7月30日(木)の発売日が待ち遠しい、3DダンジョンRPG『レイギガント』。宇宙からやってきた未知の侵略者ギガントに対抗できるのは、同じく未知の存在となる半生命体ヨリガミと共生する人間のみ。ヨリガミ適合者である3人の主人公はそれぞれの思いを胸に秘め、ギガントの脅威と自らの運命に立ち向かう。
今回は、本作独自の戦闘システム「スラッシュビートモード」についてお伝えする。主人公たちが人間の姿を捨て、限界を超えた連続攻撃を繰り出す大技とは? また、これまでお届けしてきた育成システム「エボルブツリー」の続報も紹介。プレイヤーごとに差があらわれる、ツリー形式の育成システムの詳細に迫る!
■「スラッシュビートモード」で一度に100回以上もの攻撃を叩きこめ!
「スラッシュビートモード」(以下「SBM」)とは、戦闘中にスラッシュポイント(SP)を消費して発動する必殺技だ。「SBM」を発動すると、戦闘時のコマンド入力が大きく変化! BGMに合わせてボタンを入力する、まるでリズムアクションゲームのような特殊なモードに移行する。
画面にはボタン入力のタイミングを示す玉が次々と出現し、鎖状のエフェクトの枠に向かって移動。その玉が鎖の枠に重なるタイミングでボタンを入力すると成功となり、BGM終了後に成功した数だけ攻撃が繰り出される。ゲーム画面を見る限り、入力するボタンによって攻撃方法を自分で選択することも……? ボタン入力のタイミングはもちろん、敵の特性や弱点などを考慮した、素早い状況判断が必要になるかもしれない。
戦闘中における1ターンの行動回数は、通常時は5回となっている。しかし、「SBM」発動時はその制限を超えて攻撃可能! 「SBM」のボタン入力を連続で成功させれば、1ターンに100回以上もの攻撃を繰り出させる。限界を突破した怒涛の連続攻撃で、ギガントに大ダメージを与えよう!
【「SBM」の発動により主人公たちの姿が激変!?】
「SBM」を発動すると、主人公たちの武器であるヨリガミが、その担い手を攻撃する演出が挿入される。これによって主人公たちは、身体に寄生しているヨリガミの浸食が進行。人間としての姿は失われ、まるでギガントのような怪物の姿へ変貌してしまう。過去の記事では「謎のキャラクター」として、ギガントのような風貌のキャラクターをお伝えしたことがあったが、それは主人公のひとり、天風 一弥本人だったというわけだ。
その状態は「神格化」と呼ばれ、人間が持つ理性を捨てれば捨てるほど、ヨリガミに近い存在になるという。理性を断ち切る精神的葛藤を表現したのが「SBM」のボタン入力モードであり、ヨリガミの力を受け入れた主人公たちの強大な力が、連続攻撃としてゲームで再現される。「神格化」は持続せず、連続攻撃後に主人公たちは元の姿へ戻る。
◆神格化 一弥
CV:阿部 敦/キャラクターデザイン:風間雷太
◆神格化 カイル
CV:羽多野 渉/キャラクターデザイン:キナコ
◆神格化 ニル
CV:南條 愛乃/キャラクターデザイン:沖史慈 宴
■キャラクターのパラメータを強化する「フィジカルツリー」
「エボルブツリー」と呼ばれる一覧から、スキルやアイテムなどを取得してキャラクターを育成する『レイギガント』。今回は「エボルブツリー」を構成する要素のひとつ、「フィジカルツリー」の詳細をお届けしよう。
「フィジカルツリー」上には全キャラクター共通で、「パワー」「マジック」「テクニック」の、3種類のボックスが配置されている。いずれかのボックスに「リソース」と呼ばれる強化アイテムを投入するとキャラがレベルアップし、投入したボックスに対応した特性値が強化される仕組みだ。
<パワー(PW)>
物理攻撃力と物理防御力が上昇し、最大HPの伸びが大きくなる。
<マジック(MG)>
スペルの攻撃力とスペルの防御力が上昇。
<テクニック(TC)>
攻撃の命中率と回避率が上昇し、行動順が早くなる。隠し扉に気づきやすくなる効果もある。
【プレイヤーの個性が反映されるキャラ育成】
誰の、そしてどのボックスに「リソース」を使用するかは、プレイヤーの自由! 物理攻撃が得意なキャラの「パワー」をさらに強化し、攻撃に特化させるもよし。スペルが苦手なキャラの「マジック」を強化し、苦手な行動を補完するのもよし。キャラのレベルを上げて特性値を強化すれば、はっきりと効果があらわれる。
<例:レベル7とレベル15でのダメージ差>
上の写真は、ニルのレベルが7のときに敵に与えたダメージ。そして下の写真は、ニルのレベルが15のときのダメージだ。誰をどのように強化するかにより、プレイヤーの数だけキャラや攻略法に幅が出るのも本作の魅力のひとつ。
さまざまな情報が明らかになるにつれ、期待がますます高まっていく『レイギガント』。人の姿を捨ててまで戦う一弥たちの運命は、どのような結末を迎えるのか? 7月30日(木)の発売と、今後の続報をお楽しみに!
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