体を機械化したスーパーソルジャーが戦う未来世界を舞台としたFPS『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』。スラスタージャンプやウォールランといったアクションを駆使して対戦モード「マルチプレイヤー」はシリーズを通して人気のゲームモードです。数あるFPSのなかでも『コール オブ デューティ』の対戦モードは強豪ぞろいで、毎回歯ごたえのあるバトルを楽しめるあたりも人気の理由のひとつでしょう。今回は、そんなハイレベルのプレイヤーたちに近づくためのコツについて、電撃PlayStation編集部がいくつか解説していきます。なお、初心者の方向けには、第2回の記事でFPSの基本的な立ち回りから各モードに参加するにあたっての心構えを解説しましたので参考にしてください。
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前回までの特集記事はこちら
なぜ「コール オブ デューティ」は全世界で熱狂的な支持を得ているのか!?【特集第1回/電撃PS】
あなたは決して「弱くない」。「コール オブ デューティ」で解説する初心者向けFPS講座【特集第2回/電撃PS】
『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』本日発売! 1人でもマルチでも遊び方は無限大!【特集第3回/電撃PS】
『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』「全国大学生対抗戦」予選エントリー開始! そのルールは!?【特集第4回/電撃PS】
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■装備する武器やパークによって戦うエリアを限定する
本作ではさまざまな武器が使用できますが、各武器にはそれぞれ得意とする射程があります。メインウェポンで言うと、射程の短い順にショットガン-サブマシンガン-アサルトライフル-ライトマシンガン-スナイパーライフルといった感じでしょうか。射程の短い武器は入り組んだ地形を機敏に動き回りつつ戦うのに適しているのに対し、射程の長い武器は広場や大通りのような開けた場所を見張りつつ接近する相手を攻撃するのに向いています。本作には多彩なマップが用意されていますが、たいていのマップは入り組んだエリアと開けたエリアの両方が存在します。戦う際は、なるべく装備している武器が得意とするエリアで行動し、得意でない場所はなるべく近づかないか、味方と一緒に走り抜けるような感じで立ち回るのが賢明です。
近距離戦の場合は相手を探知しやすくなる「第6感」や「トラッカー」が、遠距離で戦う際は相手を待ち構えるため、相手の投てき武器の効果を軽減する「フラックジャケット」や「Tマスク」といったPerkが有効となります。もちろん、戦いに勝つためには得意でないエリアでの戦いが必要となる場合もあるので、勝ちにこだわるならさまざま地形で戦えるよう、複数のクラスを用意して挑むのが基本となるでしょう。
■味方の位置と動きを意識して危険なエリアを察知する
参加者全員が敵同士となるFREE-FOR-ALLなどを除き、本作のルールは6~9人でチームを組んで戦います。味方プレイヤーは各々の意思で自由に行動しているから、自分とはあまり関係ないと考えがちですが、「戦果をあげてマッチに勝利したい」という目的は基本的に共通です。また、本作では敵味方の展開位置に応じてやられた際の復活地点が決定される傾向があるため、味方の配置から相手の来襲方向を意識するのは重要な要素となります。とくに、やられた後の復活地点がこれまでとはかけ離れている場合、「DOMINATION」で2つ旗を占領しつつ相手の旗の間近に来た場合は、相手と戦うエリアや方向が変わる転機となります。
また、味方の位置を意識することで、相手の攻撃を受ける可能性が低い安全なエリアと、いつ相手プレイヤーと遭遇するかもしれない危険なエリアの区別をつけることも可能です。常に警戒を怠らないことは大事ですが、危険の有無がある程度察知できるようになれば安全と思われるエリアは素早く駆け抜けることで、戦いの勝敗がかかったエリアへ急行することも可能となりますし、危険なエリアではより深い注意をはらって集中できるかと思います。
■そして大事なのはプレイを続けて「バトルの勘所」を身に着けること
ここまではおもに立ち回りやについてやや概念的な解説をしてきましたが、では肝心の「相手との撃ちあいに強くなる」にはどうしたらいいのか? どんなジャンルにもそうですが、これは「1マッチでも多くプレイすること」が大事だと言うほかありません。周囲の危険に注意を払うこと、武器の適切な射程を見極めること、そして発見した相手に素早く照準を(できることなら頭部に)合わせること。キャラクターのあらゆるアクションは、個人差はあるにせよプレイヤーが戦いを重ねることによってのみ上達していくものです。本作の対戦は1マッチ10数分程度で終わりますから、1日に30分とか1時間、時間を見つけてプレイしてみてください。
また、どうしてもうまく戦えないとき、仕事や学業でしばらく間が開いてしまったときは、「カスタムゲーム」でCOMが操作するボットと呼ばれるキャラクター相手に練習することをオススメします。本作のボットはやや索敵が甘いきらいがあるものの射撃にはスキがなく、とくに強さをハード以上に設定するとうかつなプレイヤーをきっちり倒しにかかる手ごわい相手となります。FPSは主観視点でプレイするシステム上、相手の攻撃を完璧にシャットアウトするような戦い方はほぼ不可能なため、どんなプレイヤーでも相手を倒し、そして相手に倒されることがあります。その差を自分に有利に傾けられるのがゲームに対する経験とほんのちょっとの知識なのだと思います。本作を通して、世界中のプレイヤーと切磋琢磨していくおもしろさを体験しましょう。
なお、大学生、短大生、大学院生および高等専門学校生を対象とした本作の全国大会「コール オブ デューティ ブラックオプスIII 全国大学生対抗戦」の予選大会エントリーが2016年1月8日18:00まで受付中です。ゲームモードは4対4のHARDPOINTで、ポイントの占領人数に応じて獲得スコアが変化するなど独自のルールを採用。同じ学校で本作をプレイしている友だちがいる人は日本の頂点を目指して参加してみては? 詳しいルールや参加方法については公式サイトをご確認ください。
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