあふれた名作となっている。子どものころに「仮面ライダーごっこ」を楽しんだ人たちに、オススメの1本だ。
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