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「全国大学生対抗戦」は、4人対4人(エントリーは1チーム6人まで可能)で本作の対戦モード「マルチプレイヤー」を戦っていくというもの。参加者は、2016年2月6日、7日にオンラインで開催される「ブロック予選」を勝ち抜いて、2016年に東京六本木のニコファーレでの「決勝トーナメント」へ駒を進めることになります。ブロック予選、決勝トーナメントの模様はオンラインで公開されるとのことなので、参加を考えている人のほか、観戦する側としても見逃せないイベントですね。
まず「ブロック予選」では、マルチプレイヤーのルールのひとつ「HARDPOINT」で対戦を行なうことが決定しています。詳しいルールは大会公式サイトを確認してもらうとして、今回はブロック予選で採用されたHARDPOINTルールとはどんなものか? そして今大会で採用される特別なルールについて電撃PlayStation編集部が解説していきます。
■指定されたポイントでチーム全員が激突する「HARDPOINT」ルール
HARDPOINTは、公開マッチの「CORE」モードから選択できるルールで、前作にあたる『ブラックオプスII』で初めて採用されました。プレイヤーは、マップ内に1カ所だけ指定されるエリアを占領、維持することで獲得できるポイントを競います。エリアが指定される時間は制限があり、終了すると指定が解除されて次の場所が新たに指定されます。こうして、次々と行く先が変わるエリアを占領しつつ、ポイントが規定値に到達するか、バトル時間が終了した際に獲得ポイントが多いチームの勝ちです。
このルールのポイントは、エリアの占領と維持には最低でも1人のプレイヤーが指定されたエリア内に留まらなければならないこと。プレイヤーのいないエリアは中立状態となり、相手プレイヤーが進入すると即座に相手チームが占領したことになります。このため、勝利には、相手チームを排除してエリアを占領する”攻め”の技能だけではなく、エリアを奪取せんと襲いかかる相手チームを撃退する”守り”の技能が求められます。指定されるエリアには、屋内のように先にエリアを押さえた側が守りやすい場所もあれば、広場のような周りから狙われ放題な場所もあるなど、そこで行なわれる戦いはさまざま。エリアを奪い、守らんとする両チームの激突が楽しめるのはもちろんですが、各エリアが指定される時間を見越し、次のエリアへの奪取に有利な立ち回りを行なうなど、チーム同士の駆け引きにも注目したいところです。
なお、今大会では特別ルールとして、エリア内に滞在するプレイヤーの人数に応じて獲得ポイントが変化する「スコア補正」が追加されていることと、やられた際にその瞬間を相手の視点で再生する「キルカメラ」が無効になっている点にも注目。スコア補正は、序盤で大差をつけて勝利できる可能性もある反面、劣勢になったチームにとっては全力でエリアの奪取に成功すれば逆転のチャンスとなるため、終盤まで目が離せないバトルが期待できそうです。また、キルカメラが表示されないことにより、相手にやられた際にこの機能を利用して潜伏場所を特定できないので、相手の探知にはプレイヤーの純粋なテクニックが必要とされることでしょう。
■バトルの前から戦いは始まっている!?
「禁止/保護」と「スペシャリスト採用」
ブロック予選では、特別ルールとして「禁止/保護」と「スペシャリスト採用」の2つが適用されます。この2つは、公開マッチを中心にプレイしている人にはなじみが薄いかもしれませんが、マルチプレイヤーのモードのひとつ「アリーナ」で採用されているルールです。まず、「禁止/保護」は、バトル開始前に武器やアタッチメント、PERK(特殊能力)、スペシャリスト(プレイキャラクター)、スコアストリーク(死なずにスコアを獲得することで得られる支援)の使用を対戦中に「禁止」するか、もしくは禁止の対象外とするよう「保護」するか、参加者が順番に投票していくというもの。投票は1人につき禁止か保護のどちらか1回のみ行なえます。
このルールでは、すべての装備品やキャラクターが禁止/保護の対象となるため、指定しだいでチームの作戦が変わる場合もありそうです。なお、投票後は装備品とここで禁止指定された対象は最後に変更する時間が与えられるので、あらかじめ変更案を用意しておいたほうがよさそうです。
観戦者側としては、ここで行なわれる駆け引きで次のバトルがどう展開されるか予想する楽しみが増えたと言えるでしょう。次に「スペシャリスト採用」は、チーム内で同じスペシャリストを使うことを禁止するルールで、使用するスペシャリストは開始前に1人ずつ選択していくことになります。要するに「チーム全員Outriderで参加し、ビジョンパルスを使って相手の位置を丸ハダカにする」という作戦はできないということです。スペシャリストごとに装備や能力はさまざまなので、プレイヤーごとの選択や使いどころについてはチーム内で打ち合わせておいたほうがよさそうです。観戦者側としても装備や能力が使われるタイミングは注目ポイントとなると思います。
さて、全国大学生対抗戦の参加者募集は2016年1月8日まで、ブロック予選の開催は2016年2月6、7日とまだ時間があります。公開マッチやアリーナ以外で自分の実力を試してみたい人、同じ学校で本作をプレイしている仲間がいる人はぜひ参加してもらえればと思います。また、ブロック予選で採用されているHARDPOINTは、エリアの奪い合いが非常にアツイバトルを楽しめるルールでもあるので、普段別のルールで遊んでいるプレイヤーもこの機会に一度体験してみることをオススメしたいです。
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