ついに完全版発売!『Bloodborne The Old Hunters』の魅力を、ゲーム初心者を代表して声優、興津和幸さんが語る!【特集第4回/電撃PS】

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ついに完全版発売!『Bloodborne The Old Hunters』の魅力を、ゲーム初心者を代表して声優、興津和幸さんが語る!【特集第4回/電撃PS】

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全世界で210万本以上を売り上げたアクションRPG『Bloodborne』。確かなゲーム性と歯ごたえのある難易度、そして奥深い世界観で、多くのユーザーから愛される名作だ。一方で、その高難度という話題性に気をとられ、購入に二の足を踏んでしまうユーザーもいるかもしれない。しかし安心してほしい。数々のアップデートを重ねて遊びやすくなり、本編とDLCがセットになった完全版『Bloodborne The Old Hunters Edition』が発売された今こそ、初心者がプレイするための環境はより磐石なものとなった。

そこで、それを身近に感じてもらうためにも、今回は毎週水曜日22時から放送されている生放送番組「NGC(ニコニコゲーム実況チャンネル)」にレギュラー出演し、番組内で『Bloodborne』に挑戦している声優・興津和幸さんに、本作の魅力について語っていただいた。かれこれ半年間『Bloodborne』の実況プレイを続けている興津さんだが、「普段はあまりゲームをやらない初心者同然」なのだとか。

ゲーム初心者の興津さんをそこまで駆り立てる高難度アクションRPG『Bloodborne』の魅力とは何なのか? 本作に興味はあれど、まだ手を出せていない初心者のみなさんは、これを読めば本作が「ゲーム初心者でも確かな満足度を得られるゲーム」であることを、きっとご理解いただけるだろう!

興津和幸
声優。ケッケコーポレーション所属。「ジョジョの奇妙な冒険」ジョナサン・ジョースター役、「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」千早群像役、ほか多数出演。ニコニコゲーム実況チャンネル(NGC)にて、毎週水曜日22時から、「えどさん゛&ふみいち」のえどさん゛とともにメインパーソナリティも務める。

■ゲーム初心者が半年間、実況プレイを続けている『Bloodborne』は
 『TOKYO JUNGLE』以来久々にプレイしたゲーム

――興津さんは、普段どれぐらいゲームをプレイされているのでしょう?

実は、普段からゲームをプレイしているわけではなく、『Bloodborne』はかなり久々のゲームなんですよ。昔はアクションゲームが好きで、よくプレイしていたんですが……。生放送を始める前に最後に遊んだのは、確か『TOKYO JUNGLE』(2012)だったかな……ポメラニアンを渋谷の街中で走らせて満足しちゃいましたけど(笑)。

――そんな興津さんの、『Bloodborne』との出会いについて教えてください。

ニコニコゲーム実況ちゃんねる(NGC)でゲーム実況を始めることになったのですが、その時にご縁があってか、プレイするタイトルが『Bloodborne』に決まった、というのが出会いですね。そのまま実況を続けて、「スタジオえどふみ」のえどさん゛と週に1度『Bloodborne』の実況プレイをかれこれ半年間続けています。

とはいえ僕はゲーム初心者同然ですし、あまり詳しくなかったので、正直最初はこんな話題作とは思ってもいなかったんですよ。発売直前の当時は、街を歩いていると『Bloodborne』の体験会の情報や大きな看板をよく目にしていましたが、「自分が実況を頼まれた『Bloodborne』と、みんなが盛り上がっている『Bloodborne』は、きっとよく似た名前の別タイトルだろう。変な偶然もあるなぁ……」などと、のんびり考えていました。もちろんそんなことはなかったんですけれど(笑)。

――実際に『Bloodborne』を遊んでみたファーストインプレッションはいかがでしたか?

『Bloodborne』に触れてまず感じたのは映像への驚きでした。画面はきれいだし、動きはなめらか。しかもカメラを回してもアップにしても、まったくゲーム画面にアラが見られない。素直に「PlayStation®4のゲームって、こんなにスゴいんだ!」と感動しました。ずっとゲームに触れ続けてきた人にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、最近大感動したばかりの自分には衝撃的でしたね。

■トライアル&エラーがもたらす特別な”達成感”

――『Bloodborne』はよく”難しいゲーム”だといわれています。興津さんはどう感じられました?

確かに『Bloodborne』はよく言われているとおり、どの敵相手にも気が抜けないくらい緊張感のあるゲームだと思います。でも、理不尽なゲームではないんですよ。最初に「うわ、強い敵がいっぱい出てきた!」と思ってわけがわからないまま力尽きたところでも、何回かプレイを続けるとだんだんわかってきて、あっさりクリアできるようになっていることもよくあったり。そうなると、最初に感じた難しさはもうなくなりますね。

もちろん「何回か」というのは、「クリアできるようになるまで何度も力尽きる」、という意味でもあるんですけど(笑)、『Bloodborne』にはゲームオーバーがありませんし、力尽きてもすぐに少し前から再開できるじゃないですか。トライアル&エラーをとても繰り返しやすい作りだと感じました。また、狩人は夢から覚めて戦闘におもむき、力尽きるとまた眠りにつく、という死んでいるようで死んでいない世界なので、力尽きることへの恐怖感が薄いのもいいですね。「うわー(自分のキャラクターが)死んじゃった!」ってなるのはやっぱり怖いし……。

ボス戦も、はっきり言って最初はまるで歯が立たなかった(笑)。ただ、ボスにまったく太刀打ちできないようなゲームであればストレスがたまることもあるでしょうが、『Bloodborne』の場合は、挑戦を繰り返すごとに少しずつ自分にプレイヤースキルがつき、ボスの体力を減らせるようになっていくんです。そこがすごく楽しい!

「最初はボスのHPゲージを1cmしか減らせなかったのに、今回は5cmも減らせた!」みたいな。それを繰り返した末にボスを撃破した瞬間の気持ちよさは格別ですよ。もう叫んじゃいますね。「うおーっ! やったーー!!」って。ボス1体倒すごとにゲームを1本クリアしたくらいの達成感を味わえると言っても過言ではないと思います。

――とても楽しんでいますね!

めっちゃ楽しいですよ! たくさん力尽きてますが(笑)。正直、プライベートでもプレイしたくてしょうがないです。ですが、僕は『Bloodborne』の生放送を配信するにあたって、”週に1回1時間、生放送でのプレイだけ、それ以外でのプレイは禁止”、と決められているんです。

ボス戦で勝てなかったときは、「せっかくいい感じで戦えるようになってきたのに、また1週間お預けか……」といつも残念な気持ちでスタジオを後にします。まあ、ボスを倒したら倒したで一気に世界が開けるので、今度は「もっと先を見たいのに、また1週間お預けか……」ってなっちゃうんですけど(笑)。

――上達の実感が得られるのが本作の魅力のひとつといえるのでしょうか?

そうですね。先ほど挑戦を繰り返すことが上達につながると言いましたが、この上達の仕方が人によって違うのも『Bloodborne』のおもしろいところですよ。人によってプレイに個性が出るので、ほかの人のプレイを見るだけでも楽しいと思いますよ。

僕とえどさん゛の場合は、僕が感覚に任せて進むタイプなのに対してえどさん゛は頭のなかでマップを作ってじっくり進むタイプ。たった2人ですが、プレイスタイルはある意味極端なタイプがそろっているんじゃないかと。

僕とえどさん゛のように複数人で交代しながら遊ぶのもオススメです。やっぱり難度の高いゲームですから、心が折れそうになることもあります。そういうときにちょっと自分の代わりにプレイしてもらったり、他の人が配信しているプレイ動画などを見たりすると、新しい発見や自分の上達につながるものが見つかって、いいんじゃないでしょうか。そういう意味では僕たちの生放送を見てもらうのが一番早いかもしれません(笑)。先日行なわれたアップデートで協力キャラクターも呼べるようになりましたし、初心者の方も始めるなら今がチャンスですよ!

■プレイする人それぞれに、自分だけの物語が描かれていく

――個性といえば、『Bloodborne』ではプレイヤーキャラクターも自分で作ることができますよね。

キャラクターメイキングの内容もすごく充実しているんですよ。私は自分のキャラクターの名前を”okitsu3″と名づけ、自分の分身として作りました。左右で目の色が違うオッドアイのキャラクターにして、生まれは”一族の末裔”。 “自分には何か特別な力が眠っている”、というオリジナルの設定です。奇跡が起きそうでしょ? キャラクターの容姿を作る段階で、容姿以外の設定もどんどん作りこんでいきました。まあ、最後にアクセサリーとしてサングラスをかけたら、オッドアイはほとんど見えなくなってしまったんですけど(笑)。

――ずいぶんと熱を込めて作られたんですね。

強い思いを込めて作ったキャラクターなので、ボスに追い詰められたときなんかも燃えちゃいますね。「ここで俺の秘められた力が解放されるんじゃー!」みたいな。プレイの上達とキャラメイクの作りこみによって、”キャラクターの成長”は”自分の成長”で、”自分の成長”は”キャラクターの成長”なんだと思えるのも、『Bloodborne』にのめり込める理由のひとつだと思います。

■何度も死を経験したその先の”達成感”を、思う存分味わってほしい

――冒頭でご自身のことを「ゲーム初心者も同然だ」とおっしゃいましたが、最後にゲーム初心者を代表して、ゲーム初心者のみなさんに、『Bloodborne』をオススメしてください!

『Bloodborne』は難しそうだからちょっと……と思っている人には、『Bloodborne』を怖がらないでください、と伝えたいですね。確かに『Bloodborne』は歯ごたえの強い作品ですが、そのぶんプレイヤーの上達が確実に感じられるゲームです。そしてその上達の過程と、強敵を撃破する達成感は、なにものにも代えられないと思います。”難しいことがゲームのおもしろさにつながっている”、といった感じですかね。

正直、僕もプレイするまでは半信半疑だったんですよ。「武器をぶんぶん振り回してバッサバッサ敵をなぎ倒した方が爽快感あるんじゃないの?」と思っていました。その想像は、いい意味で完全に裏切られましたね。ゲーム初心者同然の僕が、高難度で名高い本作の生放送を半年間も続け、今では生放送の日が来るのを楽しみにしているんですから(笑)。ちなみに、強くなったら序盤に戻ってバッサバッサ敵を倒す爽快感も味わえます。

本当なら僕もPS4®を買って自分の家で『Bloodborne』をプレイしたい! ですが、生放送の都合上「PS4®は買っても構いませんが『Bloodborne』は遊んじゃダメです」と言われているんです……。こんなに面白いのに、PS4®を買っても『Bloodborne』がプレイできないなんて、ありえないでしょ? だから、ほかにやりたいゲームもありますが、PS4®は買えないんです。自宅で絶対プレイしてしまうと思うので(苦笑)。自宅で『Bloodborne』を好きなだけ楽しむ機会があるみなさんが、本当にうらやましい! 家で好きなだけ『Bloodborne』を遊べるみなさんは、ぜひ買ってください。そして僕のぶんまでドップリのめり込んでほしいですね。

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■完全版が発売された今こそ、初心者にオススメしたい!

『Bloodborne』本編とDLCが1本で楽しめる完全版は現在好評発売中。6,900円(税別)で販売中の 『Bloodborne』本編に2,000円(税別)で配信中のDLCを収録しているにも関わらず、この完全版のディスク版は5,900円(税別)、ダウンロード版は4,900円(税別)と、かなりお得な価格になっている。しかも、ディスク版はコレクター垂涎の特製BOXのほか、DLCの追加エリアに流れる曲を聴けるサウンドトラックCDや本編序盤の攻略が記されたガイドブックまでついてくる超豪華仕様。これから本作を始める方には完全版のご購入をオススメしたい。

次回は、フィギュアなど、『Bloodborne』の周辺グッズにも目を向けて解説していく予定だ。

毎週水曜日に興津和幸さんが出演しているニコニコゲーム実況ちゃんねる(NGC)はこちら

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