和の世界観で迫力の”鬼”討ちが楽しめるハンティングアクション『討鬼伝 極』。PlayStation®.Blogでは、シリーズ初となるPS4™版の魅力を全5回にわたってお伝えする。第3回目の今回は、PS4™版の美麗グラフィックにクローズアップ! PS Vita版をとことんやり込んだ2人のモノノフをゲストに迎え、会話形式で進化のほどに迫っていこう。美しく生まれ変わった世界をぜひ見てほしい!
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前回までの記事はこちら
PS4™でもついに”鬼”討ち解禁! 『討鬼伝 極』大特集が開宴!【特集第1回】
PS4™の性能を生かしたPS4™ならではの『討鬼伝 極』とは!?【特集第2回】
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■PS4™版のグラフィックをチェック! ”ウタカタの里”編
電撃PS担当編集KYS(以下、KYS)「倒した”鬼”は数知れず。倒された回数も数知れず。『討鬼伝』の頃からモノノフとして戦い続けている我々だけれども」
電撃PS担当ユート(以下、ユート)「うちらは数百時間はPS Vita版の世界で過ごしてますしね。ほぼ隅々まで見尽くしてるだけに、PS4™になってどんぐらい変わってるのか、すげー気になります」
KYS「だよねー。とりあえず、まずは憩いの場所の自宅から見てみよっか」
<PS Vita版(左)>と<PS4™版(右)>を比較ユート「……PS4™になって、画面暗くなってません?」
KYS「バカ。おバカさん。明暗がリアルになってるじゃん。PS Vita版は全体的に明るくはあるけど、光源の位置をあんまり気にしてない明るさって感じ」
ユート「言われてみれば! 窓から差し込む日光とか、いろりの火を光源にした明暗ができてますね! 光源が前にあるから、入口におるモノノフは影で暗く見えるわけや」
KYS「そうそう。天井もわかりやすいね。いろりに近い部分は明るくて、離れるほど暗くなってる」
ユート「リアリティあるなぁ。箪笥やら窓やらがより細かく描かれてるのはすぐわかりますけど、光の当て方にもかなりこだわってるんですね」
KYS「個人的にいろりも注目どころ。ちょっと寄ったのを見てみて」
ユート「火がきれい! 透明感があるというか、エフェクトがめっちゃキレイになってる!」
KYS「でしょ。暖かさが伝わってくる感じ。あと、モノノフの影も、いろりに向いてる前面は明るくて、背面は影で暗くなってる」
ユート「位置でちゃんと明暗が変化するんっすねぇ。つーか、焼いてる魚が美味しそうすぎてお腹減ってきました。なんかおごってください」
KYS「バカなこと言ってないで次。家の外を見るよー」
ユート「水やべぇ。超清流」
KYS「火と一緒で、PS Vita版と比べると自然物の描かれ方は格段に進化してるよね」
ユート「確か水しぶきもPS Vita版にはなかった演出ですよね。きれいな跳ね方をしているし、細かい部分ではあるけどさすがPS4™っすわ」
ユート「ここは自宅の裏にある神木の祭壇か。日が当たっているとこは鮮明っすねー。神木の葉の緑が鮮やか」
KYS「手前の雑草や、奥の空もすごいよね。遠くにある建物と木は、フォーカスがぼけていて少しボンヤリとしてるのもリアルだし」
ユート「なんか里を見て回るだけでも充分違いがわかるし、すごいもんやわ」
KYS「それじゃ次は里の中枢・モノノフ本部に行ってみよう」
ユート「なんか空気感がかなり違いますね。自宅もそうでしたけど、不自然な明るさがなくなって深みが増したというか」
KYS「細かいところも見ていくと楽しいよ」
ユート「武器やら本、張り紙の質感がいいっすわ~」
KYS「賽銭箱に置かれた神鏡も、ちゃんと反射するようになっているしね。ちょうちんのボンヤリとした独特の暖かみもすばらしい」
ユート「こういうディテールの進化が、PS4™版のグラフィックのクオリティアップにつながってるんですかね」
KYS「そうだろうね。じゃあ里の最後は、例の場所を見てみようか!」
ユート「”禊場”キタでー! しかも那木さん!!」
KYS「おい、いいぞこれ!」
ユート「はい、いいです!!」
KYS「おい!」
ユート「はい!」
KYS「肌着のしっとり感すげーいい!
ユート「いいです!」
KYS「この透け具合すげーいい!」
ユート「はい、いいです!!」
KYS「おい!」
ユート「はい!」
KYS「ほかのキャラはいないの? 桜花さんとか初穂さんとか」
ユート「製品版でお楽しみくださいということで」
KYS「なんと残念なことよ。ではPS4™版買って、全員分ちゃんと見ような、なっ」
ユート「はい!」
■PS4™版のグラフィックをチェック! ”戦闘”編
KYS「失礼、高まりすぎてとり乱しました……」
ユート「いやまあ、あれはしょうがないですわ。むしろ、興奮しなかったらモノノフやない、ぐらいのもんですよ」
KYS「気を取り直して。里は大体見終えたから、次は戦闘関連の変化を見ていこうかな」
<PS Vita版(左)>と<PS4™版(右)>を比較ユート「戦場の”領域”の比較っすね。ほんまに同じ場所か? って思うほど空気感が違うんですけど」
KYS「領域は異界って設定だけど、かなりそれらしくなってるよね。美しさのなかにまがまがしさも備わって、より幻想的な空気をただよわせてる」
ユート「里もそうでしたけど、こっちでも水がかなりキレイっすね。景色を鮮明に反射するようにもなってるし」
KYS「地祇石の光もキレイになってるし、細かい部分で言うと、桜や梅の花の量が増えて咲き誇ってたりとか。PS4™の性能のおかげで、表現方法が格段に増してるのがうかがえるよ」
ユート「ほかの領域もキレイになって、空気感も変わってる。さんざん見た世界だけど、もう1回じっくりと見て回りたくなりますね」
KYS「その楽しみ方もありだと思う。それじゃ、戦闘の肝”鬼”との戦いを見てみよう」
ユート「こっわ。すごい迫力」
KYS「質感がよく出ていて、作り物感が減った気がするね」
ユート「むっきむきの筋肉が良い意味で気持ち悪くなってて、より生物っぽさが出た感じ。あとエフェクトがいいですね! 見ているだけでテンション上がるぐらいキレイになってる」
KYS「じゃあ。エフェクトも見ていこうか」
ユート「ド派手! ド迫力!! わかりやすいうえに圧倒的っすね!」
KYS「リアルな砂ボコリに、きらびやかなエフェクト。PS4™だからこそできる表現力の高さが見えてくるよね」
ユート「領域の空気感の進化、”鬼”の質感アップと合わせて、戦闘をより楽しめるようになりそう!」
KYS「初めてプレイする人はもちろんだけど、PS Vita版を遊び込んでいた人ほど大きな驚きが味わえるのは間違いないね!」
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KYS「ウタカタの里と戦場を見て回ったけど、どうだった?」
ユート「やっぱ光とエフェクトの進化がすさまじかったですね。移植作だから、大幅なデザイン変更ができないのは仕方ないことではあるものの、表現の進化だけでここまで魅せてくれるとは思ってませんでした。もし次回作が出るなら……ってのを早くも期待してまうぐらいですよ」
KYS「発売が間近に迫っているのはもちろん、体験版も配信中だから、次は実際に自分で世界を歩いていろいろなところを見にいくといいんじゃないかな」
ユート「これはまたモノノフとして”鬼”との戦いの第一戦にはせ参じるしかないです!」
PS4™版のグラフィックの進化を改めて実感した、担当編集と担当ライター。ここを読んだあなたもぜひPS4™版の世界を体験してみてはいかが?
次回は、PS Vita版の発売から、PS4™版の発売までの軌跡を、森中隆プロデューサーと関口和敏ディレクターの両名にお話をうかがいに行きます。乞うご期待!
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