この冬はマーベルヒーローに夢中！｢Netflix｣のおすすめ作品はコレ！

『デアデビル』

視覚を失ったヒーローが裏社会のドンと対決するクライムアクション

【解説】
マーベル作品の中でも人気の高い『デアデビル』がNetflixオリジナルドラマとして登場！　少年時代に視覚を失ったものの並はずれた身体感覚を持つマット・マードック(チャーリー・コックス)は、昼間はニューヨークで働く弁護士、夜はスーパーヒーロー”デアデビル”として不正と戦う日々。ある日、警察官のカレン・ペイジからある殺人事件の依頼が舞い込む。マットたちが事件の真相を調べ始めると、その事件は彼らの街に深く潜む、巨大な闇につながる入り口にすぎなかった……。

●ここに注目！
SF的なスーパーヒーロー作品ではなく、視覚を失った男が自らの肉体を武器に犯罪者と戦うというクライム・アクションなので、SFが苦手……という人にもオススメの作品。普通の人間から次第にヒーローとして成長していく主人公の姿や、犯罪組織のボス・フリスクもその人間性が丁寧に描かれているので、ドラマとしての見応えも充分。さらにテレビでは難しいハードなアクションも見どころ。

さらに物語の舞台が、映画『アベンジャーズ』の戦いで壊滅的被害を受けたニューヨークだったり、劇中アイアンマンやソーについてほのめかすセリフや、TVドラマ『エージェント・オブ・シールド』につながる意外な伏線もあるので、コアなマーベル・ファンもきっと満足できるはず！

『ジェシカ・ジョーンズ』

マーベル異色の女性ヒーローによるサイコ・スリラー

【解説】
ニューヨークに住む私立探偵で元ヒーローのジェシカ・ジョーンズ(クリステン・リッター)。彼女のもとに過去に心に深い傷を負ったキルグレイヴが訪れる。果たして彼の目的は何なのかーー。ジェシカ・ジョーンズの誕生と引退、そして引退後の活躍を描いたコミック『Alias』はアメリカのコミック賞であるハーヴェイ賞のベスト・ストーリー賞受賞作。アイズナー賞にもノミネートされているなど原作への評価も高い作品にいま注目の新人女優が挑む。

●ここに注目！
マーベル作品の中では、まだメジャーではないが知る人ぞ知る女性キャラ”ジェシカ・ジョーンズ”がドラマになった。原作コミックでは、スパイダーマンの高校時代の同級生というキャラクター。　彼女が異色なのは、スーパーヒーロー(マーベルは女性でもヒーローと呼ぶ)ではなく、”元”スーパーヒーローで、今は探偵という設定にある。怪力や飛行能力もあるのに、なぜヒーローをやめてしまったのかーー。その鍵を握るのは、悪役キルグレイブで、人の心を操る怪人。本作はキルグレイブがジェシカ・ジョーンズに精神的な攻撃をしかけてくるという、アクション活劇でありながら、サイコ・スリラーとしてのドラマが妙味。

ジェシカを演じるのは、昨年高い視聴率でギネス入りまでしたドラマ『ブレイキング・バッド』の女子高校生役で体当たりの演技を見せたクリステン・リッター。この作品でも彼女の魅力を十分に堪能できる。

『ビル・マーレイ・クリスマス』

豪華すぎるセレブと一緒に、クリスマスをカウントダウン！

【解説】
クリスマス特別バラエティ番組のホストを任されたビル・マーレイ。ところが、番組放送当日、ニューヨークはとんでもない大雪に見舞われてしまう。ホストとして責任のあるビルは困り果てて……。はたして番組のゲストはちゃんと登場してくれるのだろうか？　クリスマスの運を味方につけたビルと、駆けつけたゲストたちによる華やかで大騒ぎのパーティがいま、幕を開ける――。

●ここに注目！
映画『ゴーストバスターズ』でおなじみビル・マーレイとソフィア・コッポラ監督がタッグを組んだNetflix初のクリスマス特別バラエティ番組。このふたりが組んだ映画といえば、東京を舞台に現代女性の揺れる心情を描き出した映画『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)。それ以来のタッグとなった本作は、アメリカでは年末恒例だったバラエティショーへのオマージュとして制作された、どこかノスタルジックなのに、どこか新しいエンタテインメント。

見どころは何といっても、劇中で開催される豪華すぎるパーティ！　ダンスと歌を披露するジョージ・クルーニーをはじめ、女優のエイミー・ポーラー、来年のオスカー司会をつとめるコメディアンのクリス・ロック、ロックバンド｢フェニックス｣のメンバーなど、楽しいセレブが大集合。それぞれのゲストが豪華絢爛のショーを披露する予定だが、クリスマス当日のドタバタ劇とあいまって、はたしてどんなパーティが繰り広げられるか!?

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