さまざまな派生作品を生み出したRPG『ペルソナ4』。そんな人気作を起点に、「ペルソナ」シリーズ初のリズムアクションとして登場する『P4D』。おなじみ自称特別捜査隊のメンバーが再集結し、今度は”マヨナカステージ”という異世界で”ダンスでシャドウを退ける”ダンスゲームを楽しめる1本だ。特集記事の第3回目では、この『P4D』がどんなゲームなのか? という基本部分を徹底解説! 実際に編集部で遊んだ動画で、より詳しく本作の楽しめるポイントを紹介していく。
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前回までの記事はこちら
魂が命じるままに踊れ! シリーズ初のリズムアクション『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』の魅力に迫る!!【特集第1回/電撃PS】
ファン必携のPS Vita本体同梱版『PlayStation®Vita ペルソナ4 ダンシング・オールナイト プレミアム・クレイジーボックス』の全貌を解き明かす!【特集第2回/電撃PS】
『P4D』先着購入特典「『ペルソナ5』スペシャル映像Blu-ray™」の内容をちょっとだけ先出し公開!【特集第2回Part.2/電撃PS】
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■ひとりで遊んでも、みんなで遊んでも盛り上がる!
だからリズムアクションはたまらない!!
ということで、まずは実際に編集部でプレイしてみた動画をご覧ください!
■表示に合わせてタイミングよくボタンを押す。ルールはただそれだけ!
リズムアクションのルールは、画面に表示される”ノート”が、画面両端にある枠(ターゲット)と重なったときを狙って、タイミングよく対応するボタンを押す、ただそれだけ! 通常のノートのほかに、同時押しの”ユニゾンノート”や長押しの”ホールドノート”があるが、基本的なルールは変わらない。ボタンを押したときのタイミングによって、PERFECT、GREAT、GOOD、MISSの4種類の判定が下され、MISS以外ならスコアがアップする。ただし、GOODの場合はコンボが途切れてしまうので、できるだけPERFECT、GREATのタイミングを狙ってプレイするのがクリアのコツとなる。
スコアを稼いでいくと、画面上部にある”ノリノリ・ゲージ”も上昇。通常白色からスタートするこのゲージは、ノートをうまく押していければ緑→レインボーと色が変化していく。逆に、MISSを繰り返していると黄色→赤とゲージが変化。赤の状態で失敗を繰り返すと、ダンスゲームは途中で終了してしまう。ダンスゲームをクリアするには、楽曲完走時に”ノリノリ・ゲージ”が緑以上であることが条件。このゲージを上げることを考えたプレイが必要になるわけだ。
■ビートを刻んで、キメろFEVER!!
そんなスコアはノート以外でも上昇する。そのひとつが”スクラッチ”だ。これは、画面に出現する青いリングのことで、このリングがターゲットと重なったときを狙って、スティックを弾くことで成功する。スティックは左右どちらでもかまわないので、自分のプレイスタイルに合わせて行える。また、リングが出現していなくても好きなタイミングでスクラッチを刻めるので、自分だけのリズムで楽しむことも可能だ。スクラッチは失敗してもデメリットはなく、成功するとスコアアップ&コンボ数も加算されるお得な要素。ぜひ、積極的に狙いたいアクションだ。
スクラッチのなかには、”FEVER”という文字が書かれたものが存在する。楽曲には1〜2回のフィーバータイムが用意されていて、そのタイミングまでに”FEVER”のスクラッチを3回成功させると、フィーバータイムが発生する。フィーバータイムが発生すると、スコアが上がるだけでなく、GOODでもコンボがつながるというメリットが! さらに、フィーバータイム発生時に”ノリノリ・ゲージ”が緑以上なら、”コミュフィーバー”が発生!! あらかじめ設定したパートナーがダンスに参加して、2人による華麗なダンスを楽しむことが可能だ。
ルールはわかったけど、リズムアクションは苦手……という人もご安心を! 難易度はEASY、NORMAL、HARD、ALL NIGHTの4種類が用意されていて、プレイヤーの腕に合わせた難易度で楽しめる。EASYさえクリアできれば、すべての楽曲が開放されるので、自分の腕に合わせて挑戦することが可能だ。さらにショップで購入できるアイテムを駆使すれば判定条件などを有利に変更できるうえ、「ストーリーモード」ではEASYよりも簡単なBEGINNERも選択できるので、『ペルソナ4』は好きだからストーリーだけでも楽しみたいという人は安心! 逆にHARDや最高難度のALL NIGHTともなれば、リズムアクション上級者でもうなるほどの難しさになっているので、幅広いユーザー層が楽しめる内容になっている。
「ペルソナ」好きはもちろん、リズムアクション好きも存分に楽しめる『P4D』。食わず嫌いせずに、ぜひとも触れてみてほしい。また、ひとりで遊んでも楽しい本作だが、上の動画のようにPlayStation®Vita TVで大画面に出力してみんなと一緒にプレイすれば、さらに盛り上がること間違いなし! 自分がプレイしているときは(ノートの動きに集中していて)じっくり見られなかった演出や、細かいダンスの動きをチェックしたりもできるのでオススメ!!
さて、ついに次回は発売日当日! 第4回目は本作のプロデューサーである和田和久氏のインタビューで、『P4D』の開発秘話やゲームのポイントを語っていただく。さらに、本作に参加しているあのアーティストのみなさんからのコメントも!?
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