■邪妖討伐の拠点となるホテル「エンデ」
聖女であるリュリーティスは、夜の君を封じるための生贄になる存在。やがて訪れる運命のときまでリュリーティスを守る命を受けているアーナスは、生贄以外の選択肢を模索し、邪妖と戦い続ける。そんな2人の活動の拠点となるのが、ホテル「エンデ」だ。ここでは教皇庁からさまざまな指令が舞い込み、夜の君に関する情報が集まるほか、邪妖討伐のための準備ができるようになっている。
【教皇庁の指令】
聖騎士であるアーナスには、教皇庁から指令が下される。この指令をクリアすることはもちろん、リュリーティスを守るための情報や手掛かりを得るため、邪妖と戦っていくことでアーナスは成長し、物語も進んでいく。
また、教皇庁の指令以外にも、ホテルには日夜さまざまな依頼が届けられる。依頼は邪妖の討伐が中心だが、その中にはめずらしい内容のものも。依頼をクリアすることでお金やアイテムの報酬を受け取れるほか、本編だけではわからなかったアーナスに関わる人たちの思惑や、本作の世界観を知ることができる。
アーナスに次々と指令を送る教皇庁。その指令の目的は、夜の君を封じるためなのか、それとは違うまた別の何かがあるのか……。指令を受けたら、さっそく任務へ出かけよう。
教皇庁の指令以外にも、さまざまな依頼がアーナスのもとに舞い込む。依頼と報酬の内容を確認し、自分に合ったものを選ぶことができる。
【新たなる契約“アクチュアライズ”】
アクチュアライズとは、アーナスが使役する従魔≪セルヴァン≫と契約を結ぶこと。依代を使うことで新たな従魔と契約することができ、依代の種類によって契約できる従魔が異なる。また、編成やアイテムの装備など、従魔に関わること全てをホテルで行なうことが可能だ。
手に入れた依代を使って従魔と契約すると、邪妖との戦いで使役できるようになる。
従魔たちもホテルに住んでおり、普段の様子を垣間見ることができる。
【ヨルドの祭壇でアーナスの能力が成長】
アーナスが血の力に目覚めた場所、ヨルドの祭壇。異世界にあるこの場所へも、ホテルから自由に行き来できるようになる。ヨルドの祭壇では、敵を倒した際に入手できる血”Blood”を魔剣ヨルドに奉納すると、ステータスを上昇させたり従魔のためのスキルを覚えたりと、アーナスを成長させることが可能だ。
血の奉納≪デスダン≫によってアーナスの能力が成長。また、奉納を続けることで、魔剣ヨルドにも変化が起こるという。
祭壇では、魔剣ヨルドの番人を名乗るヨルドの巫女と出会うことに。リュリーティスによく似た彼女の問いかけは、その答えによって物語に大きな変化をもたらす。
【闘技場で腕試し】
ホテルの地下深くに存在するという闘技場。そこには力を持て余した強力な敵が待ち構えており、アーナスと従魔の力量を試すことができる。時間の制限や使用する技の限定など、さまざまな課題が設けられ、課題のクリア状況によっては闘技場でしか入手できない報酬を得ることも可能。もちろん、特殊な状況下で磨いた戦いのテクニックは、実戦でも大いに役立つものだ。
巨大従魔を使役し、巨大邪妖に挑む課題の「巨大邪妖大決戦!」では、ダイナミックなバトルが展開される。巨大邪妖の攻撃に巻き込まれないように立ち回り、隙を突いて攻撃しよう。
無数に出現する敵を倒し続け、時間内の一定数のチェインを目指す「チェイン競争狂想曲」。増え続ける敵にどう応戦するかがポイントだ。
■血の力に目覚めたアーナスと邪妖との戦い
リュリーティスを守るため、教皇庁の指令や依頼を受けて邪妖討伐に赴くアーナス。使役する従魔たちの編成、アーナス自身の変身など、高い戦略性を楽しめるバトルシステムの数々を見ていこう。
【大型邪妖との死闘】
邪妖と戦っていく中で対峙することになる大型邪妖たち。ステージの最後に待ち受ける強敵との戦いは、アーナスと従魔による共闘最大の見せ場でもある。相手の特性を考えて従魔を選んだり、アーナスの役目を決めたりといったように、編成や戦い方を吟味することが重要だ。
【従魔の成長】
アーナスが血の奉納で成長するのに対し、従魔は敵を倒した経験値によって成長させることができる。ステージ終了後、ともに戦った従魔は経験値を獲得し、ステータスが上昇。その姿や大きさ、数など見た目にも変化が現れる。また、新たなアビリティを覚え、従魔によっては戦闘で使用するスキルも変化していく。
◆ラウネー(サポートタイプ)
味方を回復させる回復のスペシャリスト。反面、打たれ弱くすぐに倒されてしまう。素直な性格(?)で、本能のままに行動してしまうことも。
◆ノーミード(サポートタイプ)
回復とサポートに長けた従魔。アーナスのことをご主人様と呼び、主従関係以上にアーナスのことを気にかけている。戦闘ではすぐサポートできるよう、アーナスの近くにいる。
◆イフリータ(サポートタイプ)
味方のステータスを高めるフィールドを作り出す、サポートタイプの従魔。同一種族のノーミードよりもお姉さん的な性格をしている。
◆トイ・センチネル(追従タイプ)
本物の兵士のようにアーナスに従う従魔。アーナスを第一と考え、命令ひとつで敵に突っ込んでいく。
◆マインボマー(追従タイプ)
アーナスの周囲を回転しつつ移動し、自分のHPが尽きると、豪快に自爆する追従タイプの従魔。自分でもすぐに爆発しないように日夜特訓しているらしい。座右の銘は「安全第一」。
◆ウォルフ(アタッカータイプ)
素早い動きで敵を追い込む従魔。マヒ攻撃で敵の動きを封じるほか、突進や空中からのきりもみ攻撃など激しい技を使う。性格は非常に理知的。
◆ブレーダーソウル(アタッカータイプ)
敵にどんどん向かっていくタイプの従魔。手数が多く、反撃を許さない。小さいながらも無骨な性格。
◆プロミー(魔法タイプ)
炎属性の技を多く持つ、魔法タイプの従魔。敵の弱点を見極めると、無類の強さを発揮する。魔法タイプにも関わらず、敵に突っ込むことがあるのは、好奇心旺盛な性格のせいか。
【アーナスの多彩な変身バリエーション】
アーナスに流れる血の力の覚醒である変身。前回の記事では、燃え盛る炎で邪妖を焼き尽くす「デモンフォーム」を紹介したが、変身の種類にはさらなるバリエーションがある。連れている従魔の組み合わせによって、さまざまな形態へ姿を変え、編成画面で変身形態を示すアイコンが一定数以上そろったときに変身が可能となるのだ。
◆ラビットフォーム
~圧倒的な速度で敵を翻弄~
接近戦や肉弾戦を得意とする変身形態。飛び蹴りや突進など、獣のような野性味あふれるアクションが魅力であり、スピーディかつ軽やかな身のこなしで邪妖の群れを撹乱する。また、ラビットフォームのときは従魔の移動速度もアップし、アーナスと従魔の素早さによる共闘で邪妖を打ち倒すことができる。
◆ファントムフォーム
~蒼きシャープシューター~
魔法使いのような姿に変身するファントムフォーム。遠距離から攻撃を行ない、自身や従魔のSPやHPの回復を得意とする、サポートに特化した形態だ。広範囲にわたってHPを回復させる特殊技を持ち、敵に突進するアタッカータイプの従魔と相性抜群。また、ファントムフォームのときは、従魔のSPが自動回復する能力が加わるため、積極的に技を繰り出すことが可能だ。
■物語を彩る個性的なキャラクターたち
過酷な宿命に翻弄されるアーナスのまえにはさまざまな人物が現れ、ときに忠告を与え、あるいは協力を請う。前回の記事で紹介したクリストフォロスやサイモンに続き、顔ぶれ豊かなキャラクターたちを紹介しよう。
◆コーリン (CV:佐倉綾音)
~強さと優しさを兼ね備えた聖騎士~
長く聖騎士として活動している熟練の騎士。アーナスの先輩にあたり、出会ってからはさまざまな忠告をアーナスに行なう。見た目どおり誠実で高潔さにあふれているが、時折悲しい表情を見せる。美術館によく出没しているが、理由は不明。
◆有角≪あるかど≫教授 (CV:松岡禎丞)
~若き暴走研究家~
ホテル「エンデ」にやってきた青年。本人は妖魔研究者であると言っているが、言動が怪しく、不信感しかない。爽やかな容姿とは裏腹に、研究対象としてアーナスをよく追いかけ回している姿が目撃されている。
◆ロイド (CV:日野 聡)
~複数の顔を持つ商人~
ホテル「エンデ」にやってきた旅の商人。邪妖にさえ値段をつけるほどの金の亡者で現実主義。アーナスによく依頼を出しているが、全て自分のためであり、呆れられることもしばしば。妖魔や教皇庁にも詳しく、商人以外にも別の顔を持っているようだ。コーヒー党であり、紅茶好きで性格も合わない有角教授とは、いつもくだらない口論をしている。
◆ミストラル (CV:松井恵理子)
~多くの人間を虜にした妖魔~
宮殿に棲まう、お洒落で妖艶な純血の妖魔。甘い芳香を放ち、来る者を惑わせる。「夜の君」の魂を探すためこの島に来たが、宮殿の中に篭ってしまっている。時折何かを探して外に出ているとの情報もあるが、詳細は不明。
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