広大なオープンワールドを縦横無尽に駆け巡り、破壊と混乱の限りを尽くせるその日まであと2週間! 1月21日(木)の発売が待ち遠しいPlayStation®4用ソフトウェア『ジャストコーズ3』は、高い自由度による解放感と普段は味わえないエクストリーム体験がもたらす爽快感により、ストレス解消の”バカンス”気分を満喫できるアクションアドベンチャーだ。
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と、堅苦しい話はここまで。特集第2回からは自由度がウリの『ジャストコーズ3』らしく、内容もフリーダムに行くよ! スクウェア・エニックスさんからも「自由になんでもやっちゃってください、そういうゲームなんで!」とお墨付きをいただいてるから大丈夫! ……大丈夫だよね? それではPS.Blogスタッフが実際にゲームをプレイし、自由気ままに「メディチ共和国」で過ごしたバカンスの模様をお届けしよう!!
登場人物やストーリー、3種のガジェット、多彩な乗り物や武器といった概要は、特集第1回で”観光ガイド”として紹介しているので、まだ本作についてよく知らない人はぜひチェックを!
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前回の特集記事はこちら
特集第1回 地中海に浮かぶ風光明媚な島々へ! 冬のバカンスに向けた「メディチ共和国」観光ガイド【バカンス準備編】
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■バカンス1日目スタート!
度肝を抜かれる「メディチ共和国」の広大さ!!
『ジャストコーズ3』の魅力は、高い自由度による解放感と普段は味わえないエクストリーム体験がもたらす爽快感! ということは、特集第1回でお伝えしたとおり。だが本作のウリはそれだけではない。東京都の約半分の面積という広大なオープンワールドも、大きな魅力の1つだ。
とはいえ、それって実際どれくらいの広さなの? という疑問を持っている人や、広ければいいってもんじゃないだろ! と思っている人もいるだろう。そこで、まずは舞台となる「メディチ共和国」がどれだけ広く、そして何があるのか、ちょっと調べてみようじゃありませんか!
【マップ画面からわかった驚愕の事実! 最初の広い島ですら全体のほんの一部!!】
手っ取り早く広さをチェックするには、地図を見るのが一番! マップ画面を開いてみると、現在地を基準にした地図が表示された。しかし、これでは全体の広さがわからないため、とりあえずマップをズームアウト。すると、今いる島の全貌が明らかに!
まだ判断材料に乏しいものの、ゲーム開始からこれまでに移動した距離を参考に考えると、確かにこれは広い……ような気がしますな。主人公リコが最初に訪れるのは「フォンテ諸島」というリージョンで、ここにはいくつかのエリアがあり、その中にさまざまな町や施設が点在している様子。これは実際に探索するのが楽しみだなあ、と思いきや、まだまだマップはズームアウトできるようだ。
……なんじゃこりゃ! 限界までマップをズームアウトしてみると、広いと思っていた「フォンテ諸島」は「メディチ共和国」のほんの一部だったことが判明!! というか、マップ全体の20分の1にも満たないよ……。最大までズームアウトしても画面をスクロールさせないと全貌がわからないことにも驚いたが、広大な海を挟んだ場所に位置する島々や、「フォンテ諸島」の8倍の広さはありそうな「ストリアーテ島」なんて巨大な島も確認できる。
判断材料なんか気にしていたことがバカバカしくなるほどの広さをハッキリと感じさせる、強烈なインパクト。「メディチ共和国」でのバカンスは、その広大さに打ちのめされるところから始まった。
【「フォンテ諸島」をぶらり一人旅! 所要時間は約90分!?】
それじゃあ、今度は「メディチ共和国」を実際に散策してみますか! 試しに今いる「フォンテ諸島」を、便利なガジェットや乗り物をあえて使わず、徒歩やダッシュ、場合によっては海を泳ぎながら、海岸線に沿ってまったりと一周してみることにした。この世界は実際に歩いてみるとどれだけ広く、そしてどんな景色が広がっているのだろう?
独裁者のディラベロ将軍に支配されているという「メディチ共和国」だが、豊かな自然はもちろん、美しい街並みや歴史を感じさせる遺跡などが点在し、飽きさせない。突然の雨でさえも、景色に彩りと変化をもたらす良いアクセントに感じるほどだ。海岸には日光浴を楽しんでいる人々もいたりして、一見すると平和な感じ。……あれ、ディラベロ将軍の統治も意外と悪くない?
しかし、街の中には住民を威圧するようにディラベロ将軍の石像が立ち、スピーカーからは大音量のプロパガンダ放送が! 住民を監視するための施設もあり、平和に感じたのは上辺だけだったという事実を思い知らされる。海に面した軍事施設を通り抜けようとしたときは、ディラベロ将軍の手下である政府軍から手痛い歓迎を受けたことも! ……まあ、一国家の重要施設に無断で侵入しているのだから、当然といえば当然だけど。今回の目的は軍事施設の破壊ではなく、あくまで「フォンテ諸島」一周のため、ここは逃げの一手! 政府軍の追跡は海上にまで及び、のんびりとしていたはずの「フォンテ諸島」一周ぶらり旅が、一転してスリリングな展開に……。
そんなわけで「フォンテ諸島」を無事(?)に一周したのだが、所要時間はなんと約90分! 「フォンテ諸島」はマップ全体の20分の1にも満たないうえ、特に寄り道をせずひたすら移動していたにもかかわらず、これだけの時間が必要なのだから、マップ全体の広さも容易に想像できるというものだ。
そして何より重要なのは、その約90分があっという間に感じられるほど濃密な時間だったということ。自然と人工物が調和した美しい景観に目を奪われ、遠くに見える山々に想いを馳せながらの、政府軍との壮絶な鬼ごっこ。今回の目的は島の一周だったためスルーしたが、捕らえられた反乱軍の姿なんかも目撃できた。あの人たちはどうなったのかなあ……。あ、そういえばガス欠で車が動かずに困っていた住人もいたっけ……スルーしたけど。もし普通に隅々まで散策していたら、どれだけの景色を目にし、どれほどのイベントやアクシデントに遭遇したことやら。
広大なオープンワールドという本作のウリに偽りなし! ただ広いだけでなく、風光明媚な景色やイベント、アクシデントが満載ということも実感できた。皆さんもゲーム発売後はじっくり「メディチ共和国」を探索し、それぞれのバカンスを楽しんでほしい。ただし、時間を忘れるほどの遊びと楽しさに満ちているため、日々の生活に影響しないようご注意を!
■独裁者の圧政から故郷を解放? 何それ!?
勝手気ままに「メディチ共和国」を探索!
『ジャストコーズ3』はゲームを開始してプロローグとチュートリアルを終えたあとは、どこへ行って何をしようが自由! 「メディチ共和国」の解放というメインストーリーを進めるのが本筋だけど、フリーダムなPS.Blogスタッフにはそんなの関係なし!! 本当にメインストーリーそっちのけで最初からどこへでも行けるのか、チャレンジしてみた。
【ヘリコプターで行く優雅な空の旅! 遠く高い山の頂へ!!】
まずは圧倒的な広さを誇る「ストリアーテ島」にある、雄大な山の頂上を目指してみることに。この山は「フォンテ諸島」一周のときから気になっていた場所で、「フォンテ諸島」からは海を挟んだ場所にありながらも、その威容を確認できるほどの存在感を放っていた。距離があるのはもちろん、相当な高さもあるため、ここはヘリコプターでの移動を選択!
上空高くを移動したおかげか、途中で軍事施設の真上を通過したものの、政府軍に見つかることなく優雅な空の旅を楽しめた。本作のオープンワールドは縦にも広いということを実感する。というか、時速200キロ近い速度で飛んでいてもなかなか到着せず、水平方向の広さもあらためて実感した次第である。
アクシデントもなく、無事に山頂へ到着! 何やらオブジェがあるが、この時点ではイベントなどは特にない模様。いつかストーリーやイベントなどで訪れる日が来るのだろうか……? 山頂には雪が降り積もり、温暖な地上の景色とは全く異なる景観なのも印象に残った。
続いて、マップ左上の大きな島や、マップ左下にある小島にも行ってみた。結論として、ゲーム開始当初からどこへでも行けるという自由度の高さにも偽りなし! 移動はもちろん、運転できる乗り物に制限なんてものはなく、距離や高さなどもプレイヤーの好奇心を妨げることはできない。
「メディチ共和国」の解放も、スタート地点付近から手を付けてもよし、遠く離れた場所から手を付けてもよし! あなただけのストーリーを、存分に紡いでほしい!!
■3種のガジェットを使いこなす、カ・イ・カ・ン♥
地面に足をつけず「フォンテ諸島」一周にチャレンジ!
ワイヤーを射出した場所へ一気に移動できる「グラップリングフック」、自在に展開できる「パラシュート」といった従来のガジェットに加え、ムササビのように空を滑空する新ガジェット「ウイングスーツ」! これらのガジェットを駆使した爽快感あふれる移動アクションも、『ジャストコーズ3』を語るうえでは欠かせない大きな魅力だ。
11月28日(土)に開催された、「PlayStation®4 Presents『ジャストコーズ3』最速体験会 CLUB EXTREME EDGES FAN Meeting」。そのトークショウでは、3種のガジェットを使いこなせるようになれば「メディチ共和国」の端から端まで飛んでいけるという話が、ローカライズスタッフから飛び出した。
PS.Blogスタッフは、そのときひそかに思った。……それってホント?
【ならば試してみようじゃありませんか! 地面に足をつけずに「フォンテ諸島」を一周!!】
というわけで、すでに徒歩や泳ぎで約90分かけて散策した「フォンテ諸島」を、地面に足を付けず一周できるかに挑戦! このゲームプレイは昨年末に行なったため、”絶対に地面に足を付けてはいけない『ジャストコーズ3』”……なんてフレーズが頭に浮かびながらのチャレンジである。厳密なルートは設定しておらず、”海岸線沿いをなんとなく一周する”というゆるい企画ではあるものの、挑戦に際していくつかのルールを設定してみた。
<「地面に足をつけずに「フォンテ諸島」を一周!」ルール>
・できるだけ海岸線沿いを移動する。多少それても気にしない! 細かいことは気にするな!!
・地面はもちろん、建物の屋根の上にも足を付けてはならない。ただし、建物の壁面はOK!
・NPCが運転する車や飛行機などの乗り物への着地もOK!
・銃器や爆弾の使用は禁止! まったり行こうぜ!!
果たして、地面に足をつけずに「フォンテ諸島」を一周するなんてことは、本当に可能なのか? そして成功した場合、どれだけ時間を短縮できるのだろうか?
【「グラップリングフック」による高速移動から挑戦スタート!】
スタート地点は、徒歩や泳ぎで一周したときと同じく、海辺のガレージ付近の港から。まずは「グラップリングフック」を前方の金網に向かって射出し、巻き取りながら高速移動しつつ上昇して「パラシュート」を展開! すかさず「グラップリングフック」を建物の屋根に射出し、さらに高度を稼ぎつつ勢いをつけ、「パラシュート」から「ウイングスーツ」に切り替えて飛行! 時にはミスをしながらも、懸命にガジェットを駆使して空中移動を続ける様子を、動画で確認してほしい。
3種のガジェットを使い分けながらの空中移動を動画でチェック!
どうですか、お客さん! この軽快で華麗な動きは!! え、ヤバそうな場面がいくつかあったって? ……それはさておき、一見すると複雑な操作をしているように見えるが、ガジェットの切り替えはボタン1つと簡単明瞭! 操作に慣れてくると考えるよりも先に手が動くようになり、それが快感へとつながってくる。操作をミスして地面に落ちそうになっても、落ち着いて「パラシュート」を開けば、まず安心。墜落死の危険がないのはもちろんのこと、地面に着く前に「グラップリングフック」を射出して、リカバリーが容易なのもうれしい!
使っていて気持ちいいのは、やはり『ジャストコーズ3』から実装された「ウイングスーツ」だ。現実にはまずできないことをゲームで体験できる快感はもちろん、疾走感も抜群! 障害物を気にせずに済むような、何もない上空を滑空しているときの解放感は格別で、まさに鳥になったような気分を味わえるのでオススメ!!
【政府軍の攻撃が激化!? 対空砲やヘリコプターまで動員!】
軍事施設のすぐ上空を「ウイングスーツ」で飛んでいると、当然ながら政府軍が出撃! しかし、今回は徒歩や泳ぎではなく、空中を高速で移動しているのだから余裕で振り切れるだろうとタカをくくっていたのだが……あれ、何か攻撃が違くない!?
こちらが上空にいるためか、政府軍は対空砲を容赦なく浴びせてくるうえ、なんとヘリコプターで追撃してくる始末。地面に足を付けてはいけないという縛りがあるだけでも大変なのに、激しい攻撃までかわさないといけないとは!
とはいえ、やはり小さな的を狙い続けるのは難しいのか、攻撃が連続して当たることは少なく、辛くも追撃を振り切ることができた。建物の壁面や走っている車の上での休憩を挟みながら、再び「フォンテ諸島」一周を目指す。もう軍事施設には近づかないようにしよう……。
【手に汗握りながら辛くもゴールへ! 所要時間は驚きの18分!!】
それからは、操作ミスによって地面に落下しそうな危ない場面が多々ありながらも、リカバリーを重ねながら空中を移動。なんとか地面に足を付けずに「フォンテ諸島」を一周し、スタート地点の港へと戻ってきた。感想としては、テクニックも重要ではあるだろうが、やはり使いやすいガジェットに助けられた印象だ。建物の壁面や乗り物への着地も制限すると、難易度は一気に上がりそう。
何はともあれ、「フォンテ諸島」を一周できたのだから、「メディチ共和国」の端から端まで飛んでいけるという話もホントの模様。腕に自信のあるユーザーは、ゲームが発売されたらぜひ挑戦してみてほしい。
ローカライズスタッフの皆さん、疑ってすみませんでした!
そして気になるタイムは、驚きの18分! 特にこれといって急いだわけでもないのに、徒歩や泳ぎと比較して5分の1の時間という結果は、3種のガジェットがいかに便利かということを雄弁に語っている。しかも使っていてとても楽しいのだから、言うことなし! ゲームが発売されたら、本作でしか味わえない移動アクションの快感を存分に堪能してほしい!!
とにかく広大なオープンワールドを、3種のガジェットや乗り物を使って縦横無尽に探索する楽しみに満ちた『ジャストコーズ3』。店舗ごとの特典をはじめ、ダウンロード版に付属する追加ダウンロードコンテンツなどの詳細は、公式サイトで確認してほしい!
次回の特集となるバカンス2日目では、他者とスコアを競う「チャレンジ」や、ガジェットや武器、乗り物を強化できる「ギアMOD」といった、やりこみ要素を堪能した模様をお届けする。
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