彼女の失った記憶を開放する鍵は...ピアノの!? PS Vitaに登場する人気音楽ゲーム『DEEMO~ラスト・リサイタル~』を紹介!

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彼女の失った記憶を開放する鍵は...ピアノの!? PS Vitaに登場する人気音楽ゲーム『DEEMO~ラスト・リサイタル~』を紹介!

毎回SCEJAのインディーズゲーム担当チームがオススメの作品とその魅力を解説する、連載コラム「インディーズゲーム探索隊」。今回はPlayStation®Vita向けの人気インディーズ音楽ゲームを紹介!

担当チームのみなさん、よろしくおねがいします!

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どうも! イトゥです。
改めてインディーズブログの自己紹介を少し!

毎度ブログを読んでいただいている方も、今回はじめましてな方も、読んでいただきありがとうございます。インディーズゲームに詳しい方もいれば、ちょっと興味があるから読んでみたという方もいるかと。あと、インディーズとか関係なく、タイトル名を聞いたことがあるとか、ビジュアルが気になってという方もいるかと思います。もう、ウェルカムです。どのようなキッカケでもどんと来いです。

インディーズとして制作されているゲームのほとんどは、クリエイターが作りたいゲームをできるだけストレートに表現していて、商品というより「作品」という印象が強いです。作品なのでクリエイターの個性がむき出しで、遊ぶ方も好きなゲームジャンルだったときには特に共感できるところが多いです(逆にツッコミを入れたくなるということもありますが、そこがまた面白い!)。

そんな好きなゲームを作りたくて、なかには独立してまでゲーム制作をするプロというか、ゲーム制作経験値が豊富な方がインディーズゲームを作っています。それはもう「Rock」な感じです。

インディーズのクリエイターにはなかなか広報の体制がないので、みなさんの知る機会のないゲームも多いのですが、とにかくゲーム本来の面白さを追求しているものが多く「やると面白い」ので、ゲーム業界にもファンが多いんですよ。

そんな面白さにPlayStation®も共感し、応援したくて、僕らができることとしてゲームファンのみなさんに遊んでもらえるチャンスを作るべく、PlayStation®Storeで配信をしています。

気になるゲームがありましたら、ぜひ遊んでみてください! そして、感想、ツッコミ、言いたくなるんですよね。ぜひTwitterとかで「議論」をして行きましょう!

さて、今回はそんなふうに”僕らはインディーズだっ!”と宣言して、しかもヒットを連発している台湾のチームRayarkの人気作『DEEMO』をご紹介します。

特に音楽ゲームが好きなチームで、ことごとくヒット作に。こちらの『DEEMO』もすでにスマートフォンで配信されており大ヒットしています。そんなヒット作をPlayStation®Vitaで配信するということで、内容もかなり気合が入っている状態です。PS Vita版に合わせて、明かされていなかったストーリーが公開されたり、アニメシーンをリメイクして新規追加されたり、主人公の女の子のボイスオーバーが入ったり、PS Vitaだけの収録楽曲が追加されたり等々・・・。『DEEMO』をプレイしたことがある方にも、「これはいいっす」とおすすめしたくなる内容に仕上がっています。

『DEEMO』はじめましてな方へ、まずはどんなゲームか簡単にご紹介!

ゲームプレイは大変に入りやすいです。こちらの画面のように奧からやってくるバーが手前にあるラインに重なった瞬間に、その場所をタップしていくというのが基本ルール。タップするタイミングは曲に合わせられているため、曲を良く聞いてリズムに合わせてタップすることが重要です。音ゲーとしては一般的な操作なので、初めての方でもすぐにプレイできます。

タップするとその音階の音が出るようになっていて、タイミングがズレていれば音もズレます。加えて、基本的にはタップによって音が出るようになっていて、うまくプレイできていると、「自分で演奏をしている」感が気持ちがいいですよ!

曲としては、ピアノが主旋律で気持ちのいい曲が多いです。このあたり、ヒット作となっているだけあって本当にセンスがいいのです。主に台湾と日本のアーティストによって作られた曲は、どれもクオリティが高く、ボーカル入りのものやポップ風・ロック風のアレンジ曲もあり、ジャンルが豊富です。そして今回のPS Vita版は有名アーティストの楽曲も入っており、ますます充実しています。音色を楽しむため、プレイ時にはイヤホンは必須です!

↑曲の選択画面。上下にスライドするとそれぞれの曲が流れ出し、曲を選択。このあたりの演出もまたカッコイイ。

音ゲー経験者の方へ、少しずつ濃いい話もしていきます。

ゲームシステムでいうと、降ってくるバーの横幅が長めで、当たり判定が大きくなっていて、タップミスに対してはやさしい設計になっています。タイミングも取りやすくなっているためコンボも繋がりやすく、経験者であればさらに気持ちよくプレイできるはずです。バー配置もそんなに強引なものはなく、基本的に2本の指でプレイできるようになっている印象です。

そしてそして、バーが降ってくる速さを開始前に設定できるようになっています。難易度設定ができるので、難しくなっていくとバー配置がすごく混み合ってくるんですね。そうなってくるとバーを速くしたほうがむしろプレイしやすい、という状態になります。ここまできたらもう上級でっす。

もちろん、上級者の方でも「これは苦労しそう」という難易度も十分にありますよ。それはもうチャレンジくださいませ!

そしてこの『DEEMO』の何よりの特徴は、音楽ゲームとストーリーの融合です。音楽ゲームはやりこみが必須なので、ストーリーを追いかける一過性の要素とは相性が悪いのでは? という印象がありそうなのですが、そこがインディーズゲームらしいチャレンジ。ストーリーを追いかけていくことで遊べる楽曲が増えていくようになっています。

ストーリーを少しだけ。

ここは謎の空間。そこに得体の知れないDeemoというキャラクターが一人。そしてピアノが置かれています。そんな孤独な場所に突然少女が舞い降りてきます。上の世界からやってきた少女との物語が始まります。Deemoは上の世界へ少女を帰してあげたいと悩みます。そしてピアノを弾き、曲を聞かせると成長する木があることに気づきます。その木を成長させて上の世界まで届くようにできないかとDeemoと少女が協力するのをプレイヤーが手伝っていく、というような流れになっています。

不思議で少し物悲しい世界とピアノ主体の曲の世界観がとてもいい雰囲気を作っていて、思わずどうなっていくのだろうとストーリーを追いかけたくなります。

最後に『DEEMO』のプレイ経験がある方に。

PS Vita版ではアニメシーンが追加されていて、これまでのストーリーをより深く楽しむことができるようになっています。しかも少女の声は人気声優の竹達彩奈さん。感情移入しやすく、とっても愛らしいです! そして、なんとその結末、後日談が。これは、なかなかに衝撃ですよw

↑配信前ですが、後半の後日談情報をちらりと先出し! この少女の発言、何を意味しているのか…?

そうそう、あとPS Vita版に実装される通信プレイ機能により、対戦や協力プレイまでできるようになっています。音楽ゲームとしては楽しみ方がさらに広がっています!

他にも『DEEMO』は情報盛りだくさん! 大人気なだけあってなんと収録楽曲のコレクションCDやグッズも販売される予定なんですよ。楽曲が本当によいのでいつでもどこでも『DEEMO』に浸れるのがたまらない! グッズもラインアップ豊富! クリアファイル、スマートフォン用カバー、布製缶バッジ、トートバックとこれまた持ち歩きしやすいカッコイイデザインになっています!

発売日、取扱店等は以下のURLでぜひチェックしてください!

『DEEMO』。個性丸出しでセンスの良い雰囲気と世界感を持ち、遊びやすく演奏感を感じられるゲーム、幅広いアーティストから集められた楽曲の完成度の高さ。配信予定も決定し、いよいよ6月24日(水)配信です。

僕ら、テスト版から遊んでいるので、もうすでにハマっておりまして。役得w
早くプレイしていただきたく、先にブログでお伝えしました。ぜひぜひ、お楽しみに!!

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ありがとうございました!
次回の「インディーズゲーム探索隊」も、どうぞお楽しみに!

『DEEMO~ラスト・リサイタル~』の公式サイトはこちら

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