——————————————
前回の特集記事はこちら
『艦これ改』一大ブームを巻き起こした艦隊型育成シミュレーションがPS Vitaにやってくる!【特集第1回/電撃PS】
——————————————
■『艦これ改』はターン制のSLG
個性的で多彩な魅力を持つ、200種類以上もの艦娘(かんむす)を収集&育成しつつ、謎の敵・深海棲艦(しんかいせいかん)の支配からすべての制海権を取り戻す。『艦これ改』はブラウザゲーム『艦これ -艦隊これくしょん-』をベースに、ターン制を採り入れた艦隊型育成ゲームだ。
任務をコツコツと繰り返しながら、燃料や弾薬といった資材を貯めていくという基本的なゲーム性はそのままに、本作では輸送船団や海上護衛部隊を配備しての補給ラインの構築という、いわゆる「兵站」要素をプラス。これによって、ターン経過(1ターン=ゲーム内カレンダーの1日)による入手資材の底上げが見込め、積極的かつ計画的な戦略展開のプランニングと実施が楽しめるようになった。
また、深海棲艦サイドからの通商破壊戦という新要素が加わり、緊張感あふれる展開も見逃せない。
輸送船団と海上護衛艦隊を配備することで、日々の入手資源を増量できる。
艦娘の建造や各種兵装の強化もブラウザ版と同じ感覚で楽しめる。
毎ターンではないものの、深海棲艦は不意をついて襲来。海域が赤く染まると、大規模反攻作戦も発生するようだが……。
■2015年秋イベントまでの多彩な艦娘が登場!
『艦これ』の魅力といえば、期間限定イベントごとに続々と追加される艦娘たち。本作では、ブラウザ版の2015年秋イベント「突入!海上輸送作戦」までに登場した艦娘(「迎撃!霧の艦隊」を除く)が収録されている。
期間限定イベントの際、仕事の都合や資材不足で悔しい思いをした提督も、時間に追われることなくお目当ての艦娘をお迎えできることだろう。
過去のイベント報酬にして、現在は入手難易度が高くなってしまったプリンツや、ブラウザ版で実装されて間もない人気の艦娘も参戦!
(※写真はブラウザ版のものです)
■難易度選択&全海域クリアでエンディングに!?
『艦これ改』独自の要素として、敵中枢海域エリアの制圧によるオリジナルのエンディングも用意されている。ゲームの流れ自体はブラウザ版と同じく、任務をクリアしつつ各海域を順番に攻略していくというものだが、進行ルートは多彩だ。また、敵の反攻作戦も用意されている。骨太な戦いが待っているのだ。
ゲーム開始時には難易度選択が用意されているところからも、繰り返しプレイを前提としたゲーム設計がうかがわれる。
スタート時に選べる初期艦娘の種類も増えて、川内型軽巡三姉妹も選べるようになった。
ブラウザ版でも登場する、通称”エラー娘”にも初めてボイスが!?
さらに本作ならではの要素としてもう1点、各海域がヘックス表示で連結され、海域間の移動という距離の概念が追加されている。
海域を直接選べるブラウザ版と違って、鎮守府海域(拠点)から離れた海域ほど移動に日数を消費する。そして、海域エリアによっては入渠ドック(修理施設)がないため、前線でダメージを受けて艦隊を立て直すには、艦隊を再編成して損傷艦を数日かけて回航(鎮守府へ戻ること)することも必要だ。
戦闘システムはおなじみのものかと思いきや……。
指揮コマンドをセットするオリジナルの方式に変更。指揮内容やセットの順番によって、艦娘たちの行動が変化する。
戦闘演出のショートカットモードや、進撃or判断時の被害状況表示も追加された。
次回では、ゲームを実際にプレイしながら序盤のプレイの指針やポイントなどをひとつひとつ解説していく。
——————————————
艦これ改
・発売元:角川ゲームス
・フォーマット:PlayStation®Vita(PS Vita TV非対応)
・ジャンル:艦隊型育成ゲーム
・発売日:2016年2月18日(木)
・価格:パッケージ版 希望小売価格:5,800円+税
ダウンロード版 販売価格:5,300円+税
限定版 販売価格:9,800円+税
・CERO:C(15才以上対象)
——————————————
——————————————
©2016 DMM.com POWERCHORD STUDIO / C2 / KADOKAWA All Rights Reserved.
コメントの受付は終了しました。