邪神の力を駆使する戦闘システムが判明! PS4®/PS Vita『イグジストアーカイヴ』続報

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邪神の力を駆使する戦闘システムが判明! PS4®/PS Vita『イグジストアーカイヴ』続報

PlayStation®4/PlayStation®Vita専用ソフト『イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-』は、スパイク・チュンソフトとトライエースの強力タッグが放つアクションRPG。邪神ヤマトガの魂が引き起こした爆発事故により、命を落とした12人の男女による過酷な戦いが描かれる。邪神ヤマトガと、邪神復活を阻止せんとする守護神アマツメ。神々の思惑に翻弄される12人は、己の運命を勝ち取ることができるだろうか。


■第三の勢力が明らかに! 運命に抗うキャラクターを紹介

邪神ヤマトガとも守護神アマツメとも立場を異にする、第三勢力の存在が明らかになった。12人のメインキャラクターのうち、残る5人のプロフィールと合わせて紹介しよう。いずれもキャラクターデザインは、ミノ☆タロー改め箕星太朗氏が手がけている。

<第三の勢力>

◆ゼノビア (CV:山崎和佳奈)
宇宙を彷徨い魂を喰らう者「シャサール」の真祖。魂の循環器たるプロトレクサを手中に収めんと、これまでにも幾度となく同星へ攻撃を繰り返してきた。アマツメの力の弱まりを機に、再びプロトレクサへの侵攻を画策する一方で、ヤマトガの意思を宿した主人公の九条遼(クジョウ カナタ)に対して興味を示す。

<主人公の遼とともに戦う仲間たち>

姫榁朱雀/ヒムロ スザク (CV:伊藤静)
遼とは異なる都内の高校に通う3年生。そのスタイルの良さを活かしてモデルのアルバイトもしている。極道の両親のもとに産まれるが、義理の父に預けられカタギとして育てられた。実父はすでに他界。朱雀は義父と血がつながっていないことに気づいており、義父からの愛情とは裏腹に関係は良くない。一方で、義父の実子である弟のことは大変可愛がっている。しばしば家出をする。

轟なめろう/トドロキ ナメロウ (CV:前野智昭)
裏社会に生きる男。プロトレクサへ召喚された12人の中では最年長。高校に通ったことはなく、その時分には某国国境付近で何やら「仕事」をしていたらしい。朱雀の母から朱雀の警護を頼まれており、結果的に彼女とともにプロトレクサへやってくることになった。どのような状況でも命令を遂行する鉄の意志を持ち、異星にあっても朱雀を守ることに変わりはない。戦闘技術はもちろん、サバイバル術にも長けている。「なめろう」という名前が嫌い。

◆蒼鷺ユイ/ミトサギ ユイ (CV:大久保瑠美)
子供大好きの優しいお姉さん。自身の育った孤児院を支援していた特撮系俳優に憧れ、自らも子供たちに夢と希望を与えるヒーローを目指している。定期的にヒーロー姿で孤児院に現われるが、子供たちには「ゆいねーちゃん」として人気が高い。ヒーローとしては頼りないものの、家事全般は得意。デパート屋上でヒーローショーに出演中、異星プロトレクサへ召喚されてしまう。

◆冥寺僂人/ミョウジ カガト (CV:中村悠一)
感情を持たない謎の男。閻美の双子の兄。丁寧な言動で紳士的な人物に見えるが、自分にはない「感情」に執着し、さまざまな事件を起こす。現世において、霧谷の怒りに魅せられ、彼の仲間を殺してしまった過去を持つ。プロトレクサに来たことで感情を取り戻すが、そのことをうまく理解できず混乱する。

◆冥寺閻美/ミョウジ エマ (CV:小清水亜美)
僂人の双子の妹。生まれつき右目が見えない。「感情を見せると僂人が欲しがる」との理由で、いつの頃からか感情を表に出さなくなった。口数は少ないが、妙に的を射た発言をする、不思議な雰囲気を持った女性。プロトレクサに来て右目が見えるようになり、世界の捉え方が大きく変化する。


■内に秘めた邪神の力で敵を討て!

プロトレクサに飛ばされた遼たちは、フィールド上に散らばる「存在結晶」を探し集めながらこの世界の謎を探っていく。「存在結晶」の力でプロトレクサの機能を回復させつつ、仲間たちと交流を深めていこう。

ゲーム序盤に遼たちがアマツメのもとにたどり着くと、ゲーム進行はクエスト制に移行。さまざまなクエストの中から好きなものを選んで進めていくことができる、自由度の高いつくりとなっている。

【仲間を地球に送り返す魂の送還

ゲーム中盤に差し掛かると、遼たちはプロトレクサの機能を回復する。しかし、邪神ヤマトガの魂を宿したままでは地球に帰還できないという状況に陥ってしまう。一方で、プロトレクサの機能を掌握しようとするシャサール勢力が本格的な侵攻を開始する日も刻一刻と迫ってくる。プロトレクサをシャサール勢力から守らねばならないアマツメ。仲間たちを地球に帰したい遼。それぞれの思惑を抱えた両者は、迫りくる危機を前に意見を一致させる。それは、「仲間からヤマトガの魂を切り離して地球に送還し、遼ひとりにその魂を集約することで戦闘能力を増強する」というもの。しかしこの作戦は、ヤマトガの魂を宿す遼だけは決して地球に帰れないことも意味していた……。

地球へ送還する対象は、個別に用意された「存在結晶」イベントをクリアし、「存在結晶」を入手したキャラクターの中から自由に選択できる。ただし、送還できる人数の上限はその時点での遼のレベルに依存しているため、必ずしも全員を送還できるとは限らない。地球に送還されたキャラクターに宿っていた邪神の魂は遼に継承され、それによって残ったパーティー全員の戦闘能力が増強されていく仕組みだ。

一度送還したキャラクターは二度と仲間にできない。選択は慎重に!

【邪神の魂を解き放て! 必殺技「デモンズ・グリード」】

邪神の魂を宿す遼たちは、その魂を解放ことで強力な必殺技「デモンズ・グリード」を放つことができる。邪神の魂は各部位に分断されてキャラクターに宿っているため、技の効果、演出もそれぞれ異なる。敵を攻撃してゲージを蓄積し、一気に魂を解き放て!

<各キャラクターの宿す魂>

九条遼  :照臨の右腕
神河蘭世 :摂理の鵬翼
月舘まゆら:不破の御盾
南木小春 :螺旋の双尾
城玄光秀 :悟性の帝冠
姫榁朱雀 :抑制の光鎖
轟なめろう:鳴動の穿孔
霧谷時久 :繚乱の従剣
冥寺僂人 :万象砕く顎
逢祇恋  :呼応の左腕
蒼鷺ユイ :纏う累壁
冥寺閻美 :虚無の赫石

◆九条遼「照臨の右腕」

◆神河蘭世「摂理の鵬翼」

【邪神の力を増幅する「グリードモード」】

戦闘では、一定の確率でモンスターとの連続戦闘「チェインエンカウント」が発生する。最短で2連戦、最長で4連戦まで戦闘が継続する可能性があり、敵を倒すたびにバトルボーナスが上昇。連戦によりリスクも高まるが、チェインエンカウントが継続するほど多くのアイテムを入手できる可能性が高まる。

戦闘中は、画面左上にアイテムドロップ率が表示。ドロップ率は敵を倒すほど上昇していくが、クリティカルな攻撃を受けるなどして「ボーナスブレイク」が発生するとリセットされる。

このチェインエンカウント発生率を上昇させるのが、「グリードモード」。フィールドでの移動中、遼たちは内に秘めた邪神の力を増幅することで一時的に身体能力を強化できる。これにより、移動速度の向上、スイング範囲の拡大など、さまざまな恩恵を受けられる。一方で、グリードモード発動中は邪神の気配が強まり、敵を惹きつけるオーラを放ってしまう。このためグリードモード中に敵とエンカウントすると、チェインエンカウントの発生率が大幅にアップ。アイテム収集は上昇するが全滅の危険性も高まる、ハイリスクハイリターンのモードと言える。

通常時

発動時
グリードモード発動中は、フィールドでのスイング範囲が大幅に拡大。先手を取りやすくなる。

【称号によって装備の性能が変化】

戦闘をこなしていくと、武器や防具にランダムで「称号」が付与される。称号は100種類以上あり、それぞれが異なる効果を持っている。そのため、同じ武器や防具であっても、付与された称号によって性能に大きな差が生じることも。たとえば、両手剣の「ツヴァイハンダー」が「炎剣ツヴァイハンダー」の称号を得ると、炎属性が付与される。「鋭いツヴァイハンダー」になると、攻撃力ボーナスがプラス。「高貴な炎剣ツヴァイハンダー」(魔力ボーナス+炎属性)のように、2つの称号が同時に付与されることもある。欲しい称号の付与された装備を入手するため、グリードモードやチェインエンカウントを駆使して戦闘を重ねるのも楽しみの1つだ。


■個性豊かなクラスを使いこなし、自分だけのパーティーを育成

キャラクターの成長システムにはクラス制を採用。各キャラクターには初期クラスが設定されているが、条件を満たすことでクラスチェンジもでき、自由度の高いパーティー編成を実現している。クラスが管理する4つの要素と、登場する各クラスの特徴を紹介しよう。

【クラスが管理する4つの要素】

<武器>
各クラスには、それぞれに専用の武器種別が用意されている。複数のクラスで使用する武器が重複しないのも、本作の特徴だ。

<防具>
クラスはその戦い方によって、大きく分けて近距離系、遠距離系、魔法系の3タイプに分類される。近距離系はヘビーアーマー(重装鎧)、遠距離系はライトアーマー(軽装鎧)、そして魔法系は魔法衣を、それぞれ装備することが可能だ。

<技・魔法>
戦闘時のボタン入力に応じて発動する技や魔法も、クラスごとに独自のものが用意されている。技や魔法はキャラクターごとに最大3つまで設定でき、ボタンを押すごとに設定した技や魔法が順番に発動。技によって「打ち上げ」や「ダウン」などヒット後の敵の状態が異なるため、コンボ継続には技の順番も重要になる。なお、魔法はボタンに対応させるだけでなく、バトルメニューから選択して発動することもできる。

<スキル>
スキルは戦闘をより有利にするさまざまな効果を持った能力で、各キャラクターに「アタック」「ガード」「サポート」「ドロップ」の4種類を1~2つずつ設定できる。「アタック」は追加攻撃や攻撃範囲拡大など攻撃能力を強化、「ガード」はジャストガードやカウンターなど防御能力を強化、「サポート」は経験値アップや行動力回復など特殊効果の発動、「ドロップ」は武器や防具、アクセサリーなど特定のアイテムの入手確率を上昇という効果を持つ。習得できるスキルはキャラクターによって異なるが、ラーニングによって他のキャラクターのスキルを習得することにより、スキルの付け替えが可能となる。

【各クラスの特徴】

◆フェンサー
初期習得者:九条遼
装備武器 :大剣
装備防具 :ヘビーアーマー

大剣を振るうオールマイティな近距離系クラス。多段ヒット、打ち上げ、叩きつけなど、さまざまなタイプの技を持つため、あらゆる局面で安定して使えるのが強みだ。ガードの耐久力なども高いので、前衛の壁役としても活躍。ただしリーチは平均的で、広範囲な攻撃はやや苦手とする。

◆ランサー
初期習得者:神河蘭世
装備武器 :ポールウェポン
装備防具 :ヘビーアーマー

槍や薙刀を扱う近距離系クラス。近距離系クラスの中では、最大を誇るリーチの長さが持ち味。薙ぎ払いや突きで、広範囲の敵を同時に攻撃することができる。さらに遠心力を利用した強力な一撃も用意されており、多数のザコ戦と堅固なボス戦、どちらの局面でも頼れるストライカー。

◆ガンナー
初期習得者:城玄光秀
装備武器 :拳銃
装備防具 :ライトアーマー

二丁拳銃を使う遠距離系クラス。単発の威力は劣るものの、高い命中精度と手数の多さで敵を圧倒し、カウンター攻撃を持つ敵に対しても非常に有利に戦いを進めることができる。多人数相手には乱射型、単体相手には集中型など、局面に合わせた技の選択が重要となるクラスだ。

◆バウンサー
初期習得者:轟なめろう
装備武器 :グレネードランチャー
装備防具 :ライトアーマー

高火力の弾頭を撃ちだすグレネードランチャーを扱う特殊なクラス。着弾と同時に爆発を巻き起こし、爆風で敵を吹き飛ばしたり、敵の背後に回り込んで打ち上げ攻撃を行なったりと、トリッキーな攻撃を得意とする。クセが強く扱いは難しいが、コンボにうまく組み入れることで攻撃のパターンを大幅に増やすことができる。

◆フレイム・マギ
初期習得者:南木小春
装備武器 :ジュエルバングル
装備防具 :魔法衣

炎の力を使った魔法を中心に覚える魔法使い系クラス。攻撃範囲やヒット数では他の魔法系クラスに劣るものの、一撃の威力に秀でた魔法を使用できる。加えて蘇生魔法や攻撃系のバフ・デバフも覚えるため、攻撃だけでなく支援の面でも活躍が期待できる。

◆フリーズ・マギ
初期習得者:逢祇恋
装備武器 :タクト
装備防具 :魔法衣

氷の力を使った魔法を中心に覚える魔法使い系クラス。他の魔法に比べて広範囲の攻撃は苦手ながら、打ち上げやダウンなど、さまざまな特性の攻撃を持つため、仲間たちとのコンボにおいてその真価を発揮する。防御系のバフや回復魔法も使えるため、長期戦でも頼りになる。


■ゲーム序盤に待ち受けるロケーションの数々

プロトレクサには平原や森、岩場など、さまざまなフィールドが広がっている。探索にはサイドビュー(横視点)画面が採用されているが、手前や奥に移動できるポイントも。ここではゲーム序盤に訪れるロケーション、さまざまなギミックについて紹介する。

<天空に浮く島>

プロトレクサでは、無数の小さな島々が空中に浮かぶ不思議な光景も珍しくない。アマツメのいる塔へ向かうにはこの浮遊島を渡っていく必要があるので、バーストジャンプをうまく使って進もう。

プロトレクサにはかつて高度な文明が存在していたようで、さまざまな場所にワープゲートが設置されている。一瞬で遼たちを離れた場所へ移送してくれるのでとても便利だが、迷子にならないよう気をつける必要がある。

<崩落した塔の遺跡>

プロトレクサの中心にある塔から剥がれた外装が地表に落ち、あたかも遺跡のような光景を作りだしている。
存在結晶から無限に生成される大量の砂が、いずれこの遺跡を覆い隠してしまうのだろうか。

崩落した塔の遺跡では、存在結晶の力によって砂が無限に生成され、流砂となって行く手を阻む。アマツメに存在結晶を捧げることで使用可能になる「エリアル・ジャンプ」(二段ジャンプ)を駆使しなければ、洞窟の奥へ進むのは不可能だろう。

熔熱の洞窟>

プロトレクサの奥深く、灼熱の溶岩が流れる危険な洞窟。原生生物だけでなく、足下の溶岩にも十分な注意が必要だ。もし不死の身体で溶岩に落ちたら、一体どうなってしまうのか。

熔熱の洞窟では、足下を大量の溶岩が流れている。当然、溶岩に入ればダメージを受けてしまうため、慎重に足場を伝って先へ進む必要がある。


■遼たちの行く手を阻む、序盤に登場するモンスター

遼たちの前には、プロトレクサの原生生物「ヴァリアント」やプロトレクサ掌握をもくろむ「シャサール」の軍勢が立ちはだかる。ここでは、序盤に登場するその一部を紹介する。

◆コッタル

臆病な性格で、スキあらば逃げ出すヴァリアント。逃げる前に倒すことができれば、良いアイテムを落とすこともある。臆病だからといってナメてかかると、連続頭突き攻撃で思わぬ大ダメージを受けることも……。

◆オーズ

硬い体を持ち、物理的な攻撃が効きづらいヴァリアント。攻撃は大振りながら、威力が高く範囲も広いので油断は禁物だ。弱点である魔法を駆使し、素早く倒しきるのが得策だろう。

◆ケイオスミクス

さまざまな存在結晶が合わさり、偶然生まれたヴァリアント。4本の腕を使った攻撃や体当たりに加え、ガード不能のブレス攻撃で遼たちを苦しめる。目の色が変わったら要注意!

グランバルナス

威力の高い爪での攻撃、盾を使った広範囲攻撃などを得意とするシャサール。HPや防御力にも秀で、攻防ともに高い能力を誇る。


数々の硬派RPGを生み出したトライエースが制作するだけに、高い自由度、奥深いやり込み要素が期待できる『イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-』。予約特典「サウンドトラックCD & アートブック(作曲:桜庭統、イラスト:箕星太朗)」も見逃せない!

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イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-

・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:RPG
・発売日:2015年12月17日(木)予定
・希望小売価格
 PS4®版 パッケージ版 販売価格:7,200円+税
 PS Vita版 パッケージ版 販売価格:6,800円+税
・CERO:審査予定

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『イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-』公式サイトはこちら

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