「リゲイン」システムで戦いはよりスリリングに!! 『Bloodborne』バトル解説!

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「リゲイン」システムで戦いはよりスリリングに!!  『Bloodborne』バトル解説!

PlayStation®4でしか体験できない、死と隣り合わせの探索劇! 全世界注目のPlayStation®4専用完全新作アクションRPG『Bloodborne』の発売までいよいよあと2週間! 今回は、3月12日(木)に開催された完成発表会の模様と本作独自のアクションシステムと狩人の操る武器の数々をご紹介します。

■『Bloodborne』完成発表会レポート!

『Bloodborne』の発売に先駆け、3月12日(木)に東京秋葉原にて完成発表会が行われました。ゲームプレイの紹介や製品版を使っての試遊会など、盛りだくさんの内容だった完成発表会の模様をレポートします。

昨日3月12日(木)、東京・秋葉原UDXシアターにて、『Bloodborne』の「完成発表会」が実施されました!
会場には抽選で選ばれたユーザーの皆さんが訪れ、発売迫る『Bloodborne』の完成発表会と、発売に先駆けた試遊を楽しみましたよ!

まずはSCEJA プレジデント 盛田厚と、SCEワールドワイド・スタジオ プレジデント 吉田修平が登壇。来場者の皆さんにごあいさつと『Bloodborne』への期待感を語りました。 

▲「ワールドワイドで戦える、そしてPS4™を牽引する重要なタイトル」と期待を語った盛田プレジデント。


▲吉田プレジデント自身も昨年からテストプレイを楽しみ、確かな手ごたえを感じているとのこと!

つづいて株式会社フロム・ソフトウェア『Bloodborne』ディレクターの宮崎英高氏が登壇。
同社初のPS4™タイトルということで制作の苦労も多かった中、支えてくれた関係者そしてユーザーの皆さんにお礼を述べた後、本作独特のダークな世界観に触れ、「おぞましい体験を楽しんでいただきたいです」と発売を楽しみにしている皆さんにメッセージを贈りました。

ここで『Bloodborne』の最新PVがスクリーンで公開されました。謎めいたセリフの数々と迫力の戦闘シーンで構成される、見ごたえたっぷりのPVでしたよ!
PS.Blogユーザーの皆さんも下の画面からぜひご覧ください!

そして本記事でもおなじみのSCEワールド・ワイドスタジオ JAPANスタジオ 山際眞晃プロデューサーが登場。
SCEJA宣伝担当 北尾泰大といっしょに、巨大スクリーンを使ったデモプレイを披露しました。


▲巨大スクリーンで迫力のデモプレイを見せてくれた山際プロデューサー(左)と、宣伝担当北尾(右)。

▲デモプレイでは「聖杯ダンジョン」に挑戦。山際プロデューサーは健闘むなしくボスに敗れましたが、本作ファンも納得の高い難度(!?)を実証する結果となりました。

▲山際プロデューサーはプレイ後のコメントで、すでにJAPANスタジオのスタッフ達は『Bloodborne』の話題で持ちきりであることを明かしました。「この興奮を早く皆さんに楽しんでいただきたく、私自身も発売を楽しみにしています」と熱く語っていました!

発表会の最後は最新情報の公開。こちらの記事でもお伝えしたテレビ番組の情報の他、2015年12月発売予定の「狩人/ハンター」フィギュア、2015年4月22日(水)発売の「『Bloodborne』オリジナルサウンドトラック」が紹介されました。

発表会の後にはお待ちかねの試遊会! 発売まで約2週間に迫る『Bloodborne』を、心ゆくまで楽しむ来場者の皆さん。抽選でプレイすることができた、巨大スクリーンでの試遊にも注目が集まっていました。

▲デモプレイでも披露された「聖杯ダンジョン」に、来場者の皆さんも挑戦! 超難度の本作ながら、どんどん進む猛者も…!


▲巨大スクリーンを使った試遊も! 滅多にできない体験に、来場者の皆さんは大興奮!

“期待”が”確信”に変わった今回の「完成発表会」。登壇者の皆さんも来場者の皆さんもとっても満足げに会場を後にしていました!
最後に、会場の入退場口に飾られた迫力満点のオブジェの数々と、「狩人/ハンター」フィギュアのサンプルをご覧ください。


 

■山際プロデューサー、『Bloodborne』のアクションを語る!

緊張感あふれる戦いをさらに進化させた『Bloodborne』のアクション。本作ならではのアクションを生み出すうえで、どのような要素が意識され、それがどのようにゲームに落とし込まれたのかを、ゲーム開発を手掛けるSCE JAPANスタジオの山際眞晃プロデューサーのスペシャル解説付きでお届けします!

[SCE JAPANスタジオ 山際プロデューサー]

それでは新機軸の「リゲイン」システムと攻撃手段となる武器について紹介しましょう。

■攻撃こそ最大の防御! 斬り合いの死闘が生き残る術となる「リゲイン」とは?

『Bloodborne』で狩人が手にするのは敵を殴る”近接武器”と、近距離で効果を発揮する”銃”。『Demon’s Souls』のように敵の攻撃を受ける”盾”は万能ではなくなり、攻撃とステップを使った回避というシンプルなアクションを基本に、襲いかかる獣と対峙することになります。

注目したいのは、新機軸の要素として導入された”リゲイン”システム。ゲーム中では、敵からダメージを受けると、そのダメージ量がまずは体力ゲージ内で通常と違う色で表示され、一定時間が過ぎたところでHPが減るシステムになっています。この受けたダメージ量が表示されているうちに反撃を成功させると、失われるはずのHPの何割かを取り返し、実質的にダメージを減らせる、というのがリゲインの仕組みです。

火炎瓶など遠距離からの有効な攻撃手段である一部のアイテム攻撃を除いて、、近距離での立ち回りが戦いの中心になります。リスクを避けた手堅い攻撃を繰り返すのもよいですが、ダメージ覚悟で強力な一撃を狙い、失敗したらリゲインで取り返すといった戦略も”あり”。獣との戦いで役立つのはもちろん、オンラインを介したプレイヤー同士の対決でもリゲインの存在が戦いをさらに面白くしてくれるはずです! また他のアクションとしては”溜め攻撃”を行うことができ、敵の背後から溜め攻撃をヒットさせると、敵の体を貫く”内臓攻撃”と呼ばれる大ダメージ攻撃を繰り出すことも可能です。

[山際眞晃プロデューサーに直撃質問!]
Q.
「リゲイン」システムは、どのようなコンセプトを元に導入されたのでしょうか? また実際のゲーム中ではどのように活用されるものなのでしょうか?

山際P:能動的な防御を実現するためにこの「リゲイン」システムを導入しました。プレイヤーを斬り合いに誘うこのシステムによって、本作のテーマでもある「死闘感」を味わっていただけると思います。

■変形することでアクションも変化する多彩な近接武器!

『Bloodborne』で登場する近接武器はいずれも変形機構を備えた変わり種。武器の形態で威力やアクションが変化するので、敵や状況に応じてうまく使い分けることが重要です!

●ノコギリ鉈
狩人を象徴する武器のひとつ、ノコギリをベースにした武器。変形前は獣の皮肉を引き裂くノコギリとして、変型後は遠心力を利用する長柄の鉈として機能します。

●獣狩りの斧
反り返った柄が特徴的な斧。敵を叩き斬る斧の特性はそのままに、変形で柄を延長することで多様な状況に対応可能。ノコギリ鉈よりも重く、リゲイン量に優れています。

●教会の石槌
医療教会に属する狩人が用いる仕掛け武器で、巨大な石のハンマーの柄に、扱いやすい銀の剣が仕込まれています。極端な二面性を備えており、ハンマーの一撃は非常に強力!

●仕込み杖
通常の状態では、硬質の杖に刃を仕込んだ杖の形状をしていますが、変形時は刃が細かく分かれ、鞭のように振って獣を切り裂くことが可能に。そのリーチはかなりのものですよ。

[山際眞晃プロデューサーに直撃質問!]
Q.すでに様々な近接武器が発表されていますが、ほかにもまだ新たな武器は存在するのでしょうか。

山際P:もちろん、現在公開している以外にも多彩な武器が存在します。ぜひご自身で個性溢れる様々な武器を発見して、多彩なバトルをお楽しみください。

■敵をひるませ、戦いを有利に導く銃

狩人が左手に装備する銃は、遠距離から一方的に攻撃するためのものでなく、近接武器を使った接近戦を補助する役割を担っています。至近距離から銃の一撃を撃ち込むことで敵をひるませれば、大ダメージを与える「内臓攻撃」を繰り出すことが可能です!

●獣狩りの銃
多くの狩人が用いる、獣狩り向けのやや大型の銃。銃弾には散弾が使われており、その攻撃範囲の広さは素早く動き回る獣に対しても有効な攻撃方法となっています。

●獣狩りの短銃
短銃は、散弾の銃と並んで狩人の扱う銃のなかではポピュラーな存在です。水銀の銃弾を発射でき、散弾の銃に比べて素早い射撃が可能なため、迎撃の際にも有効とされます。

近接武器も、銃も、上記で紹介したもの以外にまだ様々な種類が登場します。実際に使ってみて、自分の戦いのスタイルに合う武器を探してみてくださいね。

[山際眞晃プロデューサーに直撃質問!]
Q.本作の銃は、近距離戦で近接武器と組み合わせて活用するシーンが多いと聞きます。銃を活用することで、立ち回りが「デモンズソウル」などとどう違うのかを教えていただけますか?

山際P:本作では、敵の攻撃を待って守っているだけではあっという間にやられてしまいます。敵との距離を図りながら華麗に立ち回り、左手の銃で相手の隙を作って右手の仕掛け武器で斬りつけるといった一瞬たりとも気の抜けない戦いが繰り広げられます。

リゲインシステムや様々な武器を使いこなして、手に汗握るバトルを楽しめる『Bloodborne』のアクション。発売に向けて、使ってみたい武器を今からチェックしておくのもいいですね! 次回の特集では、ヤーナムで狩人を待ち受ける獣たちの情報を詳しくお届けします!

PS.Blog/『Bloodborne』特集記事はこちら!


『Bloodborne』の新機軸のアクションを友達にも教えてあげよう!

『Bloodborne』公式サイトはこちら!

©Sony Computer Entertainment Inc. Developed by FromSoftware, Inc.

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