シリーズ初の本格アクションRPGとして、大ヒット中の『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』。歴代シリーズの名曲を数多く使用し、豪華ボイスキャストが集う作品だからこそ、上質なA&V機器で楽しみたい! そこで今回は、プロデューサー・青海亮太氏自らが2.1chサラウンドシステムを体験!!
試したのはこの方!
スクウェア・エニックス
『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』プロデューサー・青海亮太氏
「ドラゴンクエスト」シリーズのプロデューサー。グッズやコラボレーション商品などにも携わる。
今回プレイしたゲームはこちら!
『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』
人間とモンスターが共存する平和な国エルサーゼ。しかし、ある日突然心を失ったモンスターが軍勢をなし、人間たちに襲いかかる。親衛隊長であるアクトとメーアはモンスターの心を取り戻すため、仲間とともに立ち上がる!
「ドラゴンクエスト」最新作は、シリーズ初の本格アクションRPG。主人公は、アクトとメーアの男女2人から選択可能。さらに、歴代シリーズの人気キャラクターも続々参戦する。必殺技や呪文でモンスターを一掃する爽快感、仲間にしたモンスターや魔弾砲を駆使する戦略性が味わえる、かつてないバトルを楽しもう。
『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』
スクウェア・エニックス
アクションRPG
好評発売中
PlayStation®4版:7,800円+税
PlayStation®3版:6,800円+税
■体験レビュー
すぎやまこういち氏による新曲を2曲収録
豪華キャストによる迫真のドラマも聴きどころ!
――今回の『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』は、主人公にボイスがついたり、歴代シリーズの楽曲を収録したり、ワイヤレスコントローラーのDUALSHOCK®4から声が聴こえたりとサウンド面にも力が入っています。まずは音づくりへのこだわりをお聞かせください。
青海:「ドラゴンクエスト」(以下「DQ」)の魅力のひとつは、すぎやまこういち先生が手掛けた楽曲です。今回は歴代シリーズの楽曲をふんだんに使用した上、新たに2曲作っていただきました。歴代の名曲、新曲を贅沢なほど聴けるのは、一ファンとしても涙が出るほどうれしいこと。さらに、すぎやま先生にバトルシーンをはじめ、イベントシーンなどもご覧いただき、音楽とSE(効果音)とボイスのバランスを調整した上で最適な音に仕上げています。新曲を含めて、音楽も堪能しながらプレイしていただきたいですね!
――「主人公がボイスつきで話す」というのも、シリーズ初となる大きな転換ですよね。
青海:堀井雄二さん(ゼネラルディレクター)と打ち合わせをした際、「今回はアクションゲームだから、主人公が技を発動する時に声を出さないとおかしいよね」という話になりました。さらに「声を出すなら、いっそ思い切りしゃべってもいいんじゃない?」と。今回は新しいことずくめだったので、思い切って挑戦するには良いチャンスでした。シリーズファンの中には不安を感じた方もいらしたようですが、発売後の反響も上々。私自身も、主人公にボイスがついたことでキャラクターやストーリー性に深みが出たと感じています。
――キャラクターを演じるのは、俳優から豪華声優陣までバラエティに富んでいます。キャスティングで大切にされたことは?
青海:とにかく「『DQ』を大好きな人に演じてほしい」という思いがありました。今回出演された方々は、みなさん「DQ」が大好き。ヘルムード役の片岡愛之助さんなんて、超ヘビーユーザーですから。もちろんその方と役柄が合っているかという点を最も大切にしましたが、「DQ」愛も重視したキャスティングです。
――ゲームにおけるサウンド、ボイスの重要性については、どのように考えていますか?
青海:開発の初期段階では、音が全く入っていない状態です。そのまま遊んでもそれなりに面白いのですが、開発が進んで音楽やSEがつくと別物のように面白くなるんです。さらに、すぎやま先生の楽曲が流れるだけでゾクゾクしてくる。音の力は本当に大きいですね。
――「DQ」は、特に楽曲の印象が強いシリーズですしね。
青海:これまで29年間シリーズを積み重ねてきたので、ユーザーの皆さんそれぞれに思い入れがあると思うんです。例えば私の場合、『DQIV』が発売された小学5、6年生の頃、夜中から量販店に並んだのが懐かしい思い出(笑)。歴史があるシリーズだからこそ、楽曲を聴くと当時のことが思い起こされるのではないでしょうか。
――では実際に、2.1chサラウンドシステムを試していただきましょう。
今回試したアイテムはこちら!
ホームシアターシステム
「HT-XT1」
省スペースで手軽に使える、ボードタイプの2.1chフロントサラウンドシステム。強化ガラス天板を採用し、50V型以下のテレビ(耐荷重30kg)を乗せることができる。正面の左右にフルレンジスピーカー2基、底面にサブウーファーを2基搭載し、迫力のサウンドを実現。サウンドモードはゲーム、ムービー、スポーツなど7種類あり、映画のセリフや音楽のボーカルを強調したサウンドデザインも特長だ。HDMIケーブル1本でテレビと接続でき、テレビのリモコンによる連動操作もできる。
ホームシアターシステム
「HT-XT1」
32,000円+税
全ての音がクリアに聴こえ、迫力のあるサウンドに
肌で音を感じる感覚は、サラウンドシステムならでは
――オープニングムービー、バトルなどをプレイしていただきましたが、感想はいかがですか?
青海:これだけ設置に場所を取らない薄型なのに、音の迫力が全く違いますね。テレビのスピーカーには限界があると思っていたところですが、サラウンドシステムを使うだけで音の迫力が一気に増しました。
――特にどんな点で迫力を感じましたか?
青海:バトルシーンでは、技のSE(サウンドエフェクト)です。例えば炎系の技を使うと、本当に炎が燃えているかのような音が聴こえます。しかも、今回はバトル中に技を出すとキャラクターが叫びますし、もちろん音楽も流れますから、音の情報量がとても多いんです。サウンドチームにとっても難易度の高いタイトルだったと思いますし、先ほどお話した通りすぎやま先生にも監修していただきました。今回のサラウンドシステムは、音楽もセリフもくっきり聴こえますし、SEも迫力十分。全てがクリアに聴こえ、その相乗効果によって魅力的なサウンドになったと思います。
――タイトル画面で流れるテーマ曲『序曲』も、じっくり聴いていましたね。
青海:あの曲は、テレビのスピーカーで聴くだけでも身震いしますよね。それがこのサラウンドシステムによって、ブルブルッとくる感じが高まりました。軽く鳥肌モノですよ。ヘッドホンは音の情報量が伝わる感じ、脳に音が直接入ってくる感覚を味わえますが、サラウンドシステムは音を肌で感じることができます。この”音を体で感じる”感覚は、ヘッドホンにはない魅力だと思いました。
――今回試していただいた「HT-XT1」は、ボイスが前に出る音づくりも特長です。キャストさんのボイスはどのように聞こえましたか?
青海:歴代シリーズのキャラクターがどんな声をしているのか、みなさんも気になりますよね。今まではプレイしながらセリフを音声に脳内変換していたことと思います。でも、今回はボイスつきですし、このサラウンドシステムならリアルな息づかいまで聞き取れます。そのためドラマ性がさらに増したように感じました。ムービーシーンもふんだんにあるので、映画のように堪能していただけるのではないでしょうか。
――その他、「HT-XT1」で気になる点はありましたか?
青海:夜でも周囲を気にせずプレイできる「ナイトモード」が気に入りました。音は抑えめですが、声は聴きとりやすくてすごく良いですよね。夜、奥さんや子供が寝ている時に、こっそりゲームをプレイするのにバッチリだと思いました(笑)。それに、NFC機能が搭載されているので、スマホをタッチするだけで音楽も再生できるんですよね。常設のリビングスピーカーとしても魅力的です。テレビや映画を観る時、ゲームをプレイする時、音楽を聴く時と、いろいろなシーンで使えるので、お得だなと感じました。
――最後に、このサラウンドシステムを『ドラゴンクエストヒーローズ』のユーザーに勧めるとしたら?
青海:オーディオ製品を購入するのは、ハードルが高いですよね。置き場所にも困りますし、配線にも手間がかかります。でも、この製品は台座型なのでスペースも取りませんし、HDMIケーブル1本で接続できます。テレビのオプション感覚で設置できる、ハードルの低さが魅力だと思います。正直、私も欲しくなりました(笑)。
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