■自分の主を探す「符術士」の少女の物語……
dramatic createより3月10日(木)に発売されるPlayStation®Vita用『赤い砂堕ちる月』。本作は、運命の主(あるじ)を探す符術士の少女の物語を描くアジアンテイストあふれる恋愛アドベンチャー。
元はPCで発売され、人気を博したインディーズソフト。PS Vitaへの移植にあたり、オリジナル版を手がけた企画・原案・シナリオ担当の山崎浅吏氏&キャラクターデザイン・原画を担当する沙月ゆう氏の全面協力のもと、新規要素も追加。待望の実力派声優陣によるフルボイス化も実現するなど、女性向け恋愛アドベンチャーゲームのファン注目の作品に仕上がっている。
主人公は東汪国(とうおうこく)で符術士となるべく修行をしていた少女。あるとき彼女は師匠の命により己の主となる人物を探すことになる。さまざまな出会いを経て成長を遂げる主人公は、いつしか国の存亡をかけた動乱に巻き込まれていくのだった。
自分が仕える主は誰か。また、国家を揺るがす動乱とはいったい……?
主を探して旅する主人公は、やがて自分のすべてを預けることができる男性と出会う……。
◆PlayStation®Storeで序盤をプレイできる特別仕様の体験版が配信中!
PS Storeで現在配信中の体験版は物語の序盤をそのままプレイできる内容で、通常の本編では一週目で攻略できないキャラクターも制限なしで冒頭のみをプレイできる特別仕様となっている。
また、ミニゲーム付きのクロックモードが体験でき、こちらはアラームをセットして時報やリアクションボイスなどが製品版と同様に楽しめてしまう。
さらにPS Vita版で追加されたおまけモードの「紀元年表」や「用語一覧」果ては録り下ろしの「キャラクター紹介ボイス」といった要素まで体験できる太っ腹な仕様! ぜひとも体験版をプレイして、本作の世界を堪能してもらいたい。
PS Vita『赤い砂堕ちる月』体験版のダウンロードはこちら
ミニゲーム付きのクロックモードではキャラクターのリアクションなども体験できる!
■バトルパートの改善などさらに楽しく遊べるPS Vita版のパワーアップポイント
PS Vita版では「性格育成システム」やバトルパートも改善。ゲームを繰り返し遊びやすくなっている点に注目したい。前述したキャラクターのフルボイス化のほか、タッチスクリーンでの操作にも対応し、タッチでシーンの早送りや巻き戻しといった便利機能も搭載。
◆符術で相手と戦うバトルパートがより遊びやすく!
本作では、ストーリーの展開によって符術で戦うバトルパートが存在する。勝利時に得られる霊力は主人公の符術を高めることができ、これをつぎ込めばさらに強力な符術を作成することもできる。
なお、PS Vita版では繰り返しプレイする際に「使用できる符術」を前回のプレイから引き継げる新要素も加わった。これをうまく活用し、攻略に役立てよう。
ちまっとディフォルメされた姿がかわいらしい、バトルパート。
◆おまけモードも充実!
おまけモードでは、本作の世界観をより深く知ることができる「紀元年表」や「用語一覧」、キャラクターのプロフィール情報なども閲覧でき、ゲームのプレイがいっそう楽しくなることうけあいだ。
プロフィールではキャストコメントを聞くこともできる!
■本作の主人公と物語を彩るキャラクターたち
◆春霞(シュンカ) ※名前変更可
紫永観で修業を積んだ、17歳の符術士。王陵で起きるさまざまな事件を解決するため奔走する。
・主人公の性格を左右する性格育成システム
物語の導入部である一章の選択肢によって、主人公の性格が変化する性格育成システムは、本作の大きなポイントのひとつ。
これにより、二章以降の性格が5種類から選出され、以降はその性格がゲームに反映されることになる。
なお、PS Vita版だけのパワーアップポイントとして、一度クリアした性格ならゲーム中、いつでも任意で性格の変更が可能に。さらに、PC版原作スタッフの手による5種類の性格それぞれに応じた新規のイベント&エピソードも追加されている。どんなイベントかは、ゲームをプレイしてのお楽しみ!
火・水・風・光・闇の5つに分類される主人公の性格
火主人公:やや熱血で、前向き。明るくはつらつとした性格
水主人公:常に冷静沈着。やや冷たい印象を相手に与えることもある
風主人公:天然。おおらかで細かいことは気にしない
光主人公:真面目で穏やかな性格。やや引っ込み思案
闇主人公:素直になれないドSのひねくれ者
◆汪明(オウメイ)
CV:江口 拓也
「いつの間にかお前は、私の心の奥に入り込んでいたんだな」
東汪国の太子で20歳。伯父の尚書令鄧択に仕える符術士、永祥との縁で主人公と出会う。武術に秀でており真面目な人柄だが、芸術方面の才能は壊滅的である。
◆洛泉(ラクセン)
CV:柿原 徹也
「顔は見えなくても、心の形なら見えている。それを愛しいと言って、何が悪い」
20歳。16歳のとき、若くして王陵の裏社会を仕切る「砂蜥蜴」の首領となった男。漢方や鍼の研究をするのが趣味で、翔侠や手下たちを実験台に腕を磨く日々。
◆翔侠(ショウキョウ)
CV:興津 和幸
「もうすぐ全てを終わらせて会いにいける。オレが必ず、この国を滅ぼしてみせる」
20歳。洛泉と行動を共にする侠客で、おおざっぱな性格だが、言動は常にひねくれている。なぜか符術士を嫌っているため、主人公への態度も冷たい。
◆胡白(コハク)
CV:河西 健吾
「顔を見たこともない相手を好きになるなんて、オレって変わってるのかな」
19歳。金吾衛に勤める、妖怪退治専門の武官。両親が残した借金を返済しながらたくさんの弟妹を養う苦労人で、伝説の妖怪との交戦後に失踪した父親を探している。
◆永祥(エイショウ)
CV:村田 太志
「どんな人間も、君の代わりにはなれない。君は私にとって、特別な存在なんだよ」
32歳。符術士養成機関、紫永観の観主で、主人公の符術の師にあたる。東汪国で皇帝に次ぐ権力を持つ尚書令、鄧択に仕えている。うっかり者で忘れっぽく、数歩進めば柱に頭をぶつけるダメな中年。
◆杏紅(キョウコウ)
CV:種﨑 敦美
「まったく、本当に鈍いわね。私が主にしたいのは、あなたよ」
18歳。主人公と共に紫永観で修業する符術士で、良き好敵手。真面目で気が強いが、犬と犬っぽいものが苦手である。
◆ハバリ
CV:蓮 岳大
「ワシの目的はお前を守護することじゃ。どうじゃ、光栄だろう。ありがたく思うがよいぞ」
主人公の失敗符術で呼び出された犬っぽい妖怪。『害のない安全な妖怪』を自称するが正体不明。
一度ゲームをクリアした後なら主人公の性格を任意で変更できたり、符術がパワーアップしたまま戦闘できるなど、繰り返しのプレイが楽しくなる要素がいっぱいのPS Vita版『赤い砂堕ちる月』。
フルボイス化も大きなパワーアップポイントなので、まずは体験版をプレイして本作の世界観やキャラクターに触れてもらいたいところ。PS Vita版の追加要素であるおまけモードも体験できるので、ぜひ!
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赤い砂堕ちる月
発売元:dramatic create
対応プラットフォーム:PlayStation®Vita
ジャンル:アジアンファンタジー恋愛AVG
発売日:2016年3月10日(木)発売予定
価格:パッケージ版 希望小売価格 6,900円+税/ダウンロード版 販売価格 5,900円+税
CERO:C(15才以上対象)
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©Landkarte/山崎浅吏/dramatic create
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