デジモンたちが住むデジタルワールドを舞台に、パートナーのデジモンとともに冒険の旅へ! 1999年に発売された第1作からスタートした「デジモンワールド」シリーズは、根強い人気を誇る育成RPG。その最新作『デジモンワールド -next 0rder-』が、シリーズ初のPlayStation®Vita専用ソフトウェアとして3月17日(木)に発売される。
本作は、デジモンの育成や交流をはじめ、伝統のAIバトルや未知のフィールドを探索する楽しさといった、シリーズで好評を博している要素を継承。それだけではなく、パートナーとなるデジモンが2体に増えたり、新たなバトルシステムを実装したり、さまざまな要素が進化を遂げているのもポイントだ。もちろんプラットフォームがPS Vitaになったことにより、グラフィックやキャラクターの表現力が大幅にアップ! 公開中の最新PVでは、本作の見どころや進化したポイントが紹介されているので要チェックだ。
PS Vita『デジモンワールド -next 0rder-』第3弾PV
https://www.youtube.com/watch?v=asafgz2e_hI
PS.Blogでは、本作の発売に向けて特集をスタート! 第1回では『デジモンワールド -next 0rder-』の世界観やストーリー、登場キャラクター、システムといった基本的な情報を紹介する。冒険やバトル、育成といったシステムの詳細については、次回以降の特集でお伝えする予定だ。まずは『デジモンワールド -next 0rder-』とはいったいどういうゲームなのか、あらためて確認しておこう!
■世代を超えて受け継がれる「デジモンワールド」の魅力を凝縮!
「デジモンワールド」シリーズの元になったのは、1997年に発売された液晶玩具「デジタルモンスター」。育成要素とバトル要素が融合した液晶玩具「デジタルモンスター」は、小中学生を中心に大ヒット! TVアニメもさまざまなシリーズが放映され、こちらも人気を博した。PlayStation®で展開が始まった「デジモンワールド」シリーズも高い人気を獲得し、子どものころにプレイしていたという人はもちろん、今もシリーズを楽しみにしている人は多いはず。
本作は、美しく生まれ変わったグラフィックや新たなシステムの実装によって進化を遂げつつも、シリーズの原点に立ち返り、パートナーである”デジモンとの冒険の楽しさ”を重視! 新たなフィールドを駆けるワクワク感や、デジモンが進化したときのドキドキ感。そして、もどかしさも含めたAIバトルなど、従来のシリーズで多くのユーザーの心を掴んだ要素に満ち溢れている。
かつて液晶玩具「デジタルモンスター」や「デジモンワールド」シリーズにハマり、現在は大人となった人たちはもちろん、本作で初めてシリーズに触れる子どもたちも、その魅力を存分に味わえること間違いなし! 世代を超えて楽しめる、新しくもどこか懐かしい未知なる冒険の扉が開かれる。
■STORY:進化を遂げた世界で紡がれる新たな物語
物語は、デジタルワールドに迷い込んだ主人公が、強大なデジモン、ムゲンドラモンの襲撃を受けるところからはじまる。間一髪で窮地を脱した主人公は長老のジジモンと出会い、度重なるムゲンドラモンの襲撃により悲惨な状態となったはじまりの街「フローティア」を目の当たりにする。
元の世界に帰る方法も見つからないまま、街の復興の手伝いを決心した主人公。ヒマリやコウタといった協力者たちと出会い、街の復興も順調のように見えたのだが……。
<プロローグ>
──忘れかけていた、思い出の贈り物。
久しぶりの感覚に胸を高鳴らせて、デジヴァイスを起動する。
次の瞬間──真っ白な光が全身を包み込んだ。
目を覚ますとそこは、入り口も出口もない不思議な世界。
戸惑いを打ち砕くように襲い来る、未知なる脅威。
窮地に駆けつける、懐かしいパートナーたち。
途切れかけた絆がつながり、奇跡を起こす。
高校最後の夏休み。
奇跡が灯した光が、新たな冒険の扉を開く──!
<主人公は男の子と女の子から選択可能!>
本作の主人公は、男の子と女の子のどちらかを選択できる。ごく普通の高校三年生で、部活がひと段落した現在は受験勉強中。小さいころに液晶玩具「デジタルモンスター」に熱中し、小学五年生の時には全国大会で準優勝を飾ったことも。
男性主人公
◆タクト(変更可能) CV:粕谷雄太
女性主人公
◆シキ(変更可能) CV:藤田咲
■CHARACTER:デジタルワールドで出会うキャラクターたち
デジタルワールドで出会うキャラクターは、頼りになる仲間もいれば、主人公の前に立ちはだかる敵や謎に包まれたキャラクターなどもおり、さらには人間からデジモンまで多種多様! 彼らとは、いったいどのような出会いが待っているのだろうか?
◆広瀬コウタ/ユキムラ CV:KENN/織田優成
「俺は広瀬コウタ。こっちはパートナーのユキムラだ」
主人公と同じ高校3年生。空気が読めて心優しい性格をしている、いわゆる「いい人」。モテないわけではないが、物足りないと言われることも少なくない。主人公と同じく、とある出来事をきっかけにデジタルワールドに迷い込んでしまう。パートナーはギルモンの「ユキムラ」で、誰にでも礼儀正しくストイックなタイプのデジモンだ。
◆大淵ヒマリ/リッカ CV:東山奈央/徳光由禾
「ま、考えてもしょうがない。行こう、リッカ」
高校3年生。しっかり者で気が強く、思い立ったらすぐ行動するためわがままに見られがちだが、むしろ自分の気持ちを抑えてでも、誰かのためにがんばるタイプ。主人公やコウタと同じくデジタルワールドへ迷い込んだ少女で、ときおり思い詰めるような表情を見せることも……。パートナーのリッカ(プロットモン)は甘えん坊な性格で、いつもヒマリにくっついている。
◆ルーシュ CV:雨宮天
「アタシ、ぶんぶんがんばる!」
何かのきっかけで、記憶のほとんどを失ってしまった謎の少女。ヌメモンのようなぬいぐるみを常に抱えている。
◆黒いニット帽の男 CV:鈴村健一
「……また失敗か」
すべてが謎に包まれた、鋭い眼光を放つニット帽の青年。手に持ったデジモンの卵「デジタマ」は、何を意味するのだろうか。
◆津々木ショーマ CV:岡本信彦
「新たな可能性、か… 面白いね」
液晶玩具「デジタルモンスター」を持った、顔立ちに幼さを残す少年。人とのコミュニケーションは苦手だが心根は優しく、デジモンに対する愛情や執念は人一倍強い。ヘッドホンで音楽を聞いていることが多いのは、人と話すのが苦手なため。運動もあまり得意ではない。
◆御神楽ミレイ CV:沢城みゆき
「…この世界は、いい人間を選んで召喚できたようね」
世界を見つめる者。デジタイズ実験中の事故で、一部のデータが破損した状態でデジタルワールドへ飛ばされた。特殊な情報空間に滞在し、並行世界を行き来できる力(管理者権限)を持っている。
◆ジジモン CV:島田敏
「むむむ? おぬし人間か?」
とある街の長老をしているデジモン。責任感が強く真面目だが、とぼけた一面もある。ムゲンドラモンに襲われて散り散りになったデジモンたちの呼び戻しと、街の復興に勤しんでいる。
◆タオモン CV:浪川大輔
「このようなところへ、何用で参ったか? 人間よ」
ジジモンの古くからの親友だが、あることがきっかけで決別。厭世的で他人と関わろうとせず、物静かで頑固な性格をしている。この世界に、理をねじ曲げてしまう「何者かの意思」が介入していることに気がついている。
◆クズハモン/ガイオウモン CV:潘めぐみ/三浦祥朗
「高邁(こうまい)な理想を成すのに下衆はいらぬ」
「よもや貴様が、ここまで来ようとはな」
主人公たちの前に立ちはだかる強敵。クズハモンはデジタルワールドの在り方に疑問を持ち、ショーマの計画に参加する。冷静沈着だが、ガイオウモンとは考え方の違いによって衝突することもしばしば。己の強さに矜持を抱いているガイオウモンは、強さと戦いを渇望する求道的な戦闘種族のデジモン。究極のデジモンと戦うため、ショーマの下についた。
◆謎のデジモン・執行者
本作のストーリーに深く関わるデジモンで、禍々しい姿をした謎の存在。その姿はどことなくオメガモンに似ているが、関係は不明だ。
■SYSTEM① 冒険:自由度が高まった新たな世界へ!
草原や砂漠、火山、雪原など、デジタルワールドにはさまざまなエリアが存在する。そこでは街の復興や発展に従事するもよし、各地のデジモンたちの悩みを解決してあげるもよし。キャンプをしながら、パートナーのデジモンと一緒に世界を放浪するのもいいだろう。あなただけの冒険の旅を、存分に満喫しよう!
シリーズ特有の自由度が高いフィールドはそのままに、グラフィックのクオリティは格段に向上。時間の経過による見た目の変化も!
釣りや資材の採取など、フィールドではやれることもさまざまだ。
【はじまりの街「フローティア」を復興させよう!】
ムゲンドラモンの襲撃による破壊の爪あとを残す、はじまりの街「フローティア」。各地のデジモンを勧誘したり、資材を拾い集めて施設を建てたりすることで復興し、発展していく。ゲーム開始当初は広場のみと小規模な街だが、復興が進むとさまざまなエリアが増え、どんどん便利に!
<中央区>
「フローティア」の中心となるエリア。長老であるジジモンの家や、建築屋などがある。
<商業区>
アイテム屋やレストラン、病院などが立ち並ぶエリア。
<農業区>
畑が広がるエリア。街の発展に伴って畑が広がり、食料の供給量も増加!
<娯楽区>
釣りを楽しんだり、コロシアムで強敵に挑戦したりできる。
<研究区>
研究所やトレーニング場などが存在。進化道場では、デジモンの進化についてヒントを教えてくれる。
<異次元区>
次元転移装置が設置された、謎の多いエリア。
■SYSTEM② バトル:パートナーが2体に! 伝統のAIバトルが超進化!!
従来の作品では1体のパートナーデジモンを連れ歩けた「デジモンワールド」シリーズ。本作のバトルはパートナーデジモンが2体になったことで、戦略性や爽快感が大幅にアップ! プレイヤーの声援が力になる「0rderシステム」や、パートナーとの「キズナのチカラ」によって、倒れたデジモンがパワーアップして復活する「”ExE”-volution(エグゼ)」といった新たなシステムも、バトルを熱く盛り上げる。
フィールドの移動中に敵と遭遇すると、そのままシームレスに戦闘へ突入! パートナーのデジモンは自身の考えで自動的に戦闘を始める。
<声援が力になる「0rderシステム」>
戦闘中にパートナーへ声援を送ると、「0rderポイント(OP)」が増加。OPを消費することで、パートナーのハイテンション化や直接指示、必殺技の発動など、戦況を有利に進められる。
<絆がもたらす特殊な進化「”ExE”-volution」>
パートナーとの絆の強さといった特別な条件を満たすことにより、倒れたパートナーが進化して復活! 圧倒的な力で、形勢逆転を狙おう。
■SYSTEM③ 育成:パートナーデジモンを自分好みに育てよう!
トレーニングやお世話、コミュニケーションなどを通してのデジモンの育成や進化は、シリーズでおなじみのお楽しみ要素。デジモンがどのような成長を遂げるかは、テイマーであるプレイヤー次第だ。デジモンたちをきちんとお世話すれば、冒険で活躍してくれること間違いなし! しかし、デジモンたちには寿命があり、時には辛い別れも……。愛情を持って接してあげよう!
褒めたり叱ったりといった”しつけ”はもちろん、トイレの面倒を見てあげるのも忘れずに!
トレーニング場での訓練により、パートナーデジモンのパラメーターがアップ!
【200体以上のデジモンがパートナーとして登場!】
本作には、育成可能なデジモンとして200体以上を収録! アグモンやガブモンといったおなじみのデジモンを筆頭に、TVアニメ「デジモンクロスウォーズ」に登場したガムドラモンやシャウトモン、TVアニメ「デジモンフロンティア」に登場したスサノオモンやアグニモンといった珍しいデジモンも育成できる。
◆ガムドラモン/シャウトモン
伸縮自在のしなやかな尻尾槌(しっぽづち)を持つガムドラモン。身体も柔らかく、全身をバネのように使ってダイナミックに動き回る。性格はやんちゃで目立ちたがりだ。必殺技は、高速で回転しながら尻尾槌で攻撃する「ファイアーボルテクス」!
シャウトモンは、血気盛んで攻撃性の高い、凶暴なデジモン。しかし、仲間に対しては友好的であり、力を認められれば種族を越えた親交を深められる。凶暴に見える反面、音楽や歌が好きという、意外な一面も。
■SYSTEM④ その他:本編以外のお楽しみ要素も充実!
他のプレイヤーのデータをダウンロードして行なう通信対戦や、ゲームクリア後に挑戦できるやり込みダンジョンなど、ゲーム本編以外のお楽しみ要素も用意されている。デジタルワールドでの冒険は終わらない!
<通信対戦>
ネットワーク上の対戦サーバーから他のプレイヤーのデータをダウンロードし、育成した自分のパートナーと通信対戦! 懐かしの液晶玩具「デジタルモンスター」風のビジュアルで、熱いバトルが楽しめる。最強のデジモンを育成し、勝利を掴め!!
①育てた自分のパートナーを対戦サーバーに登録!
②対戦サーバーから相手のデータをダウンロードして対戦開始!
③懐かしいビジュアルで全国の相手とバトル!
<異次元ダンジョン>
本作のストーリーをクリアすると、超高難度のEXダンジョン「異次元ダンジョン」が開放される。強力な究極体のデジモンが、ボスとして登場! 育成した自慢のパートナーを連れて挑戦しよう!!
■藍井エイルさんが主題歌「アクセンティア」を熱唱!
CDの購入特典は究極進化アイテム「黒騎核」のプロダクトコード!!
『デジモンワールド -next 0rder-』の主題歌「アクセンティア」を歌うのは、圧倒的な歌唱力で海外ファンからの支持も厚い藍井エイルさん! 「デジモンワールド」シリーズをプレイしていたという藍井エイルさんは、かつてその世界にどっぷりとハマっていたそうだ。主題歌バージョンのプロモーションムービーやコメント動画が公開されているので、忘れずにチェックしよう!
PS Vita『デジモンワールド -next 0rder-』主題歌「アクセンティア」Ver.プロモーション映像
https://www.youtube.com/watch?v=PBIkE5TyRSQ
PS Vita『デジモンワールド -next 0rder-』主題歌担当 藍井エイルさんコメント
3月2日(水)には「アクセンティア」のCDが発売! 初回盤(CD+DVD)、通常盤(CD)、デジモン盤(CD+DVD)の3種類が発売され、デジモン盤のジャケットは本作のキャラクターデザインを務めた、タイキ氏による描き下ろしだ。また、3種類すべての初回プレス分には、パートナーをアルファモンに進化させることができるゲーム内アイテム「黒騎核」×1のプロダクトコードが付属!
※当特典は3形態すべて、初回プレス分のみに封入されます。
※「黒騎核」は、使う対象が完全体の時に使う必要があります。
※「黒騎核」は、ゲーム内でも獲得することができます。
・初回盤ジャケット/通常盤ジャケット
・デジモン盤ジャケット
■デジモンファン感涙! 豪華な初回封入特典の内容をチェック
本作の初回版に封入される特典は、以下の5点の豪華アイテムが獲得できるプロダクトコード! 中でも目玉は、初代『デジモンワールド』のサウンドトラックがまるごとダウンロードできるデジタルデータ。当時のブックレットもそのままデジタルデータとして付属する、豪華な仕様だ。確実に手に入れたい人は、早めの予約を!
初回封入特典の情報は、以前の記事で詳しくお伝えしているので、そちらもチェックしておこう。
<初回封入特典>
①『デジモンワールド』サウンドトラック(1999年発売)復刻版デジタルデータ
②オリジナルテーマ2種セット
③育成スタートダッシュセット
④特別なアグモン&ガブモンのデジタマ
⑤未知なる究極進化核
※特典①はPCでのダウンロードとなります。
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デジモンワールド -next 0rder-
・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation®Vita
・ジャンル:育成RPG
・発売日:2016年3月17日(木)発売予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格:6,800円+税/ダウンロード版 販売価格:6,800円+税
・CERO:A(全年齢対象)
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『デジモンワールド -next 0rder-』の見どころや内容を、まずはおわかりいただけただろうか。デジタルワールドへと旅立てる3月17日(木)の発売が、今から待ち遠しい!
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『デジモンワールド -next 0rder-』公式サイトはこちら
『デジモンワールド -next 0rder-』ソフトウェアカタログはこちら
©本郷あきよし・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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