からくり装置が導く衝撃の結末! 「『Until Dawn -惨劇の山荘-』バタフライエフェクトムービー」はこうしてつくられた!

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からくり装置が導く衝撃の結末! 「『Until Dawn -惨劇の山荘-』バタフライエフェクトムービー」はこうしてつくられた!

■”バタフライエフェクトシステム”を映像で表現

1年前、山荘に集った10人の若者のうち、双子の姉妹ハンナとベスが行方不明になった。そして今、姉妹の兄・ジョッシュの呼びかけにより、残された8人は再び山荘に集まることに。それが新たな惨劇の幕開けになるとは、この時の彼らは知る由もなかった――。

プレイヤーは8人の若者たちを操作し、恐怖の一夜を生き延びるためにさまざまな行動を起こしてゆく。その際、大きなカギを握るのが本作独自の”バタフライエフェクトシステム”だ。バタフライエフェクトとは、ある場所での蝶の羽ばたきが遠く離れた場所の気候に影響をおよぼすといった具合に、小さな行動や選択が後に大きな変化をもたらすことを表す用語。ゲーム中でも、プレイヤーの些細な選択が蝶の羽ばたきのように8人の運命に影響を及ぼしていく。

そんな”バタフライエフェクトシステム”を、ユニークな手法で表現した映像が公開されている。この映像は、山荘に遊びに来た4人の仲間のうち、ひとりがからくり装置を作ったという設定。瓶や本など4つのアイテムのうちいずれかを手に取ると、のどかな音楽と共に仕掛けが作動し、やがて思いもよらない結末につながっていく。ゲーム本編にこうしたシーンがあるわけではないが、”些細な選択が運命を分ける”というゲームのコンセプトをわかりやすく表現した映像だ。

◆「バタフライエフェクトムービー」①

◆「バタフライエフェクトムービー」②

◆「バタフライエフェクトムービー」③

◆「バタフライエフェクトムービー」④

■CGや合成は一切なし! からくり装置を使って完全実写!

撮影が行なわれたのは、ゲームのイメージにぴったりの山小屋風スタジオ。机と壁には高さ2メートルを超えるほどの大きなからくり装置が設置され、ひときわ目を引く。よく見ると、装置には蝶の模様、蝶の標本などがあしらわれ、”バタフライ”をモチーフにしたデザインになっている。やがて雪山ファッションに身を包んだアクターがスタンバイし、撮影スタートとなった。

今回のPVで特筆すべきは、CGや合成を一切使っていないこと。そのため、イメージどおりの映像が撮れるまで幾度となく撮影が繰り返された。仕掛けがうまく作動しない、俳優のリアクションが早すぎる、カメラアングルを少し調節したいなど、さまざまな理由から何度も何度もテイクを重ね、わずか1分弱の映像を撮影し終えるだけで約3時間!

動く玉をカメラで追い続ける撮影スタッフ、装置を念入りにチェックする美術スタッフ、物陰に潜んで血糊をタイミングよく噴射するスタッフ、不自然な態勢で死体役を演じるキャストなど、多くの人々の努力の結果、ようやくひとつずつ映像ができあがっていく。

大きな画像を見る

からくり装置を製作したのは、数々のCM、映像を手がけてきた(有)SUIの美術スタッフ。撮影の合間に、同社の永井和雄さんにお話をうかがった。

「今回の美術は、”些細なことが発端となって、だんだん大きな出来事や事件につながっていく”というゲームのコンセプトを、からくり装置で表現したいというオーダーでした。製作日数は約10日間。まずスタジオのロケハンに来て、内装の雰囲気に合うよう自然素材を使うことに。若者たちが遊びの延長線上でからくりを楽しんでいるような空気感を演出したいと思いました。

苦労したのは、重力や慣性の法則を考慮しつつ、それでいて面白い装置を作ることです。重力にしたがって上から下へ仕掛けが落ちていくだけでは、見ている方も飽きてしまいます。棒などを使って一気にいちばん上までドンと上げてしまうのは簡単ですが、それも面白くありません。見ている方々を飽きさせないよう、うまく下から上に力を持って行き、上下の空間をいかに楽しませるかが悩みどころでした。

また、全体のリズムにも工夫を凝らしています。短いリズムでトントン進むところと、ながーく粘るところを組み合わせて装置を作りました。見えないところから玉が出てきたり、一瞬玉を見失うほどスピーディに進んだり、リズムの緩急を楽しんでいただければうれしいです。

われわれとしては、毎回確実に同じ動きになるようにセッティングするのがいちばん重要。でも、確実性を求めすぎても面白い動きにはなりません。危なっかしさを残しつつ、失敗するか成功するかギリギリの攻め際を狙うのが、大変であり面白くもありました。

蝶の羽の模様をボールが転がるなど、ゲームにまつわる仕掛けも仕込んでいるので、ぜひ何度も繰り返し楽しんでください」

装置がゴトゴトと動くほのぼのした前半と、衝撃のラストの落差に驚かされる『Until Dawn -惨劇の山荘-』プロモーション映像。運命の連鎖を体感できるゲーム本編の発売まで、あとわずか!

■公式サイトでは、未公開映像も視聴できる!?

『Until Dawn -惨劇の山荘-』公式サイトでは、インタラクティブにバタフライエフェクトムービーを視聴できるスペシャルムービーページが公開中!

ゲーム中に体験することとなる「選択」をWEB上で選んでいくことで、異なる結末=「バタフライエフェクトムービー」を視聴することができる。選択によっては未公開の結末を描いた「バタフライエフェクトムービー」が視聴できるようなので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

『Until Dawn -惨劇の山荘-』公式サイト スペシャルムービーページはこちら

■早期購入特典はマット&エミリーのボーナスチャプター!

『Until Dawn -惨劇の山荘-』を早期購入すると、ボーナスチャプターをプレイできるプロダクトコードが手に入る。この「早期購入特典限定チャプター」では、恋人関係にあるマットとエミリーを操作し雪山を探索できる。プレイしたい人は、早めに購入を!

※プロダクトコードはパッケージに封入されます。
※ダウンロード版には「早期購入特典限定チャプター」を期間限定で配信する予定です。

リアリティあふれるビジュアルとショッキングな演出、そして独自の”バタフライエフェクトシステム”で至上の恐怖を描いた『Until Dawn -惨劇の山荘-』。ひやりとするシーンの連続は、猛暑をほんのひと時忘れさせてくれるはずだ。

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Until Dawn (アンティル・ドーン) -惨劇の山荘-

・発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:ホラー/アドベンチャー
・発売日:2015年8月27日(木)予定
・希望小売価格
 パッケージ版 販売価格:6,900円+税/ダウンロード版 販売価格:5,900円+税
・CERO:Z(18才以上のみ対象)

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『Until Dawn -惨劇の山荘-』公式サイトはこちら

©Sony Computer Entertainment Europe. Developed by Supermassive Games.

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